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倒置ですかそれとも分詞構文ですか

The smell of firecrackers came this way fanned by the wind.
この文はThe smell of firecrackers fanned by the wind came this way.
を倒置したものでしょうか?

A 回答 (4件)

<すべて分詞構文にみえてそう言う風なつもりで意味をくみとってしまいますが>



それは正常な感覚だと思います。実は私も似た感覚なのです。

私の持っている英語で書かれた文法書には「分詞構文」という言葉は出てきません。出て来るのは「分詞」participle のみです。下記の参考書では分詞の説明の最初の例題に(私が挙げた)I fell asleep watching television. が出てきます。次の例文が I've watched all these DVDs. です。 しばらくするとカンマ付きの(日本語で言う「分詞構文」の)例文も出てきます。他の参考書では副詞的に使われるときは adverbial といった説明を付け加えますが、やはり「分詞構文」という言葉は出てきません。(native の語感ではもともと)「分詞=分詞構文」みたいなところがあるからではないかと思います。それを分詞構文と言って峻別してしまうのは日本の文法書の杓子定規なところで「文法に振り回される」ことになります。

Oxford learner's pocket grammar を一読されることをお勧めします。文庫本より小型の小冊子ですが、日本語の文法書とはひと味違う説明になるほどと思う部分があると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。お礼がちょっと遅くなりました。
確かにWIKIでも日本語の分詞構文から英語の相当するページにとべるリンクが
なかったりとか、participial constructionでぐぐっても本格的というか
見た目きっちりした文法解説のページが見つけられなかったりと、、、
何だが怪しさを感じてました。構文まで形にはめて教えているのは
日本人くらいなのかもしれません。。。

いちどネイティブ中高むけのグラマーのやさしい参考書を見たことがあります。
分詞構文を断って説明していたか覚えてないのですが、分詞の主語が主文の主語と一致
させないと変な意味になるという解説はきっちりと書いてました。

Oxford learner's pocket grammar
興味があります、ちょっとアマゾンにいってみるかなぁ。

お礼日時:2010/06/06 10:54

 「come」や「sit」という動詞は、現在分詞や過去分詞を補語とする「SVC」という文型の英文で用いることができます。



 その場合の訳は「~しながら(されながら)やって来る(座っている)」となります。過去分詞の例を挙げておきます。

(1) He came acompanied by his mother.
  「彼は母親に伴われてやって来た。」

(2) She sat surrounded by he grandcildren.
  「彼女は孫たちに囲まれて座っていた。」

 お尋ねの英文も「came (this way) fanned by ...」という形で過去分詞が補語の働きをしている「SVC」の英文だと考えられます。「かんしゃく玉のにおいが風にあおられて(こちらに)来た。」と訳すことができます。

 ご参考になれば・・・。
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この回答へのお礼

私の辞書には現在分詞を後ろにつなげてお示しのような意味になるという書き方をしてましたが、補語という解釈はされていませんでした。補語をとるような意味の場合はそれを明記してる辞書なんですけどね、、明記を避けているんでしょうか。
そもそもお示しの補語をとるという例文で動詞だけを補語を取らないような物に変えると、文法解釈が分詞構文に変わるのでしょうか。。。それもなんかあまり賢くない文法解釈法だなぁっておもえて、、、どうもしっくり来ないです。

お礼日時:2010/06/02 16:44

句を後ろにもっていくのは「倒置」とは言わず「後置」ですね。

ところで分詞をどこに置くかはとくに決まりがあるわけではなく、話者の気持ちに依存します。また文法に振り回される結果になりますのでカンマの有無とか「分詞」「分詞構文」という区分にはにはあまりこだわらない方がよいと思います。

次のような分詞の使い方を考えてみます。
-----I fell asleep watching television.
-----I am writing regarding your complaint.
これは後置的ですがわざわざ後置などとは言わず、単に「分詞」の使い方として説明しますよね。
-----I can't stay here being bitten by insects.
も同様です。これらは典型的な「カンマ付きの分詞構文」とはやや異なりますが「分詞」として捕え、通常回りくどい説明はしません。

次の例文は「英文法解説」236ページで「分詞構文」の例文として挙げられているものです。
-----My problem are insignificant compared with the difficulties he faces.
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この回答へのお礼

正直いいますと文法用語にこだわっているわけではないのです。
分詞構文という私の感覚でこの文が理解できるの、文法上どう
言うのかはあまり興味がありませんが、文法上違うとなれば
文の構造の理解や文の意味するところの理解で間違えてないか
とか、どう区別(感じとってみわける)べきかとかいろいろ
不安に感じてしまいます。
-----I fell asleep watching television.
-----I am writing regarding your complaint.
-----My problem are insignificant compared with the difficulties he faces.
すべて分詞構文にみえてそう言う風なつもりで意味をくみとってしまいますが、、、

もし分詞が後置されるのでしたら、文の主語以外の物が分詞で修飾されていても
切り離して後ろに持って来れるわけですか。もし主語に限るなら、分詞構文の
ルールにのっとってますよね。

分詞をきりはなして後置できるなら
The smell of sanma grilled with a Japanese fire-pan came this way.

これを、下のようにする事も可能ですよね。
The smell of sanma came this way grilled with a Japanese fire-pan.
(これは分詞構文ではありえないぶんです)

お礼日時:2010/06/02 08:20

先の質問文に倒置であろうと回答をしたものです。



The smell of firecrackers came this way fanned by the wind.

貴方が示唆する通常の分詞構文であれば、fanned by the windの前にカンマが必要であると考えます。
カンマを文法的に省略できるということであれば、話は別です。

fannedが名詞の後に来る分詞として解釈すると
The smell of firecracers came this way (which was)fanned by the window.
の意味になり文脈が曖昧になります。

文法上で、カンマの省略が可能と言う記述が無い限り、倒置と考えるのが妥当と考えます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。No2さまの回答で、カンマ抜きの分詞構文の例が記述されていました。
-----My problem are insignificant compared with the difficulties he faces.

名詞を修飾している分詞を切り離して倒置(後置)出来るとするなら、主語に限らず出来そうな気がしますがそうすると
The smell of sanma grilled with a fire-pan came this way.

これを、下のようにする事も可能ですよね。
The smell of sanma came this way grilled with a fire-pan.

そもそも名詞から切り離せるものなんでしょうか。。。

お礼日時:2010/06/02 16:35

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