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オイラーの多面体公式

オイラーの正多面体公式
(頂点の数)+(面の数)-(辺の数)=2

この“2”というのは、どんな意味を表しているのでしょうか。

なぜ“2”になるのか説明しなければなりません。

どなたか参考になるページや詳しい説明がわかれば教えていただきたいです。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

こんにちわ。



比較的わかりやすいと思う証明方法(大枠)は、次のようになります。

1) 平面上において多角形を張り合わせた図でオイラーの定理を考えます。
このときは、V- E+ F= 1となります。
(頂点の数:V、辺の数:E、面の数:Fとして)

2) 1)の図を多面体の「展開図もどき」と見ることで、多面体に対するオイラーの定理を示します。
多面体からどこか 1面だけを切り抜いた図を考えると 1)の図と同等になり、
切り抜いた 1面を戻すことで V- E+ F= 2となります。


「オイラーの多面体定理」と検索してみれば、結構な数のサイトが出てきます。
「公式」よりは「定理」の方が多く出てくると思いますよ。
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この回答へのお礼

こんにちは。

わかりやすい説明誠にありがとうございます。
なるほど!と今まで分からなかったことに納得がいきました。

手順をおって説明していけば中学生にも分かってくると思います。

検索もして、自分でもしっかり理解したいと思います。

詳しい説明ありがとうございました。

お礼日時:2010/06/12 10:15

あなたは大学生ですか?高校生ですか?


オイラーの多面体公式(正である必要はない)は
もっと一般的な公式の単なる帰結です.
どこまで考えるかで話が異なります.

一般的には,
「コンパクトな曲面のホモロジー群の各次元の階数の交代和が種数gを用いて2-2gとなる」
ということであり,多面体はg=0のケースに相当するということが
オイラーの多面体公式です.
2であるわけは1+1ってことで
一つの1は「多面体が連結」であることを,
もう一つの1は「多面体が向き付け可能」であることを意味します.
#ついでにいうと,間の-2gは「穴の数」がgであることを意味する.

多面体公式だけなら,ざっくりとした証明は比較的簡単で
小学生でも理解できるものなので証明を説明すれば
2である必然も見えるかもしれません.
もしくは「2」にならない立体を探してみればいいかもしれません.
多面体ではないですが「浮き輪」をはりぼてで作って
同じ和を求めれば,値は0です
二人用浮き輪なら値は-2です.
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この回答へのお礼

こんにちは。

私は大学生です。
公式を中学生に説明しなければならず、質問させていただきました。

証明を説明してみようと思います。

詳しい説明誠にありがとうございました。

お礼日時:2010/06/12 10:04

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