アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

今回死刑廃止存置のディベートをすることになりまして、私は廃止の立場から論じます。
そこで皆様の意見を聞きたいのですが・・・

1冤罪を挙げるのは論理的に弱いでしょうか?
(一応日本の冤罪事件を調べましたが結局死刑になっていないし、冤罪と死刑は関係ないような気がするので・・・)

2存置派に質問して絶対に答えられないような強い反論・質問はないでしょうか?

3存置派は世論調査の結果を出してくるような気がするのですが、こちらが ”もし仮釈放なしの終身刑を導入したら・・・という内容を世論調査に盛り込めば世論調査の内容は傾くのではないか”と反論すれば論破したことになりますか?

4遺族の気持ちを考えれば死刑は確実、と言われると思いますが ”遺族の気持ちなんか実際に殺されてみないと絶対にわからないし、現に遺族の中には死刑を望まない人もいる。百人百様である!(実際の例を挙げる。)”こんな流れで反論可能でしょうか?

自分で結構調べたのですがまだ不安なのでぜひ意見をお聞かせください!

A 回答 (7件)

個人的には存置派なのでそっちの視点からいきますが, 正直な話として「存置 vs 廃止」という形の時点ですでに廃止派には不利だと思う.


4 は筋が悪いと思う. それだと, 「『百人百様』というなら死刑を望む遺族もいるのではないか, それなのに死刑を廃止するのか」と言われたときに困りそう.
1 の流れでは「冤罪とわかったときに死刑を執行した後では取り返しがつかない」と持っていくのが基本線でしょうか. ただ, 「死刑でなくても刑に服している期間は取り戻せない」に対抗する論が必要です.
2 は思いつかないのでパス. 3 は「結果を見せて」っていうかな. もっとも, 世論調査などその気になればどうとでもコントロールできますからね.
いずれにしても, 4 に対する反論でわかるように「明らかに存置派にとって有利」なんですよ....
    • good
    • 0
この回答へのお礼

私も本当は存置派です苦笑
前々から思っていましたがやっぱり廃止派は不利ですよね~
ありがとうございます!

お礼日時:2010/06/16 18:48

私は存置派なので、存置側だったら応援するのになーw



それを前提に。

1について、
冤罪を理由に死刑廃止を論じるのは、私は弱いと考えます。
そもそも冤罪を理由に刑の執行を躊躇していたら、
あらゆる刑の執行が不能になります。

冤罪で死刑にしたら取り返しが付かない、などと言いますが、
どんな刑であれ、取り返しの付く刑などありません。
刑である以上、取り返しがついてはいけないのです。
この件に関しては、法制度の範疇ではなく、司法の問題だと考えます。


2に関しては、
うーん、私が存置派なだけあって、思い浮かびません。
スイマセン。
ロジックで攻めると廃止派が強いような気がしますので、
人が人の命を奪う刑罰を設けていいはずがなく、
しかも終身刑で同等の社会正義を保てるので、終身刑で代替すべき、
みたいな、ちょっと人情論的な方向しかないんじゃないかなぁ。。。


3に関しては、
存置派が世論調査の「結果」を出してくるとしたら、
廃止派が世論調査の「結果予想」を出して反論したとしても、
弱いというか、弱い以前に対抗すら出来ないでしょう。


4に関しては、
「遺族の気持ちを考えれば死刑は確実」という論拠がないのではないでしょうか。
遺族の中には死刑を望む人もいれば、望まない人もいる、
というのが一番現実に近いと思われます。
その意味では、存置派も廃止派も遺族感情は論拠たり得ず、
遺族感情に依拠するのは非建設的だと考えます。

被害者に遺族がいなかったら、
天涯孤独の被害者だったら死刑にならないのか、
という話になってしまいますし。


よくある反証としては、
殺人を犯した人間に「人を殺める直前に、自分が死刑になることを想像したか」
と質問してみた統計があるようです。
死刑が抑止力になるかどうかに関する統計ですね。
この条件で統計を取ると、自分が死刑になることを想像した人はほとんどいないそうです。
つまり、死刑制度は殺人の抑止力になっていない、というわけです。

しかしこの統計には「死刑を想像して殺人を思いとどまった人」は含まれていません。
死刑制度がある前提で殺人を犯す人は、
死刑制度があろうがなかろうが罪を犯したでしょう。

死刑制度が殺人などの重犯罪の抑止力になるかどうかは、
死刑制度があってなお罪を犯す人の統計だけではなく、
死刑制度があるために罪を犯すことをとどまった人、の統計が必要です。
そして、この統計を調べることは事実上不可能です。


以下はちょっと個人的な意見ですが。

死刑を廃止するなら、遺族による復讐刑があってもいいかなと思います。
復讐刑の結果、死に至ることはあっても、死刑という刑はない、というわけです。
せめてそれくらいの刑罰がないと、
光市母子殺害事件みたいなことが繰り返されそうで恐いです。

ディベートに参考にならない意見でスイマセン。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

私も実を言うと存置派です・・苦笑 
返答ありがとうございます!

お礼日時:2010/06/16 18:41

死刑賛成派なんで、反対の強い意見は言えないので、質問者さんの意見に対抗してみます。



1.冤罪は死刑とは直接は関係なく、捜査の方法、証拠の採取方法、鑑定の信頼性、自白の信用性などの問題なので、そこで間違いがないようにする仕組みをしっかり構築すれば問題ないかと思います。

2.そのような反論があれば、世界中で死刑は廃止されています。

3.自由刑を行うということは、言い方を変えると国民の税金を使って犯罪者を養うことです。更生を期待できず、また死をもって償うべきとされた人に寿命がくるまで何十年も税金を使うことは無駄だと思います。

4.そう…望まない人もいるでしょう。その場合は遺族が減刑をしてくれるように求めればいいのであって、死刑になってもそれでもまだ納得できない遺族もいることを考えれば、廃止することは国民の意思に反することであると思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2010/06/27 13:50

?青 :あらゆる犯罪に対する死刑を廃止(91ヶ国)


?緑 :戦時の逃走、反逆罪などの犯罪は死刑あり。それ以外は死刑を廃止(11ヶ国)
?橙 :法律上は死刑制度を維持。ただし、死刑を過去10年以上実施していない。もしくは、死刑を執
    行しないという公約をしている国。(33ヶ国)
?赤 :過去10年の間に死刑の執行を行ったことのある国(61ヶ国)
-----------------
国家に依る殺人
憲法に違反する
冤罪で取り返しがつかなく成る
死刑は必ずしも犯罪の抑止力には成らない
被害者(死者には人権は無い)よりも生きて居る人間の人権が大切「人道主義的立場から」
世界的に見ても「廃止又は、執行せず」の国の方が圧倒的で、執行して居る国の方が断然数が少ない
----------
~~~~~~~~~~~~~~
私は、存続派です。
刑罰が有るから抑止力が有るので有って、人を殺しても絶対に死刑に成らず、うまくすれば数年で
出て来れると思えば、犯罪を犯す事が大して苦に成らなくなる。

少年法などと言うものに保護されるから少年達が18までなら人殺しも怖く無いなどと嘯く輩が横行するのです。
少年と言えども凶悪犯は死刑にするとなれば、凶悪犯罪は今より少なくなると思う。
*********
裁判で死刑判決が決定して居るのに、法務大臣が印鑑を押さないのは、世論に対しての自己責任逃れだ!
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2010/06/27 13:48

死刑廃止論者からのディベートは困難です。

逆に死刑より終身刑の方が重いことを強調して楽に死なせるより、生殺しで生かすことの方が極刑より重いと論証を展開していくしかないのではないのでしょうか。
ディベートなのでどっちが正しいとかはないので説得力ある詭弁を使うしかありませせん。
(終身刑は日本では導入されていませんが。)年間自殺者が何万人いるか。死刑で死ねると思ってもしなせてくれない。一生塀の外へはでられない。懲役200年とかの方が残虐な刑罰のようにも思えてきますがね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2010/07/01 04:51

まず東京裁判を見てみましょう。


連合軍による一方的な裁判で軒並み吊るし首です。
これはかなり滑稽な裁判で、戦勝国の都合が満載の茶番でした。

ジャッジをするガイドラインは人間が決めています。そして裁判官の裁量と言うさじ加減も入ってきます。刑の確定の後で出てくる事実もありえますよね。

また、人間は社会生活を営んでいますから、被告人に罪のすべてを背負わせるのには無理があります。
例えば景気が悪いと犯罪も増えます。その責任は政府にもあったりしますよね。犯罪の原因の一部になりえるのです。死刑によって被告にそのすべてを背負わせるのはざっくりしすぎていませんか?

つまり正確に死刑を宣告することは不可能なのです。
人間はまだ死刑を完全に掌握していないのです。

原発も大変危険ですが稼働するしかありません。それ以外にさらなる国益は見込めないので儲けたければ仕方がないのでしょうね。原発があっても幸せにならない人にとってはいい迷惑かも知れませんが、同じ日本に生きている以上少なからずとも皆がこの恩恵で幸せになっているのも事実。
原発を完全に掌握し安全に運転できるのであれば問題ないのですがそれは今の人類には不可能と言っていいでしょう。どこで妥協するのかの問題になってきます。

死刑も完全に掌握できていませんので危険です。他に比肩するエネルギーの無い原子力と違い、死刑は安全に管理できる日まで使わない選択が正しいのではないでしょうか?取り返しのつかない事故は頻繁に起こっています。
実際に死刑になっても執行が大臣によってまちまちのもどういう基準なのか理解に苦しみます。
魔女裁判から何が進化しているのでしょうか?

と、私ならディベートします。
東京裁判のいい加減さは否定されません、愛国者であるべきなので。誘導その1
原発の危険性は否定されません、恩恵を受けていない人はいないし代替エネルギーは人間は発明してないが、危険なのは常識。誘導その2
現状の裁判自体が完全ではないことも否定されません。誘導その3
死刑に変わるようなきつい罪を作りえる可能性は否定されません、出来ないと言われたらヒット。トラップ
一方、感情論や外国の死刑情勢は封じれます。
死刑が遺族や国益に有効かどうかは封殺できます。
死刑以外に解決方法の無い根拠を求めれば勝てると思います。脱出口

私もディベートは苦手ですがお力になれたなら幸いです。
    • good
    • 0

書き忘れましたが、死刑は極刑と言うくらいで、これ以上ないペナルティと言う意味ですね。



日本でいう実刑とは時間をペナルティとして支払うことです。無駄に消費させるのです。
なので犯罪人を皆が嫌がるような労働に仕向けたり(シベリアの強制労働など)罰金によりお金で買うことが出来ないのです。無駄に使わなければならないので。
アイスホッケーのペナルティボックスですねw

「時間」という万人に平等な(お金よりも公平ですよね)物を支払わせるのです。
なので究極的に言うと絶体終身刑が究極になるのですが、死刑となるとこれに似ていて非なるものです。
時間を最大限に奪うことになりますが「死」と言う壁を越えますので他とは全く別物です。

全ての時間を無駄にするとまるで死んでいるようですが、実際に死の方をぐっと引き寄せて短くすることは自然にしか許されないのです。病気とか事故とか運命と言うやつです。神と言ってもいいでしょう。
人がこれをやる事を殺人と呼びます。
死刑は国家規模の合法殺人です。戦争と同じです。
戦争での殺人は仕方がないでしょうか?戦争はそもそもいい事なの?仕方がないどころか一杯殺すと勲章がもらえます。
原爆で死のうと、眠るように死ぬ薬使おうと、電気椅子だろうと、結果は同じ「死」

と言う事を踏まえつつ、死刑は「刑」ではないという点にすり替えてはいかがでしょうか?
人間が人間を裁く際に許されている刑の範囲を超えた解決方法をごまかして「刑」と呼んでいるのです。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!