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タンパク質の沈殿反応について

学校でタンパク質の沈殿反応の実験をやりました。
タンパク質の試料には卵白を使って、重金属塩の沈殿の試薬には硫酸銅と酢酸鉛を使いました。

重金属塩が卵白の硫黄と反応して変性が起こったのかなーと思って、卵白のタンパク質の組成を調べたら
オボアルブミンとかオボトランスフェリンが多い感じのことしか見つけられませんでした。

側鎖に硫黄を持っているメチオニンとかシステインがぱっと出てくるとレポートが書き易いなあ←なんて思っていたのですが。
卵白に含まれる硫黄を持つアミノ酸って何なんでしょうか。

回答宜しくお願いします

A 回答 (3件)

1)回答1の者です。

 卵白のそれぞれの構造をみrうと、随分多く硫黄を含んでいるようです。
  cystatin, avidin, obomucin, lysozyme, ovomucoid には S が その 分子中にふくまれており、
2) 多分、Ovalbumin にも ふくまれているでしょう Alubumin自体多くのプロテインの寄せ集めで、Sをふくむアミノ酸が入っているはずです。すなわちcysteine とか methionine が入っている.
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この回答へのお礼

私が調べた本では成分の上位何個かしか載っていなかったようですね・・。

ありがとうございました!

お礼日時:2010/10/28 07:14

卵白に含まれるタンパクには、SH基をもつシステインを含んでいます。



が、「タンパク質が沈殿した→硫黄と反応した」これは考え方が間違っていませんか。

まず、レポートを書くには、言葉の定義をきちんとしましょう。タンパク質が沈殿したのは、重金属塩と反応したからではありません。重金属イオンと反応したからです。

また、沈殿したのは、重金属イオンが硫黄と反応したからではありません。

タンパク質は水素結合により、その高次構造を保っています。ところが、ここに重金属が反応して、水素結合を切り、高次構造を変化させ、沈殿に至るのです。

ちなみに硫黄と反応するのは、水酸化ナトリウムを混ぜ過熱し、中和することで硫黄を遊離させ、それと鉛イオンを反応させることで、PbSの黒色沈殿を生じる反応です。今回は、重金属と反応しただけですよね?

レポートがんぱってください。 
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2010/10/28 07:14

1) 卵白の組成にcystatin 0.05%, avidin 0.5%, Obomacroglobulin 0.5%, Flavoprotein 0.8%, Ovoglycoprotein 1%, Ovoinhibitor 1.5%, Lysozyme 3.4%, Ovomucin 3.5%, Ovoglobulin G3 4%, G4 4%


Ovomucoid 11%, Ovotransferrin 12%, Ovalbumin 54% があり、cystatin が S を 含む。
2) Google で egg white で wikipedia で english に 入ると 見られる。それぞれの構造は自分でしらべたら。インターネットで、日本語より英語の方が、説明多し。アメリカの卵も日本の卵もそうちがわないかも。 Good luck
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