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情報処理技術者試験について。

こんにちは!今工学部4年です。
技術者としてある企業から内定を頂いたので、基本知識くらい持っておいた方がいいかと思い、
情報処理技術者試験を受けようかと思います。
しかし、いろいろな試験があり、どれを受ければいいのか分かりません。

大学の勉強はあまり真面目に受けていなかったことと、
プログラミングはマイナーな言語しか扱ったことがないため、(Cは触ったことがある程度です。)
ITパスポートか基本情報技術者を受けようと思うのですが、
それぞれ何がどう違うのでしょうか?
また、新卒の技術者として最低限知っておくべき(持っておくべき)レベルの資格はどれに当たりますか?


回答よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

ども。

NE10年戦士です。

資格をとる時間とお金に余裕があるのなら、下記資格を全部
取得しておけば、入社した際、どの部署へ配属されようと、
少なくとも資格に関しては、みんなよりリードすると思いますよ。

・基本情報処理Lv2以上
・CCNA(可能ならテクエネorCCNP)
・LPIC Lv2以上
・MCP server2000以降

工学部大学院卒レベルの人でも、上記の資格を全部取得するのは
至難の業ですが。

特に、CCNPやテクニカルエンジニア(ネットワーク)、
情報所技術者試験3級は、出世したり転職する際にも大いに役に立つでしょう。
現場の技術者としては、あんまり関係ないけど。
どうせ忘れた知識は専門書で確認しながら、
コマンド動作することになるだろうから・・・

そうそう、そう言えば前の回答で書き忘れてましたが、
CCNAやMCPはCiscoやマイクロソフトという民間企業が主催する資格試験です。
実はこれには、有効期限というタイムリミットがあります。
なので、期限が切れたらまた再受験しないと、その効力を失います。
タイムリミットがあり、再受験が必要になることから、
この資格を取得している人のスキルを、知識だけではない、生きたスキルとして
現場で"デキるエンジニア"と企業は高く評価するのです。
まぁ、実際再受験する人は少ないけどね。ちなみに期限は3年です。

対して国家資格であるテクニカルエンジニアや情報処理技術、
ITパスポートは永久ライセンスです。だから更新が無いので、
取得したら永久に使えるというメリットがありますが、
言い換えると、そのときの知識はいずれ古くなり、
出題される技術が古くて世間からの需要も減るということです。
そして更新が必要ないからその時のスキルさえ、どんどん廃れていくという印象を
もつ企業も実際にあります。あなたの会社はどうかわかりませんが。

だって古い技術だとISDNなんてものが未だに出題されているんですよ?
ISDNって、今時あなた・・・ADSLでさえ古いのに

それに比べると民間は非常にタイムリーな技術を問う問題のオンパレードです。
なんなら、アメリカやヨーロッパでは普及している技術で日本では
まだほとんど知られていない技術が出題されることもあります。
主催者が国家か民間かで、大分違うわけです。

なので、両方バランスよく取得しておくと、非常に便利です。
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>新卒の技術者として最低限知っておくべき


>(持っておくべき)レベルの資格はどれに当たりますか?

「べき」と言うほどか否かは人によって評価も異なるでしょうが,基本的に,レベル2の基本情報技術者試験がそれに対応するはずです。

基本情報技術者は,その前身である昭和45年の第二種情報処理技術者試験から40年にわたって現在も続いている,情報処理技術者としての総合的な知識を問う定番の国家試験です。情報処理に関連する企業であれば,人事評価や合格祝い金など,多寡の差はあるものの何らかの形でその試験の合格者を評価する制度が存在しているのではないでしょうか。
http://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/seido_gaiyo …

それに対してITパスポート試験は平成21年に新設された試験です。それ以前に存在した初級システムアドミニストレータ試験の影響はあるものの,情報処理技術者試験の中では唯一,合格率が40%を越えるという低い難易度の試験になっています。

私見ですが,工学部4年でITパスポート合格をアピールするのって,なんかかっこ悪い気がします。ITパスポート合格をアピールするのなら,それよりも大学生として研究活動に注力してきましたので国家試験は何も受けていません,という方がきっぱりしていて良いと思います。(というか,情報処理技術者試験の受験を大学教授が勧めない,大学も正規カリキュラムの中でその教育をしようとしないのは,大学生の本分は研究だという理由(だか言い訳だか)があるからですよね)

ただし。
公開されている基本情報技術者試験の問題を見ていただくと分かるのですが。
http://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/mond …

21年度に試験制度が改定されてから,技術者が専門としているテクノロジ分野だけの出題ではなく,ストラテジ分野/マネジメント分野も重視する出題へと変化してきました。
工学を専門に勉強されてきた方ですと,ストラテジ/マネジメント系の出題にはとまどいを覚えるかもしれません。試験対策と割り切って,ビジネス用語を暗記する必要もあるでしょう。

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ここまで,どんな情報処理系の会社でも基本的に評価してくれるもっともメジャーな資格として,基本情報技術者試験をご紹介してきましたが。

あなたが内定先の人事部にでも電話やメールを入れて,
「内定をいただいた○○です。入社まで間があるので勉強をしようと思っています。どんな勉強をしたらよいでしょうか」
と,直接問い合わせてみさえすれば,

どんな会社でも基本的に評価してくれるとか,見ず知らずの匿名回答者から寄せられる一般論的だったり個人的だったりする回答ではなく,
具体的にその内定先企業が重視する具体的な勉強分野なり資格なりの情報を,ピンポイントで聞き出すことができるはずなのですけれどね。
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ども。

ネットワークエンジニア10年戦士です。

質問者さんは、ITエンジニアを目指されているようですが、それは具体的にITのどんな職種ですか?
プログラマーならCが出来れば十分通用しますが、ネットワークエンジニアを目指されている場合は、
プログラムが出来ても仕方が無いですよ。仕方なくも無いが、あんまり・・・

大学ではCiscoSystemsというルーターやスイッチの世界的老舗企業の話を聞いた事はありますか?

通常、ネットワークエンジニア(サーバーエンジニア含む)を目指す学生は、
Ciscoが主催しているCCNAを取得する事が最優先です。特に専門学校では最も認知度の高い資格です。

ネットワーク業界では、この資格があるかないかで正社員として採用するかどうかの判断基準に
しているところがほとんどです。特に都内は。

また、この資格にもランクがあり、CCNA<CCNP<CCIEとランクアップしていきます。
因みに、CCNPは基本情報が主催しているネットワークスペシャリストとほぼ同等の知識を証明するものです。

CCIEは、文字通りネットワークの最高峰で、筆記試験+実技試験があり、実技試験には英会話が必要になります。
試験監督官が外人で、英語でコマンド指示を受け、それをヒアリングして指示通りのコマンド操作を行う事が問われます。
当然、これを取得している日本人のエンジニアはまだまだ少なく重宝され、
企業によってはプロジェクトリーダーやマネージャーを務める役の人が取得しており、
大概その方の年収は700万~1000万と高額です。

ネットワークスペシャリストは確かに国家資格として重宝するものですが、
ネットワーク業界でのCISCOというのは、ソフトウェア(OS)業界のマイクロソフトのような独占シェア体制で、
世界の企業で使用されているルーターやスイッチのおよそ6割以上を占めています。

しかも、国家試験は現場の変わり行く情報技術の変化に対応し切れておらず、
未だにISDNなどの古く既に使われていない情報技術に関する問題も出題されています。
その為、9割方のエンジニアがCiscoの試験を受験します。

今は取得していなくても、採用された職種がネットワークエンジニアであれば、
必ず上司から最優先で取得するように指示されます。
私は、採用されて半年以内に取得できなかった同僚がクビにされた現場を多々目撃してきました。

その為、国家資格かCiscoかだと、Ciscoに軍配が上がります。
ネットワークスペシャリストかCCNPかだと、CCNPを取得しているエンジニアのほうを企業は採用したがります。


それから、サーバーエンジニアについても同じように資格があります。
Linux・・・LPIC Lv1~3※通用するのはLv2以上で、3になると開発・設計に関わります。
      UNIXエンジニアでもある程度使えます。

Windows・・・MCP、MCSE※言わずと知れたマイクロソフトのWindowsOSを搭載したサーバーの試験です。
        最低でもMCP Windows2000、2003、2008。MCSEはこの資格の最高峰です。

ただサーバーは、資格も大事ですが、何より実務経験がものを言います。
現場で出会った"できるエンジニア"は、大概資格という資格をもっていません。
古株が多いというのもありますが、恐らく、あまり役に立つ資格が無い?からだと思います。


とまぁ長文になりましたが、大事な事は、質問者さんがIT業界で何の職種を目指すのか、
それによって取得する資格を考えたほうがいいですよ!という事です。

参考URL:http://www.cisco.com/web/JP/event/tra_ccc/ccc/ce …
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C言語がマイナーなんてそんなことはないですよ。


C言語を低レベル言語という言われ方をしますが、
「機械語に近い」記述ができるから
低い階層という意味で、C言語は低レベルなんです。

前置きはさておき、ITスキル標準のスキルレベルでは
ITパスポートは、レベル1、基本情報技術者は、レベル2です。

ITパスポートはIT技術者に限らず一般の職業人として知って欲しい
スキルを試す試験です。
一方、基本情報技術者はIT技術者の入口の試験かと思います。

>新卒の技術者として最低限知っておくべき(持っておくべき)レベルの資格はどれに当たりますか?
一概に言えませんし、知っておくべきなんてものはないと思いますが、
少なくても技術者がIT技術者ということなら、
基本情報技術者がいいと思いますし、
分野の違う技術者なら、職業人としてITパスポートをうければいいと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

私の質問本文で誤解を与えてしまったようですが、
マイナーな言語=C言語ではなく、
マイナーなものを主に学び、かつ(割とメジャーである)C言語は触ったことしかない
という意味です。分かりにくい伝え方をしてしまい、申し訳ありません。


申し込み締切まであと少し期間があるので、本屋さんで問題集を数冊見て、
さわり程度でも理解できそうであれば基本情報技術者を選ぼうと思います。
確実に無理そうであればITパスポートにします!

アドバイスありがとうございました!

お礼日時:2010/07/11 18:51

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