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 大学へ入って「統計の基礎」というのを習っているのですが

 正規分布の特徴に
『互いに独立に作用する多数の偶然的要因があり、一つ一つ要因の全体への影響が微少であるとき、これらの諸要因がもたらす誤差の総和は正規分布する』
ってあります。

「諸要因がもたらす総和というのはいったい何?」という疑問と「誤差が正規分布するとは?」という疑問が起こりました。

 インターネットで用語集を探してみてみましたが、難しくてよくわかりませんでした。具体例…みたいなものをあげていただくとわかりやすいです。

すいません。ひょっとしたらものすごく漠然としているかもしれません。ですが、解説よろしくお願いいたします

A 回答 (5件)

統計学では「大数の法則」と言います。

これで検索すればたくさんでてきます。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/yougo/000105.htm
を見ると一般向けのやさしい言葉で書いてあるけど、数学的厳密性はないですね。
http://www.kwansei.ac.jp/hs/z90010/sugakuc/touke …
には身長の分布を例として説明してあります。
http://markun.cs.shinshu-u.ac.jp/learn/probabili …
には数学的に説明してあります。

誤差っていう言葉にはあまりこだわらなくて良いです。
平均値からのずれを誤差と呼んで、誤差自信の平均値をゼロにしているだけです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
 例があるとわかりやすいですね。数学的説明は難しいのですが、おおかたは理解できたと思います。

お礼日時:2003/08/09 16:40

X[1],X[2],・・・,X[n]がそれぞれ互いに独立で平均値が0で分散がσ^2/nの一様分布をする確率変数とすると確率変数


X=lim(n→∞)Σ(k=0~n)X[k]
は平均値が0で分散がσ^2の正規分布をすることが簡単に証明できる。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
 リミットは高2以来やっていないのでもう一回勉強し直そうと思います。
ありがとうございました

お礼日時:2003/08/09 16:48

『互いに独立に作用する


多数の偶然的要因があり、
一つ一つ要因の
全体への影響が微少である』ものを
言い換えて、
『互いに独立に作用する
n個の要因
(偶然だろうと、必然だろうとかまわない)
があり、
一つ一つ要因の全体への影響が
大きいものを除いたもの』
は予定外のものってことですよね?
で、予定外のものの影響が小さい場合
もともとが正規分布している
(分散が、θ、平均が0)
集団の
予定外のもの(誤差)の合計(総和)の
分散が、θ、平均が0
ってことです。
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この回答へのお礼

丁寧なアドバイスありがとうございます。
言い換えるとなんかわかってきますね。ありがとうございました

お礼日時:2003/08/09 16:50

例で説明します。



小数点以下を持つ数字100個を考えます。100個はもちろん独立です。
100個の数字をそれぞれ四捨五入して真値との誤差を計算して総和を取ります。

これを別の独立なデータで何100回も繰り返します。

すると、
「互いに独立に作用する多数の偶然的要因があり、一つ一つの要因の
全体への影響が微少である」
が満たされているので
「これらの諸要因がもたらす誤差の総和は正規分布する」

ことになります。実際に釣鐘型の正規分布のグラフになるはずです。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
 例があるとかなりわかりやすいです。何百回も繰り返すことで正規分布に近づくのですね。
ありがとうございました

お礼日時:2003/08/09 16:45

総和:


x1,・・・,xn
をそれぞれ誤差とするとき
Σ(k=1~n)xk
が総和です。

xが正規分布するとは:
実数μと正の実数σが存在しxがu以下である確率が
F(u)=∫(-∞<x<u)f(x)dx
であることである。ただし
f(x)=exp(-(x-μ)^2/2/σ^2)/σ/√(2π)
です。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
 なかなか難しいですね。何とか頑張って理解しようと思います。
ありがとうございました

お礼日時:2003/08/09 16:42

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