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素人で見てて不思議というか以外に思う、集音マイクにつけてるフカフカ毛のウィンドスクリーン?だったか?ですが
あれは効果があるというか、アレ以外にもっと工学的なものとか無いんですかね?

ハイテクとのミスマッチでユニークですが。

A 回答 (5件)

部屋の空調程度の微風でしたら発泡ウレタンのウインドスクリーンでも風切り音をある程度防げますが、少しでも強い風だとスポンジ状のウインドスクリーンでは効果が無く、ガンマイクの場合は音を拾う部分が長い範囲なので、マイクがすっぽり入る篭形のウインドシールドを装着します。



強風ではウインドシールドでも風切り音が気になるので、その上にふさふさの毛でできたウインドジャマーを被せます。

ウインドジャマーは風による雑音がウインドシールドよりも-10dBという優れた減衰効果を発揮するので、強風時にも対応できます。

ウインドジャマーを撫でると、柔らかいふさふさ感がすごく気持ちいいんですよね。
あのふさふさした毛は、気持ち良さを提供するというウインドジャマーの本来の目的以外の長所だけでなく、物理的に優れた性質を持っています。

風のエネルギーは、無数の毛を動かすことで運動エネルギーとして消費されるので、ジャマーを通過すると減衰するわけです。

そのうえ、柔らかい毛は物がぶつかってもほとんど音がしないことからもわかりますが、風の衝突エネルギーを受けてもしなやかに受け止めて吸収するので、一般的な風ではジャマー自体からほとんど雑音を発生しません。
(雨や雪が当たって濡れるとふさふさしないのでエネルギー吸収性能が発揮されにくくなるので、ウレタン製の雨用スクリーンを併用します。)
http://www.gentrade.co.jp/Rycote/Rycote-Top.html

吹き付ける風のように強くない人の声や鳥の鳴き声などは、ウインドジャマーの長い毛を動かすほどの運動エネルギーを持っていないから、ウインドジャマーでエネルギーを消費する量が少ないです。
そのため、あまり小さくならずにマイク本体に届きます。

ウインドジャマーのふさふさした毛は、風の雑音を効果的に低減させ、なおかつ目的の音はなるべく小さくしたくないという要望にマッチした材質といえると思います。

自然界の音という空気振動を主に扱うオーディオテクノロジーの分野や楽器などでは、メカニカルであったり近代的な材質でなくても、音の現場での経験やノウハウが生かされた高度な道具として利用されているものは結構あります。

参考URL:http://www.gentrade.co.jp/Rycote/Rycote-Top.html
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はじめまして♪



テレビ等でたまに見えちゃう抱き枕の様なグレーのブワフワマイクですかぁ~??


あれは、マイクの感度が良すぎて、動かすだけで風の音を拾いますから、風の影響を内部のマイク本体に伝えないための羽ですよ。

かなり高性能な一部のパソコンで、CPUの熱を逃がす為に水冷式なんて言うのが有るそうですが、高度なハイテクを運用する為に昔ながらのローテク手法で支えられている分野ってたくさんありますね。

そうだなぁ~ 何に例えてみようか、、、 今回は自動車にしてみますね。

異常なスピードオーバーですと、速度リミッター、アクセルを踏み込みすぎてエンジンが壊れそうな回転に成らない様に回転リミッター、緊急時のブレーキにはABSなど、ハイテクですよね。

でも、ハンドルが滑ったり、ブレーキペダルが滑ってしまい、曲がれない、止まらないって、困ります。

ハンドルやブレーキペダルは、操作がしやすい様に、それでいてイザと言う時に滑ったり間違いが少ない様に機構や表面の素材が工夫されています。

マイクのフワフワもハイテクで制御できない事態に考慮した、ローテクの物です。 先人の知恵とか、職人の伝統と言う分野でしょうかね。

強風や弱風、マイクの移動時の風や、万が一何処かにぶつかると言う場面で、ご質問者様が工学的にもっと安価な機構を開発されたら、世界中の報道関係者にとってセンセーショナルな事ですよ。

問題点はコストと効果でしょう。 素朴な疑問は世界的発明の元になる事が有りますので、興味が有りましたら研究してみてください。

何かアイディアがございましたら、応援したいとおもいま~す♪。
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音と言うのは、空気の振動です。


風と言うのは空気の流れです。


空気が流れるとその圧力が起こりますので、それが振動として反応してしまう為、その空気の流れの振動圧力から発生する空気の振動を防ぐ為の物です。

スポンジって見た目以上のものなんですよ。

製造工程で、樹脂に発泡剤を入れて沢山の泡を発生させてあの空洞を作ります。
ただ、空洞があるだけでは空気室が出来るだけなので、風船の様になってしまいます。

それを防ぐ為に、今度は薬剤処理を行って、出来た空気質の壁を破って空気などが出入りしやすいように作られています。
そして、マイクにかぶせる物は、単なるどこにでもあるスポンジではなく、その材質、空気質の大きさ、空気質を破ってある率なども考慮されて作られている、工学的なものなんですよ。

普通の人は、スポンジと言うと、スポンジ構造なら何でもスポンジ一つと尾も荒れてしまうかもしれませんが、キメの細かい物、荒い物、材質的に硬い物、柔らかいもの、空気室の壁の多い物少ない物など、とても多種多様な物なのです。

マイクにかぶせるスポンジも、状況によって種類を変えたりするんですよ。
スポンジもハイテクの製品なんです。

実はスポンジよりマイクのほうがずっとローテクなんですよ。
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毛のふかふかのものはアレはあれでハイテクなんですよ。



通常スポンジ状のものをマイクにかぶせますが あれは、室内などの風が起きないところでは
書いての唾やブレスでの風切り音がしないようになります。

でも、アレを外に持ち出すと風邪の強いときにはゴーゴーと風切り音がしてしまいます。
特に大型の集音マイクは風の音と共に、砂利の地面をこする音なんかの余分な音まで拾います。
そので、ふわふわの厚手のカバーをかぶせることにより、風音が渦巻くような音を消して、余分な雑音を集めないように出来るのです。
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揺れて音がしない素材だったらいいです。

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