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写真の細部まで鮮明に覚える方法は


囲碁将棋に強い人ならひょっとしたら、と思って投稿します。

絵や写真をみてその詳細な細部までをよく憶えている人っていますよね。
手に何を持っていて着ている服は何色で何柄で背景にはどういう花や植物があってとか
また、探偵やあるいはスパイ、CIA、FBIでもそういう見たものを詳細に憶える訓練をしている、という話も聞きます。
まあ、そういう才能のある人たちを集めているのだと思いますが。

で、私もそうなりたい、と思って、絵や写真を5秒間みて、あとは目をつぶって細かいところまで思いだそうという訓練をしているのですが、なかなか憶えられるようになりません。

こういう訓練について知っている人いたら、教えてください。

囲碁や将棋の人でも目を閉じたら盤面が詳細に浮かんでくるっていいますね。
あれは、ほんとにリアルに盤面が脳裏に浮かんでくるのでしょうか。
碁盤を見て、目を閉じるとその見たまんまの碁石の配置が頭に残るのでしょうか。
なら、同じ訓練を無意識のうちにしていることになりますよね。
そういう人なら、写真や絵を見たら、細部まで詳細に脳裏に浮かびますか。
その写真や絵の色が鮮明に思い出せますか。

どこに投稿して聞いたらいいのかわからなかったので、まずはここに投稿してみました。
関連のあること、HP、なんでも構わないのでおわかりになりましたら、教えてください。
また、こちらに投稿してみたら、っていうことでも構わないし、2chその他の掲示板を紹介していただいてもかまいません。
何か、とっかかりを探しています。

いろんな思い出、遊びにいったときにとった写真、感動した絵画等、出来るだけ詳細に思い出せるようになりたいと思って始めました。

A 回答 (4件)

私もこの手の話には興味があるのでいろいろ調べてみたことがありますが、他の方も回答されているように、囲碁将棋の強さとはまったく無関係です。

一部の超天才は参考にならないので(羽生名人とか)それは特異な例外と考えたほうがよいでしょう。

将棋に特化して少し書いてみますが、将棋の初級者、中級者、上級者、プロの4カテゴリーに分けて、ある将棋の局面を3秒で記憶してもらい、それを再現するテストを行いました。その結果の再現率は当然ながらプロが最もよいのですが、その成績が結構面白いのです。

出題された局面が序盤の場合…初級者のみ再現率が悪く、中級者、上級者、プロはほぼ完全再現できる
出題された局面が中盤の場合…初級者、中級者のみ再現率が悪く、上級者、プロはほぼ完全再現できる
出題された局面が終盤の場合…プロはほぼ完全再現できるが、上級者はやや再現率が落ちる

そして、出題に使う局面を40枚の将棋駒を完全にランダムにばら撒いた局面を使い実験すると、なんと初級者もプロも再現率がまったく同じぐらいの6割程度の正解しか得られない、というデータが出たのです。

このことからいえるのは、プロは盤面を瞬時にみてそれを認識する能力に優れている、とは必ずしもいえない、ということです。いえることは、「プロは将棋で出現しうる盤面を即座に認識する能力にすぐれている」ということです。

私はかつて将棋の上達のために何が必要なのか、ということを真剣に考えたことがあり、このことに答えがあるのではないかと思ったことがあります。プロに限らず、アマ上級者なども、将棋の上達のために、プロの将棋の棋譜を実際に再現する棋譜並べ、という勉強を行います。これこそまさに実現しうる盤面を記憶するという勉強になっていると考えられるのです。

つまり、細部まで正確に記憶するということをまったく初見の何かを見てすばやくできるというトレーニングをするのではなく、いろいろなものを覚えて、つまり脳にたくさんのデータをあらかじめインプットしておき、そして実際に何かをみたときその記憶の中の何かとの一致不一致で物事を判断する、という作業を行っているのだ、ということです。

何らかのヒントになれば幸いです。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございました。
貴重なデータありがとうございました。
将棋の場合、やはりそれぞれの駒の関連性というのが頭の中にデータとしてあり、それにヒットすると明確に憶えられるということでしょうね。
プロはそういった局面を非常にたくさん覚えているので、初盤中盤終盤にかかわらず再現できるのでしょう。
ですがランダムな配置であれば、駒の関連性がなくなるので、憶えられなくなる、ということですね。

この結果を知って考えるに、絵や写真を見て憶えるとき、そこに書かれているあるい写っているものというのはだいたい、日常的にわれわれの知っているものがほとんどです。
そういう意味では、これらを見て憶えるとき、われわれの記憶の中でヒットするものばかりなので、データという点では問題はないのだろうと思いました。頭の中にはデータは十分にあるはずです。
ですが、それらを憶えるとき、関連性、あるいは必然性というところが乏しいのかな。
誰かが手に何かを持っているとき、それを持ってないといけない強い必然性というのは特にない場合が多いですよね。
それと必然性や関連性を考えて憶えるメカニズム(これは思考が伴う暗記)と頭に写真として、絵として憶えるメカニズム(これは思考が伴わない暗記、でも印象や感動が伴うかも)も違う気もするしな。
なかなか難しいですね。
絵画や画家、漫画家のトピで同じ質問をしてみると、また新たな知見が得られるかもしれませんね。

お礼日時:2010/08/02 16:16

> ですが将棋の場合、盤面のどこに何があるのかというのを思い起こすとき、


> いつも見ている駒に書かれている文字が鮮明に出てきたりすることってないですか。

自分の場合は、頭の中の盤の中に駒のイメージがありますが、駒のイメージは抽象化された駒であり、その駒が何の駒かは分かっているのですすが、駒のリアルな画像イメージは全くないです。

先を読む時も、この抽象化された駒が抽象化された盤の中を動きます。

抽象化された盤というのは、盤の木質のイメージは無く、単に座標のある正方形の升目です。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございました。
やはり、抽象化された形で頭の中で思考されているのですね。
わかりました。ありがとうございました。

お礼日時:2010/08/02 20:32

「映像で覚えるのです」としか答えようがありません。

右脳開発でしょうか。私も詰め将棋や詰め碁をする時は映像で駒や石を指したり、打ったりします。盤に並べたりはしません。すべて頭の中の映像でします。

ここで「右脳」と書きましたが、将棋界の第一人者羽生善治名人は、右脳ではなく視床下部を使っているようです。NHK教育テレビでその様子を見たことがあります。

他の棋士たちは、右脳とかほとんど似通った脳の場所を使っていたのですが、羽生名人だけは視床下部周辺でした。

これはヨーガの達人とか聖者にしか出来ない芸当です。霊能者はこの場所を使って透視するわけです。この場所に鏡のように未来の出来事が映るわけです。

まあ、視床下部まで使うことは羽生名人にしか出来ない芸当ですが、右脳を使うということですね。

パッと見て、眼に焼きついた映像を確認するわけです。言葉で覚えてはいけないということです。映像を焼き付けて、確認する時に言葉に転換するわけです。

まあ、出来るようになるまでに何年も掛かるということです。気長に訓練して下さい。

呼吸法を取り入れるのが良いでしょう。息をゆっくり細く吐きながら対象を見て映像で覚える。確認する時は眼を瞑らずに半眼にすると良いでしょう。覚える対象とは反対に向いて見えないようにして、映像を想い出せば良いと思います。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございました。
羽生さんは、完全に瞑想の境地なのでしょうかね。
その域にはなかなか無理だとは思いますが、ときどきふっと憶えようとした写真が浮かぶことがあります。
そのときは目はつぶっていません。
目をつぶるとかえってよくないのかも知れませんね。

お礼日時:2010/08/02 15:52

囲碁、将棋をやる人は、自分の実戦に出た局面は細部まで記憶していますが、あくまでも囲碁、将棋に特化した能力です。



私自身、将棋も囲碁も自分の指した将棋(打った囲碁)を記憶して後から並べかえしたりできますし、指している時に、どんな読み筋だったかも思い出せますが、将棋、囲碁と関係無い写真の細部の記憶などできません。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございました。
将棋に特化した憶え方をしているということですね。
ですが将棋の場合、盤面のどこに何があるのかというのを思い起こすとき、いつも見ている駒に書かれている文字が鮮明に出てきたりすることってないですか。
とくに文字とかは出ては来ずに、でも歩とか桂馬とかはわかるという特殊な想起の仕方になってるのかな。
それとも漠然と文字も一緒に思い出すのかな。
私はクラシック音楽とかを思い出すとき、一音一音非常に明確に音色まで思い出せます。
そんな感じで駒を非常にリアルに思い出すこととかってないですか。

お礼日時:2010/08/02 15:47

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