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簡易死刑(Summary Execution)に関して

よく死刑廃止されたEU諸国、カナダなどでも警察官の現場での
判断による射殺が頻繁に行われ、それを逮捕・裁判なしの
簡易死刑(Summary Execution)なのだとしてネットで引き合いに
出されているのをよく見ますがどこまで本当の話なのでしょうか?

僕が不思議に思うのは、

1.「簡易死刑」で検索して結局行き着くのは死刑強硬存置派のS弁護士
のところであり、他に「簡易死刑」という言葉を使っている識者をみかけない。
(「簡易死刑」の訳もS弁護士によるものと思われる)

2.データがない。
S弁護士いわく「こうした統計数値を調べようとしたことがありますが、見つかりませんでした。
それほど当たり前に行われているからではないかと思っています。」だそうです?????
政治が不安定な発展途上国ならともかく、近代民主国家の先進国でそのようなことが
ありえますか?

3.死刑が残酷として廃止されたのに、そのような死刑を上回る残酷・野蛮な行為がひんぱんに
行われているのであれば国連人権委員会・アムネスティーが黙っているわけがない。

4.YahooやGoogleのUK、Canadaで「Summary Execution」でちょくちょく検索しているが
最近のニュースとしてヒットしたことがない。当たり前に行われているから報道もされ
ないんでしょうか?そんな凶悪犯を公共の場で射殺するような重大事件が報道されない
はずがないし、日本にもちょくちょく報道されてもおかしくないはずです。

5.Wiki英語版でみると「Summary Execution」はむしろ軍事用語である。
(ペルーの日本人大使館事件やロシアの劇場占拠事件などでゲリラを有無を言わせず
射殺したのはたしかに「Summary Execution」だと思います。)

ちなみにイギリス、フランス在住の友人に聞いたことがありますが「日本に比べれば
現場での射殺は多いだろうが、頻繁におこっているようなことはない」という答えで
一致しています。

以上、長文になりましたが、一部に対してでも結構ですのでお答えいただけましたら
うれしいです。
また、海外ご在住の方、ご在住経験者の情報もお待ちしています。
以上よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

現場での銃殺が増える、というのは正直聞いたことがないです



死刑を廃止すると殺人が減ります
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>こうした統計数値を調べようとしたことがありますが



警察官の犯人射殺の統計が無いなんてのは、嘘っぱちでしょう。つまり統計が無いというのは、射殺が無いという証明なのです。人権擁護団体の活動著しい国では有り得ません。「簡易処刑」なんて造語を駆使するような人間は信頼出来ませんね。

 USAの警官でも、銃撃戦を経験するのは極稀で、全弾打ちつくして弾倉を交換しての銃撃戦は、めったに無いそうです。再装填をしての銃撃戦は、州によっては、数十年も無いそうで、英雄談として長く語り継がれるようです。つまりこの方は、映画やドラマを現実と取り違えている、パラノイア人間でしょう。

 因みに、ニュースで戦闘場面を放送するのは、全てヤラセと信じています。反撃される可能性のある場合の警官も兵士も映画のような銃撃戦をする事はありえません。身を晒しての銃撃なんて無いのです。つまり現場の判断で射殺なんて、反撃できない犯人の虐殺では無いかと言うことになります。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

僕も「簡易死刑」という訳自体にも概念自体にも疑問を持っています。
簡易死刑の根底には
「危険な犯人をその場で殺害してしまえば、将来の危険性は永久に
除去され、その後の司法手続きも不要になる。刑務所に収容して
税金で養う必要もない」という考え方があるそうですが、通常
国の司法制度の下で厳格に進められるような重大事が現場の
一警官の判断での処分で代替される、同格とするのはどうみても
無理があります。
つまり緊急避難・正当防衛(たまには例外もあるだろうが)で
行われている射殺を簡易死刑として拡大解釈しているだけ
ではないかということです。

補足日時:2010/08/14 11:17
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>3.死刑が残酷として廃止されたのに、そのような死刑を上回る残酷・野蛮な行為がひんぱんに行われているのであれば国連人権委員会・アムネスティーが黙っているわけがない。



死刑は無抵抗な人間を殺す制度。
警察による銃殺は正当防衛や緊急避難によるもの。

銃殺する例は最低でも「警察がかけつけたときに加害者が銃を持っていて抵抗した場合」だけです。
無抵抗の犯罪者を銃殺する警察官はいません(たまにいますがそれは批判の対象です)。


死刑に反対している国連でも正当防衛や緊急避難まで反対してはいません。

正当防衛は世界的に見ても許される行為とされており、野蛮・残酷な行為とはかけ離れています。


日本は銃社会ではないので滅多にありませんが、
正当防衛なら犯罪ですらないので報道されないのも当然です。
警察どころか民間人が行っても問題無い行為ですから。

「頻繁」と言われても線引きが難しいですが、
日本に比べたら頻繁に行われてると言えるでしょうし、
欧米だからといってそこまで大量に行われているわけではないです。

前述したように「銃を持って抵抗した場合」に限りますからね。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

>死刑は無抵抗な人間を殺す制度。
>警察による銃殺は正当防衛や緊急避難によるもの。

言葉足らずですみません。僕は「簡易死刑」=警察官の
現場判断で抵抗・無抵抗にかかわらず「刑罰」の一環として射殺する
イメージでした。ネットで語られる「簡易死刑」のイメージです。


>日本は銃社会ではないので滅多にありませんが、
>正当防衛なら犯罪ですらないので報道されないのも当然です。
>警察どころか民間人が行っても問題無い行為ですから。

これはちょっと反対ですね。過剰防衛・正当防衛の線引きを
どこでするか、また誰が判断できるのかは難しいところです。
正当防衛・緊急避難であっても、それを明白化する意味でも
報道はあって当たり前です。お説のとおりなら、何年か前に
ハロウィンで訪問先を間違えた留学生が射殺された事件も
報道されていないはずです。

補足日時:2010/08/14 10:21
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そもそも、警察の使命は犯人を逮捕して裁判にかけさせることです。

警察の特殊部隊も犯人の逮捕が第一なのです。

警察官による射殺がおおい国は民間人の銃所持が日本より自由で銃をつかった犯罪がおおいということがおおきいような気がします。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

>そもそも、警察の使命は犯人を逮捕して裁判にかけさせることです。
>警察の特殊部隊も犯人の逮捕が第一なのです。

それで「であるから、現場での射殺がそんなに頻繁に起こっている
わけがない」というご意見と解釈していいのでしょうか。

補足日時:2010/08/14 10:04
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