アルコール依存症の父と私達家族について

アルコール依存症の父と私達家族について

私の家は酒屋をしていましたが、一昨年家に店をやめました。
姉二人は既に家族を持ち実家の近くに住んでいて、私は海外に住んでいます。なので家には父と母の二人で住んでいます。
父は昔からずっとお酒を飲んでいて、小さい頃から父の酒乱に家族皆がビクビクする毎日を過ごしていました。

今でこそ私達は成人し、父にも意見を言えるので父としては娘達に昔程の被害はないのですが、姉達の旦那と母には酔っぱらった時の暴言や怒鳴り声は相変わらずです。

母は昔から私達を守るためにただただ父の理不尽な行動や態度をずっと我慢してきました。
そして私達に心配をかけまいと父に暴力を受けても内緒にしたり、翌日父に謝って事なきを得てきてました。

しかし、店をやめて暇な上、今年の異常気象の中エアコンのない生活でイライラも限界を超えたのか、朝から隠れて日本酒を飲んでは一日一升瓶を飲み干すペースでほぼ毎日を過ごしていた様です。
母への暴力も度を越し、母はストレスでとうとう倒れてしまいました。
何日も原因不明の激しい頭痛で救急車に運ばれてはＣＴ検査等をしても身体への異常はないのです。

後日精神科で診察してもらって、上記でお伝えした様な父の素行が私達娘にも伝わりました。
初めて倒れた日も直前に父が酔っぱらって暴力を振るおうとしていたようです。

母がここまでなるまで私達が気づいてやれなかった事を悔みましたが、過去を後悔しても始まらないのでこれからの事を考えていますが、肝心の父が自分が原因だと全く思っていません。

後日、精神科に父母と姉二人が一人ずつ先生の問診に答え、今までのいきさつを伝えたそうです。結果先生に父はアルコール依存症だと思われるので、母を治すには父の治療が必要だと言う事で、父は反省したかにみえたのですが、その日の夕方にまた飲酒をして母も頭痛を訴え、長女が母を連れ出し家を出ました。

次の日に父の姉夫婦の家に相談に行き父の兄弟と姉で父に病院に行く様説得し、父は納得しないまま病院に行く約束をしました。
そして病院へ行き、父はアルコール依存症と診断されたのですが、本人は納得せず、けれども姉が先生に入院させてほしいと懇願しました。先生は今すぐ入院は出来ないけど予約リストに入れておくので、また父がお酒を飲むようなら入院させようとなりました。

父は憔悴しきった姉と次お酒を飲んだら強制入院という事もあり、お酒をやめる決意をし今に至ります。
断酒を始めて今日で５日経過し、父はお酒の変わりに野菜ジュースやコーヒーを飲んでいるそうです。
姉はそんな父を見て、希望を持ち始めたそうですが、昨日姉にいつまで酒をやめていたらいいのかと聞いたそうです。自炊も面倒なのかご飯すら炊かず、惣菜や食堂で済ませています。
姉は実家の隣りに住んでいるので、自炊がだらけてもお酒を飲まずに頑張っている分、大目に見る事にしたそうです。

そこで父も頑張っているし、母も家を出てから嘘の様に体調が回復したのもあってそろそろ家に帰ろうとしたのですが、今日病院に行って父の話しをしようと父の事を考えたらまた激しい頭痛が襲い、先生もその状態では家に帰る事は出来ないと言われました。また先生は父には一人になって誰の優しさも受けずに耐えなければならないとも言っていました。
先程私が父と電話で話しをしたのですが、父は今日も頑張ってはいたのですが、母の体調不良の原因は自分である事は今でも全く理解しておらず、母の性格の問題だと言っていました。

断酒を頑張っているのはわかるのですが、父の性格上にも原因があり、母と父がまた一緒に暮らすのは難しいかもしれません。けれど姉としては父の頑張りも母の辛さも見てるので、どうしたらいいのかわからないのです。

母は病気の回復の為にも自分の今後の人生の為にもアパートを借りて住もうとして明日父の兄弟と一緒に家に行き、父にその旨を話すそうですが、姉としては頑張っている父も何日かでも見てきたので明日の話し合いで父を悲しませるのではないかと苦しんでいます。また父は自暴自棄になってまた飲酒をするのではないかと心配です。

断酒を頑張り始めた父に励ます人間を遠のかせ、一人で耐えさせる環境を作るのは果たして良い結果を生むのでしょうか？姉はどうしても納得できないようです。私も姉の意見に同意ですが母の事も考えたら簡単には発言出来ません。

どうしたらいいのでしょうか、このままでは家族本当にバラバラになってしまいます。姉もこのままでは鬱になってしまう位憔悴しきっています。

皆さんの意見を是非お聞かせ下さい。まとまりのない長い文章になってしまい申し訳ありません。

No.3 回答者： kurenaiy 回答日時： 2010/09/03 22:05

No.2で回答した者です。

もしも追加の質問か疑問があったら、お礼の欄に書いてください。
２，３日中には回答できると思います。

この回答へのお礼

ありがとうございます。

ご回答者様の一つ目の方に、追加の質問や不安を書かせて頂きました。

何を伝えたいか自分でもわからなくなって読みにくい文章かと思いますが、何卒宜しくお願い致します。

お礼日時：2010/09/04 03:07

No.2 回答者： kurenaiy 回答日時： 2010/09/03 21:52

＞先生もその状態では家に帰る事は出来ないと言われました。

また先生は父には一人になって誰の優しさも受けずに耐えなければならないとも言っていました

精神科医の表現として、適切かどうかはともかく・・・。
しばらくの間は、お母様はお父様から離れて暮らしていた方が良いと思います。
多分、お母様はお父様と「共依存（きょういぞん）」の関係になってしまっている（なってしまっていた）と思われます。
「アルコール依存症　共依存」で検索すれば、多分いろいろ出てくるでしょう。

なので、お母様がお姉様の所にいられるのなら、避難していてもらった方が良いです。

ご家族がバラバラになることを心配されているようですが、「バラバラになる」とは、お父様ご夫婦が別々に暮らすことを言っているのでしょうか？
でしたら、少なくともしばらくの間はバラバラでいた方が、かえって事態は好転すると思います。
アルコール依存症の患者に、共依存の配偶者が一緒にいれば、先々かえって家族が（精神的に）バラバラになると思います。

次に、お父様はいつまでお酒をやめていればよいのか？
ですが、これは一生です。
また飲酒すれば、再発必至でしょう。

ちなみに、お母様の方も精神科で診てもらって、精神安定剤などを処方してもらった方が良いと思います。

私は精神科の看護師です。

この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。

お酒をやめることを頑張っている父に、励ましや優しさを与える事もしなければ姉や孫達にも会わせず、一人で耐えなければいけないなんて、とても酷な事だと思うのは共依存だからなのでしょうか？

どんなに酒癖が悪くても、飲んでいない時の父はまだ話しの解る人なので、そこまでの対応をしていいのか今もわかりませんし、切なく苦しい思いです。

しかし飲んでいない時の父でも母の性格を歪んでとっているので、複雑な思いもあります。

今は父も母も離れて暮らすのが母の病気回復の為にも一番いいので賛成なのです。

けれど、父の問題はアルコール依存症ばかり親族に注目されて、父の性格まで治さなくてはいけない事を周りは気づいていません。

断酒を頑張って続ける事が出来ても、父が母に不満を持っている以上お酒をやめても父母の仲は変わらないのではと心配です。
そして父としては、大好きな酒もやめて頑張っているのにそれでもまだ俺を責めるのか、ひどい仕打ちをするのかと　自分を悲劇の人と思い逆上することでしょう。すると父はより母を恨んで、二人の仲は修復不可能になるのではないでしょうか？また逆上することでお酒をまた飲むかもしれません。

父は自分にとても甘い分、ちょっと頑張ったりしただけで俺はすごく頑張ったとふんぞり返る節があります。まずこの様な父の性格を治していくことが先の様な気がしないでもありません。でもこの様な性格の人は昔の人にはよくある事だろうから、性格が悪いからカウンセリングをすると言うのもわかりません。

アルコール依存症の治療をこの先受けていったら、父の性格も落ち着いていくものでしょうか？それとも依存症と性格は別物ですか？

父に性格全てを治してとは思いませんが、すぐにカッとなる所と母への感謝と母の性格を誤解してる部分を改善してほしいです。

すみません、話が支離滅裂すぎました。でもその時書いてる文章はどれも本音なのです。
父に依存症と性格を治してほしいけれども、一人にしてまでスパルタに家族が対応していいものか…やはり答えが見つからないのです。

お礼日時：2010/09/04 03:05

No.1 回答者： Oaktree-field 回答日時： 2010/09/03 20:38

私の実家も似たような状態で、結局、今のところは裁判所の調停もあり両親は別居しています。

＞また先生は父には一人になって誰の優しさも受けずに耐えなければならないとも言っていました。
正しいと思います。そうすることが、あなたのお父様にとって最も救いになると思います。

この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。

ただでさえ断酒を頑張っている父に、一人になって誰の優しさも受けずに耐えると言うことはとても酷な事なのではと思っているのは、やはり父の為にはならないのでしょうか？

そういう状況を作る事で何が父を救い、何がこれからの父の為になるのか今は何もわからず苦しい思いです。

この判断が正しいのかどうか、やっぱり今もわからないのです。

お礼日時：2010/09/04 02:14