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無知をお許しください

尖閣諸島は学問的、客観的に見てどこの国のものですか?

A 回答 (13件中1~10件)

近年までは日本人が住んでいましたし実効支配していたのですが、最近は放置されていました。


そんな状況では日本の領土とは言いがたいですね。
竹島も韓国に乗っ取られたままですし、北方領土も同じ
今のままの状態で年数が経てば全て他国の領土になるでしょう。

学問的に見ても意味はありません。
学問は簡単に捏造(自分の都合に合わせる事)が可能だからです。

最終的には実際どういう状況なのか?と言うのが問題になります。
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尖閣諸島の問題については、一方の国の報道のみでは全体像が見えず公平な判断は出来ないのではと考えられます。



日本、中国とも夫々尖閣諸島が自国の領土である、使用実績がある、歴史資料にそれらは明示されていると言っていますし、確かに各々資料はあるようです。
日本側の資料は日本の台湾や中国本土進出時代から、中国側の資料はそれよりもずっと以前からといった特長があるようです。

またこれまで日中漁業協定が結ばれ、関係海域での漁船操業に当っては今回のような漁船拿捕、国交緊張関係が発生しないようにお互いに対処していました。
現状ではこの方針を踏襲して、尖閣諸島の領土問題は別途検討する事としてしばらく棚上げとし、海洋資源の共同開発等を進めていく事が両国に取って大人の解決策と考えられます。

以下に一般情報、日本外務省主張、中国大使館主張、これまでの投稿に対する回答などを挙げますので各々参照してください。

######## 一般情報
次に示している "日中対立の再燃" の記事が分かり易いようです。

http://tanakanews.com/100917senkaku.htm
http://tanakanews.com/101001japan.htm
日中対立の再燃、同(2)

http://ja.wikipedia.org/wiki/日中関係史 
(尖閣諸島に関する歴史資料を見る場合、その時代背景が重要です)

http://ja.wikipedia.org/wiki/沖縄
http://ja.wikipedia.org/wiki/沖縄県の歴史

"琉球 朝貢外交 中国 日本" ==>
http://www.chikyu.ac.jp/sociosys/PDF/watanabe-01 …
漂流・漂着から見る近世琉球-中国と日本の狭間で-

http://okwave.jp/qa/q387970.html
朝貢と冊封体制について

######## 日本外務省主張
"外務省" +尖閣諸島... ==>
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/senkaku/index.h …
尖閣諸島の領有権についての基本見解

"尖閣諸島 漁業協定 中国 site:mofa.go.jp" ==>
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/senkaku/qa_1010 …
尖閣諸島に関するQ&A

http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/apec/96/kaidan …
APECの際の日中首脳会談 (概要)平成8年11月24日 外務省中国課
6.尖閣諸島

http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/bluebook/1971/ …
わが国と各国との諸問題 : (う) 中国大陸との関係

"林子平 三国通覧図説" ==>
http://record.museum.kyushu-u.ac.jp/sangokutu/in …
三国通覧図説

######## 中国大使館主張
"中国大使館" +釣魚島 ==>
中華人民共和国駐日本国大使館

http://www.china-embassy.or.jp/jpn/zrdt/t763086. …
釣魚島をめぐる紛争の経緯 中国党理論誌「求是」に論文 2010/10/21

http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/senkaku/index.h …
尖閣諸島の領有権についての基本見解

http://www.china-embassy.or.jp/jpn/zrdt/
中日関係ニュース

########
http://okwave.jp/qa/q6236830.html #10,7
尖閣諸島における中国の主張が知りたいのですが、

http://okwave.jp/qa/q6228820.html #13
結局、いつまでたっても領土問題って解決しないじゃないですか?
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 日本の領土です。



 何故、中国ともめるようになったかと言うと・・・

 1971年に周辺海域の海底地質調査をしたところ、海底油田がある可能性が高いということが判明し、中国が領有権を主張し始めました。

 それに対して、当時の自民党政府は、
・尖閣諸島に上陸した中国人を、「出入国管理法違反」で逮捕・起訴せずに、強制送還。
・海上保安庁が建設した仮設へリポートを、中国からの抗議を受け撤去。
 というように、実効支配は続けているものの、日本の統治権の行使を封印しました。

 その結果、中国政府は、日本が統治権を行使しない状態を既得権とみなしていましたが、今回の漁船船長の逮捕・送検が、起訴・裁判へと進行して、日本の統治権が行使される様な状況になりそうだったので、強固措置を連発しました。

<参考1>
・何故、当時の自民党政府は、日本の統治権を凍結したか。

 日本は、東シナ海ガス田・尖閣諸島海底油田の単独開発をしたいが、中国大陸方向には水深200m以下の遠浅の海が続くのに対して、沖縄方向には沖縄トラフという水深2000m程度の谷があり、技術的に見て単独で開発しても大損して「国益」にならない。
 大陸棚の浅い海底にパイプラインを引き、上海周辺のインフラの整った工業地帯に隣接して、ガス・石油貯蔵基地を作るならば、経済ベースに乗り「益」が出る。
 結論:日本が国益を得るためには、日中共同開発しかないのが現実なので、中国を排除できなかった。

<参考2>
・何故、民主党政権は統治権を行使しようとしたか。

 中国人船長は、当初の海上保安庁の取り調べでは、公務執行妨害の罪を認めていたそうで、
・地検で、本人は罪を全面的に認めているという書類を作って、略式起訴し、本人はすぐに釈放と予想された。
・海上保安庁が領海警備を継続する以上、危険行為にはそれ相応の対応をしないと、傷害・死亡事故の発生する可能性が高くなり、海上保安庁の士気も低下する。
 という状況から、那覇地検が取り調べ・起訴を行うことを、政府は認めたと思われる。

⇒ その後、中国人船長が、全面的に罪を認めることを拒否したため、民主党政府が代表選挙・組閣をしている間に、那覇地検は拘置延長という政府の想定外の対応を取り、起訴するなら、地裁→高裁→最高裁への控訴もありうる超長期裁判の方向になってしまった。
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この回答へのお礼

大変勉強になりました ありがとうございました

お礼日時:2010/10/27 09:00

領土の決定は学問的、客観的


に行う物では在りません。
領土とは国家主権の重要要件

であり国際間条約により決定
されるものです。条約を結んだ
相手国が日本領土と認めれば

相手国との間でのみ日本領と成る。
多国間条約でまとめて決まる
場合ももちろん在ります。

現在の日本領土は連合軍国集団
と結んだ条約により決定された。
条約以後の経緯から尖閣諸島は

明確に日本領土。議論の余地無し。
むろん連合軍国集団を前身とする
国際連合を否定すれば別ですが。
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この回答へのお礼

大変勉強になりました ありがとうございました

お礼日時:2010/10/27 09:01

 回答



実行支配権は、日本
世俗的には、帰属先が不明瞭

以下は 下(Baku7770さん)の優れた回答を追加解説

>元々は江戸初期に遡ります。沖縄は独立国でした。1609年に薩摩藩が侵攻し、付庸国となります。昔のイギリスとオーストラリアの関係です。ところが、いつの間にか清の属国にもなってしまったのです。

 実はこの経緯に極めて日本外交の杜撰さが指摘できます。(文中では、沖縄とありますが、正しくは『琉球』)
事実上の薩摩への従属状態になりますが、薩摩はこの事実を、中国王朝に知られないように琉球王朝に圧力をかけます。
つまり、実質的な琉球支配を固めるための努力を行わず、明王朝の外交圧力を回避しようとしていたのです。実は、この経緯に琉球の帰属の問題の根底がある、と指摘するのが適切でしょう。
つまり、実態的な琉球支配を為したにも関わらず薩摩藩は明王朝を恐れて(交易上の問題が原因ですが)琉球の帰属を明確化しなかったわけです。
 ここは批判される余地がありますが、一向に批判されないことが日本の知識人の不思議でもあります。
(なお、薩摩の琉球侵攻に関しては、当時の戦時慣習からしても不当であり、擁護の余地はなく、批判しか残されないのが現実。)


>問題となるのは太平洋戦争が終結した後のサンフランシスコ条約です。

巷説では、サンフランシスコ(SF)平和条約に中華人民共和国政府の批准がないとして、効力を否定する見解がありますが、国際法的にはそんな認識はありません。

まず、台湾(中華民国政府)とSF条約を踏襲する『日華平和条約(日本国と中華民国との間の平和条約) 』を締結する。(1952年・SF条約発効直前)
内容は、以下URL参照
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E8%8F%AF% …
http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/~worldjpn/documents …

これによって、事実上、まず中華民国政府とSF条約を確認したことになる。
その後、アルバニア決議(中華人民共和国政府は中華民国政府の継承政府とする国連決議)によって、「中華人民共和国政府は、SF条約を批准している」とみなすことが可能なのである。

従って、日本の国際法上の尖閣諸島の領有権は、確定的とするのが一般的と言えるでしょう。

さて、下回答に追加補足を兼ねて、質問に無難に回答するならば

尖閣問題は、琉球の歴史的帰属とは無関係と考える余地もあって、空白地を考えて国際政治的に運営されるのが妥当・・というのが私の見解であり、進歩的リベラリストの大方の諦観と言っても差し支えないでしょう
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この回答へのお礼

大変勉強になりました ありがとうございました

お礼日時:2010/10/27 09:01

 正直申し上げて、実は難しい話です。


 
 他の回答が示すとおり、国内ですから尖閣諸島は日本領といった話ししか入っていませんが、じゃぁ台湾はどうなの?、沖縄は?と聞かれたらどうするんでしょうねぇ?
 正確に議論しようとするなら、実はそこまでもの議論が必要です。
 元々は江戸初期に遡ります。沖縄は独立国でした。1609年に薩摩藩が侵攻し、付庸国となります。昔のイギリスとオーストラリアの関係です。ところが、いつの間にか清の属国にもなってしまったのです。
 清との沖縄王国間でどちらに所属するのかで揉めるはずがありません。清は沖縄を属国だと思っていましたから。
 日本は明治維新を迎え、琉球王国は鹿児島県に一旦組み入れられ、その後沖縄県となります。揉め始めるのはその頃からです。1879年の日清修好条規の締結交渉の中で最恵国待遇条項の追加とひき替えに尖閣諸島の清への割譲を提案し仮調印したものの、李鴻章の反対により琉球帰属問題が棚上げ状態になっていますからね。
 その後、日清戦争で日本が勝利したことから、台湾を含めて一時的とは言え、完全に日本領土となったことは間違いないでしょう。
 問題となるのは太平洋戦争が終結した後のサンフランシスコ条約です。このサンフランシスコ条約は日本と連合国との戦争を終わらせるという条約ですが、当時中国は国民政府と共産党とで内戦状態でしたから参加していません。つまり、厳密に言えば中国との間で戦争は続いているのです。
 しかも条約の中で
「日本国は、台湾及び澎湖諸島に対するすべての権利、権原及び請求権を放棄する。」
と明記されていますが、尖閣諸島は、沖縄に属するのか澎湖諸島の続きなのかで揉めているのです。
 
 ただ、日本人として領有権を強く主張し、これからも主張し続けるべきであることには違いありません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%96%E9%96%A3% …
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この回答へのお礼

大変勉強になりました ありがとうございました

お礼日時:2010/10/27 09:02

国土は自衛している国のものです。


だから尖閣は日本領、竹島は韓国領、北方領土はロシア領です。
聖書に書いてあるからパレスチナはイスラエル領ではなく、
イスラエル政府が世界を敵に回しても国土を守っているからイスラエル領なのです。

歴史的経緯からあそこは我々のものだといったところでほとんど意味がありません。
意味がないからこそ、どの国も軍隊を組織して国土を守っているのです。
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この回答へのお礼

大変勉強になりました ありがとうございました

お礼日時:2010/10/27 09:02

>尖閣諸島は学問的、客観的に見てどこの国のものですか?



昔、日本と中国(当時「清国」)の間で以下のやりとりがありました。

日本:この島は(尖閣諸島)は、おたく(中国)の領土ですか?
中国:そんな島は知らん!
日本:じゃ、日本の領土ということにしちゃいますがよろしいですか?
中国:好きにしろ!
日本:それでは尖閣諸島は日本の領土ということにさせていただきます。
   そして世界中の対して尖閣諸島は日本の領土であると宣言しました。


以降、中国も尖閣諸島は日本の領土ということを認めていました。
中国が尖閣諸島を日本の領土だと認めている昔の資料はたくさんあります。
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この回答へのお礼

大変勉強になりました ありがとうございました

お礼日時:2010/10/27 09:03

別に中国の肩をもつわけではありませんが、


中国人留学生が尖閣列島についてどう教わっているかという点についてだけご説明申し上げます。
中国では元の時代から尖閣列島は中国領だったといっています。

ところが中国の歴史のもとになっている歴史書は日本と違い、そのほとんどが国が滅んだあと50~100年経ってから書かれているものばかりなので、どこまで本当の事がかいてあるのか、どこまで著者が想像で描いてあるかが正直よくわかりません。

尖閣列島が元のものかどうかは知りませんが、台湾を東南アジア侵略の経由地として寄港していることは間違いのない事実のようです。東南アジア攻略のため陸路と海路から二正面作戦で侵攻しているようです。ただし尖閣列島に寄港したという事実は存在していません。

このように中国側が主張する元の時代から中国領だということは、当時の資料からうかがいしることはできません。後代になって幾らでもねつ造しようと思えばねつ造できます。

その点日本側が持っている中華民国が発行した日本政府あての感謝状にはちゃんと日本領と明記されていますので、史料も残っており、中国が歴史教育で教えている元の時代から尖閣列島は自分たちのものだという偽造された資料よりも根拠があり、史料価値としても全然違います。

よって尖閣列島の存在が確認されそれを日本領と公認した中華民国の感謝状を論拠として日本領であることが証明されるのであります。
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この回答へのお礼

大変勉強になりました ありがとうございました

お礼日時:2010/10/27 09:04

一応、日本が当時の中国に「ここはあなたのものですか?」と聞いて、「いいえ。

うちのものじゃないです。」と言ったので「じゃあうちのにしても良いよね?」と言ったら「どうぞご勝手に」と言われたので、日本のものとしました。

国際法上も、明らかに日本のものであるのは明白です。
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この回答へのお礼

大変勉強になりました ありがとうございました

お礼日時:2010/10/27 09:05

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