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りそな株は希薄化する?

りそなが6000億円もの増資を新規株発行によってしました。

国に返済するといっているのですが、背景状況が複雑そうなので、単純につかめないのですが、

これによって、りそなの株の価値は、ほんとうに希薄化するのでしょうか?

どなたか詳しい方、ぜひとも、ご教示ください。

A 回答 (1件)

発行する株式数が増えるために、1株が表す株式の権利内容が小さくなる


当然、希薄化(希釈化)は、株式の権利の市場評価と考えられる株価に
マイナスの影響を与える。したがって株式価値の希薄化(希釈化)という
表現も間違いではないでしょう。

この回答への補足

ありがとうございます。

ただ、りそな側の発言で「6000億円の新株発行は政府保有の優先株との資本構成の入れ替えになるだけであり、1株利益の希薄化にはつながらないと説明」とあるのが、完全には理解できないのです。

以下、引用
<りそなは株主メリットを強調、市場からは懐疑的な声も>

公的資金の優先株式への配当金が削減できることから「優先株式の買入消却が終わったら、普通株式を2割の増配にしたい」と述べ、
株主にもメリットがあることを強調した。
現在の年間配当予想1株当たり10円を12円にし、以後、安定配当に努めるという。

細谷会長は、6000億円の新株発行は政府保有の優先株との資本構成の入れ替えになるだけであり、1株利益の希薄化にはつながらないと説明。
公的資金返済に向けた新株発行は今回の1度だけだとした。

ただ、機関投資家などの市場関係者の間では
「利益の積み上げによる公的資金返済原資の確保に比べれば、新株発行は新たな希薄化要因になる」(銀行担当アナリスト)との見方も根強い。

補足日時:2010/11/08 09:17
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