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月は地球の周りを回っているのですよね?
地球は太陽の周りを回っているのですよね?

(1)
では、太陽はどうなのでしょうか?
太陽も何かの星の周りをグルグル回っているのでしょうか?

(2)
ベテルギウスという巨大な星がありますが、この星も何かの星を中心にしてグルグル回っているのでしょうか?
それとも、太陽のように自分が中心で、ベテルギウスの周りを他の星が回っているのでしょうか?

気になりました。
とても初心者ですのでよろしくお願いします。

A 回答 (8件)

No4ですm(_ _)m



「ベテルギウスも、ナントカ銀河というまとまりの中の一つなのですね?」

はい。
「ベテルギウスも、天の川銀河というまとまりの中に所属する恒星の一つ」です。

かの星も太陽と同じく恒星の一つで
我らが太陽と同じ「天の川銀河」という星の大集団に属している。

ベテルギウスは老齢で、今にもその一生を閉じようとしている恒星です。
元が太陽に比べて非常に大質量の星なので
最後は中心部が自重に堪えかねて潰れ、その衝撃が跳ね返って星ごと(恒星系もろとも)吹き飛んでしまう。

太陽は小さいので、晩年になっても自分の体重で爆発したりはしません。
緩やかに表層の水素を放出した後、太陽コアだけになってゆっくり冷えていきます。

天の川銀河はグルグル回転しており、太陽の周回周期は約2億5000万年と推定されていますが
この回転は、太陽の周りを回る地球や火星のような公転とはちょっと違っている。

太陽系の場合は、中心の太陽に99%の質量が集中している。
このため、公転するする天体の「角度と軌道が作る扇面積」が一定となる法則がある。
太陽に近いほど高速で、遠いほど低速で公転してそれぞれの角度面積が一定というわけ。

ところが銀河系のような大規模恒星集団ではこの法則が成り立っていない。
周辺より中心の方が密度は高いけど、太陽系ほど極端でなく割りと均一に質量が存在するために
中心付近と周辺部でさほど回転速度に差がないようなのです。

光り輝く恒星以外にも銀河には見えていない質量がたくさん隠れているらしく
それら銀河の質量が相関しあいつつ、各恒星は己の道を進んでいるため
影響を与える重力要素が多過ぎてスパコンでも軌道計算ができないのです。
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この回答へのお礼

詳しい説明ありがとうございました。
大変勉強になりました。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2010/11/13 17:51

#7さん、フォロー有難うございます。



そうですネ、私の書き方は(素人さんがお相手ですから)誤解を招くものになっていたかもしれません(反省)。
恒星が晩年に膨れるのは共通なのですが、その後超新星爆発迄を起こすかどうか、は質量で決まります。太陽の8倍以上程度の質量がないと、爆発は起こしません。

因みに、超新星爆発を起こすのは、ごく少数派で、全体の0.1%にも満たないほどです。
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この回答へのお礼

宇宙って凄いですね。
凄過ぎます。
人間てあまりにもちっぽけですね。
皆様ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/13 18:10

お礼有難うございます。


他の方のも含め、まとめてお答えします。

宇宙にはざっと約2000億個の星からなる銀河が2000億個ある、と言われていますので、その総数(星)は地球上の砂浜の全砂粒より多い、と言われています。

ベテルギウスも太陽も、銀河系(いわゆる天の川銀河)の中の星です。肉眼で見える恒星は、全てそうです(他の銀河の星は、遠すぎて見えない)。

恒星は自ら輝いている星、惑星は恒星の周りを回っている星(の内、ある条件を満たしたもの)、です。

恒星は、その一生の最後に(自らのガスを支えきれなくなって)でっかく膨張してしまう、という性質があります。例えば、あと数十億年で地球も膨らんできた太陽に飲み込まれてしまうでしょう(太陽の直径自体がそこまで大きくなる、ということ)。ベテルギウスは星座を構成する恒星の中で珍しく「まさに死掛け」の星で、もしかしたらもう、超新星爆発を起こしているかもしれない、というほどの年寄りの星です。ですから、周囲の惑星も、かなり飲み込まれていると思います。
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この回答へのお礼

分かりやすくて大変勉強になりました。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2010/11/13 17:49

#2さん、#3さんに補足します。



#2さんが言われていることは合っていますヨ。
#3さんが言われた回転速度(1周するのに2億年かけて)ですが、どこでも一定なわけではありません。その速度の違いが渦(銀河の腕)として現れているのですから。


ベテルギウスの惑星は…
はっきりとは(見てきたわけではないので)解りませんが、星の進化の最晩年、殆ど死掛けの星ですから、かつて惑星があったとしても、もう飲み込まれているかもしれません。
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この回答へのお礼

惑星というのは、自分の周りを回っている星という意味で良いのですよね?
惑星は飲み込まれるのですか?ベテルギウスに?
ベテルギウスにくっ付いて合体(吸収?融合?)したということでしょうか?
まったく素人でスミマセン・・・。

お礼日時:2010/11/11 18:22

(1)天の川銀河というまとまりに対して概ね楕円軌道で回っている。


膨大な恒星同士が重力的に干渉しあっているので、軌道計算はほぼ不可能。

(2)ベテルギウスも太陽同様。
惑星があってもおかしくはないね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なんとなく分かってきました。
宇宙には銀河という星のまとまりがいくつもあって、そのまとまりは回転しているわけですね?
ベテルギウスも、ナントカ銀河というまとまりの中の一つなのですね?

お礼日時:2010/11/11 18:16

>(1)


>では、太陽はどうなのでしょうか?

太陽は「天の川銀河」に所属する2000憶個の星(恒星)のうちのひとつです。
渦巻き状に2000憶個の星が並んでいて、それ自体が1周するのに2億年かけて回転しています。
太陽はうずの外側に位置しています。

私のIDの画像が渦巻銀河の画像です。(これはアンドロメダ銀河ですが)
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この回答へのお礼

1周するのに2億年ですか!?
凄過ぎます・・・。

天の川銀河というのだけで2000憶個の恒星があるのですか!?
だとすると、宇宙全体にはいったいどれだけの星があるのでしょう!?
地球も太陽も本当に塵みたいなものですね!

ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/11 18:10

ほとんど動いているようには見えないでしょうが…


太陽も惑星との共通重心の周りを回っている…かと。
# 太陽系だと木星の影響が強かったハズ。
# で、共通重心自体が太陽の表面から出ていない…んでしたっけ?

ハンマー投げの選手とハンマーの関係で、ハンマーは選手を中心に回っているワケではない…というのと一緒。
# 上からみたら選手も回転の中心には居ない。

で、構成のこの動き(ふらつき)によるドップラー効果で系外惑星を探す際の手がかりにしている。
というのもあったかと。
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この回答へのお礼

うーむ…
共通重心・・・

お礼日時:2010/11/11 18:03

太陽にしろベテルギウスにしろ「銀河中心」の周りをまわっている, とはいえる.

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この回答へのお礼

うーむ…難しいです。

お礼日時:2010/11/11 18:01

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