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日本は隣国すべてと領土問題を抱えている。
小さな島が多いからかもしれませんが、考えてみれば悲しい話であります。

1.北方領土。
北海道は東に行けば行くほど寒い。だれがあんな寒いところに住みたいものか。魚はロシアから買えばよろしい。経済的にはシベリアの石油などを共同開発すれば魚代を払って十分お釣りがきます。ロシアは日本を好きなんですから日本が首を縦に振りさえすれば平和条約締結です。
ロシアを語る時、日本には中国という大きな敵がいることを忘れてはなりません。ロシアが中国側につくか日本側につくかは大きな問題です。日本はロシアが敵になるデメリットと味方になるメリットを考えねばなりません。ロシアと平和条約締結時に住民がいない歯舞諸島を返してもらいます。住民補償がないので簡単です。面積は微々たるものですが、群島なので経済水域は意外と広いです。

2.竹島
もうとられちゃいました。最近の写真を見ましたか。もう完璧に施設が整っています。日本はもう竹島は忘れたほうが良いです。言うと両国関係が悪くなるだけで日本側にメリットがありません。帰って来る可能性がゼロなのに関係が悪化するなら言うだけ損です。それより戦略的互恵関係をすすめるほうが得です。幸い、いまの大統領は親日的です。韓国側だって強がりを言いますが、なにしろ韓国は国力において日本より劣るし、味方が一人もいない。本当は日本を味方につけたいんです。そこをわかってあげないと。いいじゃないですか、たかが岩くらい。

3.尖閣
ここは日本がせっかく辛うじて実効支配をしているのでわざわざ中国にあげる必要はありませんが、実効支配しているまま凍結するほうが得策です。触れないでおいて戦略的互恵関係を進める。石油が出てくるかどうかは知りませんが、数百億かけて出たのは海水だけなんてことがないよう共同開発すれば良いと思います。中国は日本から侵略を受けた過去を忘れていませんからつきあいにくい相手でありますが、日本が戦後65年平和を守り続け国際的に高い信用を得たことは大きいです。中国はそれを認めざるを得ません。仲良くすることは可能です。

世界で一番豊かな国はルクセンブルクであることを忘れてはなりません。領土が大きいことが幸せならロシア人は一番幸せでルクセンブルクの国民は不幸せの極みということになってしまいます。
隣国と仲良くすると得なことがたくさんあります。基本的に人間関係と同じです。領土について勇ましいことを言う人がいますが、領土というのは相手があって決まるものです。日本人は良識ある国民ですから国益を総合的に考えるべきと思います。これについてご意見をお願いいたします。

A 回答 (18件中1~10件)

>領土でもめるのは損だと思いませんか?



領土問題(私自身尖閣問題を領土問題とは認識しておらず、他の問題とは切り離して論ずるべきものと考えておりますが)に於ける関係当事国の不当な行動・言動に対する日本国民として当然の憤り、それとは別の観点から冷静に当該問題を検証しますと、国際的な水平分業が進んだ現在、領土の多寡そして資源の有無が必ずしも国家の存立に於いて決定的な要因では無いのも事実、つまり必要な資源は輸入して活用し、付加価値を有した製品として輸出する方が遥かに利益率が高い。
一人当たりのGDP・国民所得・実質購買力が常に上位にランクされる、北欧・西欧の国家の存在が例外無くそれを証明しています。
その事を前提に申し上げますと、資源の争奪に終始した帝国主義の時代とは異なり、現在に於ける領土問題は国益よりも謂わば国家・国民の精神の領域、つまり実質的な内政問題ではないでしょうか。

例えば中国に於けるチベット問題、国際社会の轟々たる非難を浴びつつ中国が不毛の地チベットを支配するメリットは殆んどない、但しこの問題で譲歩する事は新疆・ウイグル自治区及び中国が多数抱える領土問題に波及し、ひいては多民族国家である中華人民共和国・共産党一党支配の根幹に関わる重要問題である、以上が現中国首脳部の支配的考え方です。
殆んど見返りの無いチベット問題に於いて、中国は多大なコスト負担と国際的非難を甘受している、そういう観点に於いて、領土問題に固執する事は質問者様が仰る様に、純粋に利益面のみ考えると決してプラスではない。

尖閣諸島、或いは韓国に於ける竹島問題も同列線上であり、これらの問題が紛糾するのは常に中韓国内が閉塞状況であり、政府に於いて対外問題の発生を希求している時、都合よく何者かがこのスイッチを押してマスコミを煽り、ナショナリズムの高揚で国内のガス抜きを行うという構図が存在する。

切り口が単純明快であるが為集中砲火を浴びていますが、私自身質問者様の御意見はある意味正論であると考えます。
しかし領土問題を軽視或いは譲歩する事も出来ない、政治家であれば尚更で悪くすれば政治生命を絶たれかねない、実質的利益と精神・内政問題との相関関係、ここにジレンマが存在する訳です。

私の意見は、質問者様とその意見に否定的な多くの回答者様の中間、即ち既述の3ヵ国との領土問題は、日本の正当性を確認そして他に波及する事を防ぐ意味に於いて、それが御題目・スローガンであれ何であれ、日本の立場は未来永劫唱えなければならない。
但し実際の外交のテーブルに於いては切り離して考える事、領土問題に固執するあまり大局的な利益を損なう愚は避けなければならないという立場です。

例えば北方領土を例に挙げると、当該問題は明らかに第2次世界大戦末期に於ける旧ソ連に依る日ソ不可侵条約の一方的破棄、そして国際法無視した軍事行動に由来しており、私も日本国民の一人として当然返還を要求立場にありますが、当時の国際情勢がそれを暗黙の内に了解している事、そして何より実効支配された65年に及ぶ現実は無視出来ません。

しかも橋本内閣以降の歴代政権及び外務省は、所謂「北風政策」と呼ばれる静観に終始し、本件に就いて何等有効な手段を行使しておらず、謂わば何の努力もせずに古い証文を引っ張り出して、この通りに履行しろと迫っている構図ですが、それで対外問題が解決出来るのであれば外務省など無用です。

中国・朝鮮半島との関係が微妙である現状、北方領土問題を重視するあまりロシアとの関係を悪化させる事は、国際政治上の力学更には資源輸入国である日本の現状を考えても得策であるとは思えません。

>世界で一番豊かな国はルクセンブルクであることを忘れてはなりません

西欧に位置する都市国家ともいえる小国ルクセンブルク、一方1億2000万人の人口を有する極東の大国日本、地政学的環境と国家としてのスケールが大きく異なる両国を同列には論じられませんが、目指すべき方向性としては賛成です。
主権国家として必要不可欠である軍事上・防衛面の負担は別として、日本は大国を志向して余計なコストを散ずるべきではない、国民生活の向上こそトップ・プライオリティに掲げて欲しいと思います。
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この回答へのお礼

>そういう観点に於いて、領土問題に固執する事は質問者様が仰る様に、純粋に利益面のみ考えると決してプラスではない。

ご賛同ありがとうございます。

>切り口が単純明快であるが為集中砲火を浴びていますが、私自身質問者様の御意見はある意味正論であると考えます。

いや~、集中砲火を浴びた後、ようやく理解者に出会えて嬉しいです。

>しかし領土問題を軽視或いは譲歩する事も出来ない、政治家であれば尚更で悪くすれば政治生命を絶たれかねない、実質的利益と精神・内政問題との相関関係、ここにジレンマが存在する訳です。

平成の小村寿太郎の出現を期待したいです。小村宅には石が投げ込まれたそうです。

>実際の外交のテーブルに於いては切り離して考える事、領土問題に固執するあまり大局的な利益を損なう愚は避けなければならないという立場です。

同感です。意地の張り合いでは意味がないです。

>中国・朝鮮半島との関係が微妙である現状、北方領土問題を重視するあまりロシアとの関係を悪化させる事は、国際政治上の力学更には資源輸入国である日本の現状を考えても得策であるとは思えません。

同感です。日本は国益をよく考えるべきだと思います。

(ルクセンブルクについて)
>国家としてのスケールが大きく異なる両国を同列には論じられませんが、目指すべき方向性としては賛成です。

ご賛同ありがとうございます。

>日本は大国を志向して余計なコストを散ずるべきではない、国民生活の向上こそトップ・プライオリティに掲げて欲しいと思います。

同感です。隣国と仲が悪くなると軍備にお金が必要になります。これがまた高い。こんなことに金をかけるなら他に有益なことがたくさんあります。
今回の質問はアゲインストの嵐の最後に共鳴してくださる方が表れてたいへん心強く思いました。みな最終的な希望は同じなんですがそれに至る方法が違うだけです。私自身は有意義な議論だったと信じております。ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/28 21:45

>日本人は、おとなしいけど武力を尊ぶ民族です。

空手、柔道、柔術、剣道、武士道、ハラキリ、カミカゼ、サムライ。

 あなたは一体何処の国の人間ですか?。日本人は全員忍者か侍?、まるで時代劇でしか日本を知らない外国人だ。それから日本人はね”ハラキリ”とは言いません、切腹というのです。神風と侍をカタカナで書くのも日本人の習慣にはありません。こう言うのは外国人の書籍等を翻訳した時に使われます。


>おまけに日本人の特性は一億右に倣えです。

 これなんかも良く聞くステレオタイプ、ましてや

>日本人は名を残すために死をも厭わない。中国人や朝鮮人はメンツにこだわるけど死ぬことはしません。かなりの差があると思います。

 これなど、一体何時の時代の話ですか?。死をも厭わない日本人がどうして中国の恫喝に屈して土下座をしたのか?、国民が拉致されても何も出来ないのか?。
 それから、中国人と朝鮮人は死ぬ事はしないだろうが相手を殺す民族、この点は確かにかなりの差があります。

 こんな頓珍漢な理屈を持ち出してまで、日本人を危険な民族呼ばわりしたいようだが、手口も中身も日教組や朝鮮総連の連中と同じ。これで”自分は中道右派”と称した所で信じる日本人はいません、白々しいにも程がある。

 例え憲法9条が改正されても、軍備を増強しても、日本は戦前のようにはなりません。精神性も国際情勢も当時とは全く違っている。そもそも日本人は危険な民族などではない、むしろ危険なのは中国人と朝鮮人の方、それはここ数十年の行動を見れば明らかだ。
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この回答へのお礼

剣玉さん、三度目のご回答ありがとうございました。
もっと貴方と意見を戦わせるのも一興ではありますが、同じ回答者に三度反論すると質問が議論目的と見なされて削除されちゃうんです。
私はない知恵を振り絞って一生懸命書きましたので削除されたくないし、なるべく多くの人にこの質問を見て欲しいと思っております。
従いまして、貴方のご回答には反論せずこのあたりで質問を〆切りたいと思います。また別の機会にお会いしましょう!

お礼日時:2010/11/28 21:43

ロシア、中国、韓国が狙っているのは、日本の海底資源、「メタンハイドレート」です。


領土そのものを狙っているわけではありません。そして、現在政府からの密命を受けて、こ
のメタンハイドレートの調査を行う為、血を吐く思いをして頑張っている人がいます。

中韓露は、すきあらばその採掘権を手に入れるチャンスを奪おうと、日本の周辺の近海を
虎視眈眈と狙っています。ですから、日本が領土問題を起こさずにおこうと考えても、向
こうがそれをよしとしないはずです。

また、国土問題に関してですが、他の回答で、「北海道」と「沖縄」に関して、中露が侵略す
ることはないだろう、というお考えのようですが、こと、「沖縄」に関しては、すでに中国の
新聞社で、同様の主張を行う記事が出ているようです。同様、というのは、沖縄は中国の領土
である、という記事です。(北海道に関しては私も侵略の対象となることはないと思います)

もちろん、これは政府見解ではありませんから、「中国が沖縄を侵略する」ということを肯定
するにはあまりに信頼性の薄い情報といえますが、そういう危機感は常に抱いておいた方がよ
いと思います。

また、尖閣問題について、

>日本がせっかく辛うじて実効支配をしているのでわざわざ中国にあげる必要はありません
>が、実効支配しているまま凍結するほうが得策です

とのお考えのようですが、これは、はなっから「領土問題ですらなかった問題」だというこ
とをお忘れにならないほうがよいと思います。

つまり、自民党政権下(特に安倍・麻生内閣下)では考えられなかった事態が発生したの
だ、ということです。なぜこんなことが起きたのか。間違いなく、鳩山政権下でちゃぶ台返
しにされた「普天間基地移設問題」が原因です。

橋本政権以来、ようやくまとまりかけていた普天間問題を、ひっくり返し、米国の信頼を一
気に失うような真似さえしなければ、こんな事態には陥らなかったはずです。

目下、北朝鮮による韓国の哨戒船沈没事件であったり、ついこの間の延坪島砲撃事件も、
この事と無関係であるとは、私にはどうしても思えないのです。

領土問題で日本が諸外国に対して明確な意思を見せないことは、すでに他国にまで迷惑をか
ける事態に発展しているということです。

日本人が技術指導した新幹線の技術を中国がパクってこれを中国の技術として他国へ技術提
供しようとしても、日本の山野を購入し、日本の水を奪って中国へ大量に仕送りされたとし
ても、文句を言うことすらいえない状況に今、日本はあります。

中国にしろ、韓国にしろ、日本が甘い姿勢を見せれば、次から次へとそこへ付け込んでくる
国です。「領土でもめることが損」なのではなく、領土問題にしろ、その他さまざまな諸問
題にしろ、今の政府が態度を一切明確にしようとしないことが問題なんです。

態度を明確にし、ロシアに対しても、中国に対しても、韓国に対しても、きちんと日本の意
思を強硬に主張すれば、諸外国が領土問題を「外交」以外の手段で強引に解決しようとする
ことなどなくなるはずです。

日本は良識ある国民ですが、中韓露の国民の大部分は、日本人ほど良識のある国民ではない
と思います。彼らに対して、日本人と同じ感覚でいたら、絶対に日本人は痛い思いをすると
思いますよ。

ついでに言うと、アメリカだって一緒です。日本は「神道」を基本に、閉ざされた島国の
中、同じ宗教を信仰する単一民族として、外国のどの国に比べても統制の図りやすい国で
す。ですが、他国は違います。宗教も、民族も、文化背景も異なる人々がごちゃまぜにな
って暮らしている国々ばかりです。(韓国で韓国土着の宗教の次に多く信仰されているの
はキリスト教です。その時点でおかしいと思いませんか?)

もちろん、若者同士の文化的交流を通じて、お互いの民族間のわだかまりをなくしていく
ことはとても大切のなことだと思います。

ですが、だからこそ政府が国民に対して、強い意志をもって、明確なガイドラインを示して
いくことはとても大切なことだと思います。
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この回答へのお礼

>こと、「沖縄」に関しては、すでに中国の新聞社で、同様の主張を行う記事が出ているようです。同様、というのは、沖縄は中国の領土である、という記事です。

中国が沖縄を独立させ、てなずけて友好国とし、太平洋への軍艦の出入りをフリーにさせようという意図を持っているのはわかっております。それには注意が必要だと思います。

>間違いなく、鳩山政権下でちゃぶ台返しにされた「普天間基地移設問題」が原因です。

そう思います。もう左翼政権には降りて欲しいと思っております。私は戦後の焼け野原から世界二位の経済大国へ日本を押し上げた自民党を高く評価しております。

>領土問題で日本が諸外国に対して明確な意思を見せないことは、すでに他国にまで迷惑をかける事態に発展しているということです。

明確な意思は見せましたが、強硬策をとりませんでした。残念です。当時のソ連に対しては取りようがなかったことは理解できますが、韓国と中国には可能だったが、しませんでした。まだ戦争に負けた痛手が癒えていなかったからでしょう。歴史の必然であったのかもしれません。

>中国にしろ、韓国にしろ、日本が甘い姿勢を見せれば、次から次へとそこへ付け込んでくる国です。

そう思います。その点を日本は十分注意する必要があります。しかし、好材料はあります。中韓がだんだんお金持ちになっていることです。貧乏から這い上がるには無茶をします。なりふり構いません。衣食足りて礼節を知ると言いますが、そうなりつつあります。

>日本は良識ある国民ですが、中韓露の国民の大部分は、日本人ほど良識のある国民ではないと思います。彼らに対して、日本人と同じ感覚でいたら、絶対に日本人は痛い思いをすると思いますよ。

同感です。しかし、そのような国に囲まれているのが現実でそれからは逃げられません。なんとかうまくやっていく以外ありません。

>ついでに言うと、アメリカだって一緒です。日本は「神道」を基本に、閉ざされた島国の中、同じ宗教を信仰する単一民族として、外国のどの国に比べても統制の図りやすい国です。ですが、他国は違います。

そうですね。日本は単一民族であり、同じ価値観をもつ国民であるためにまとまりやすいと思います。だからこそ軍国主義になり「進め一億火の玉だ!」などという時代から「一億総懺悔」にあっという間に変わったのだと思います。

>もちろん、若者同士の文化的交流を通じて、お互いの民族間のわだかまりをなくしていくことはとても大切のなことだと思います。

同感です。中韓はたいへん難しい国ですから若者に期待したいです。中韓もだんだんわかってきていると思います。その一番の原因は中韓の観光客が日本に来ていることです。「なーんだ、日本って良い国じゃないか」と思えば日本に対する意識は変わってきます。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/28 07:46

損か得かを判断する際には、何かとの比較があっての事かと自分なりには受け止めております。

そこで、比較される比較対象について触れた後に、質問者さまの問いに対する僕なりの意見を述べたいです。

歴史的に見ますと、人間の幸せのシンボルが土地であった事は誰もが認めるところだったのではないかと思います。ですが、幸せのシンボルではあるかもしれませんが、幸せそのものであるとは言い切れないところがあるかと思います。

シンボルは変わるからです。

例えば、昔々の大昔では食糧に巡り合える事は幸せな事でした。この時の幸せのシンボルは食糧だったのではないかと思います。それは木の実であったり動物であったりしたのだと思いますが。

かなり初期の頃の人間にとっては、食糧を得る事がダイナミックに変動するものであり、安定的に食糧を得れなかった時代があった事でしょう。ところが、この時代にも徐々に終わりが来て、安定的に食糧を得れるという時代に差し掛かります。

水の豊かなところ、狩猟に向いているところ。

どんな土地に住むかによって食べる事の豊かさが決まってしまう時代へと突入していきます。そうした食糧的な豊かさによって、村や国の規模が決まると言ってもいいくらいなのでしょうが、その食糧の豊かさは土地が提供してくれるものでした。

やがて土地から食糧を採る時代から、国から食糧を取る時代へと推移していく時がありました。国には王様が現れて、王様同士が争い、国を取る事によってその国の土地を自国化して食糧が手に入ります。

国は益々大きくなり、片方で滅ぼされる国が生まれます。

土地は同じ土地ですが、王様が変わる事によって別の国へと変貌してきました。国同士の戦いでは、実は王様同士の判断基準が戦っておりまして、その判断基準の戦いに勝利した方が勝ったという事でもあります。

どちらの王様の判断基準が勝利するかによって、土地はAの国になったりBの国になったりします。

王様は幸せのシンボルを土地だと思っていますので、益々土地を広げたいと思いますが、やがて見渡せる限りの土地がどこにもなくなる時がありました。そうすると、王様同士の戦いは、つまり王様の判断基準同士の戦いは益々激烈となります。

日本は島国なので戦いの激烈さは余りありませんが、中国やヨーロッパなどの大陸を見れば幾つもの国や民族に興亡がありました。戦いは激烈の極みになりどこかに統一されるのか?と思われましたが、西洋で大きな変化が起こりました。

西洋のルネッサンスです。

西洋のルネッサンスが起きるきっかけとなった天動説から地動説への認識方式・理解方式の革命は、宇宙観・世界観を劇的に変えました。同じ頃、大航海時代としても有名ですが新大陸発見によって、それは幸せのシンボルが次々と見付かってきたから人間の開発開拓意欲は相当なものでした。

ありとあらゆる革命は、西洋のルネッサンスの凄まじさを象徴しています。

この頃、それまで画一的な判断基準に沿っていた体制・体質が、∞とも思えるくらいの多様性ある判断基準に溢れ出し、市民によって王様が倒れるくらいの革命的出来事が起こります。

王様の判断基準が国を動かしていた時代から、市民の判断基準が国を動かす時代に突入しました。

この頃、市民の代表は商人でした。

十字軍の遠征などで、遠くまで農民達が出掛けて行き、そこで目にした事のない不思議な物と出会うと、人間はそれを欲しがるものです。物々交換などが盛んになりますし、その過程の中で、交換する事で食糧を得る事が出来るという事を明確に分かった人たちは、国へ帰って農民に戻らずに王様の近くに住む様になりました。都市が生まれます。その都市に住む様になったのが市民ですし商人です。

農民をしなくても、商人をしながら食べていける事を分かった人たちが王様を倒す革命を起こしました。物を、たくさん交換したり交流する事を研究する中でアダムスミスなどを中心に今の資本主義経済の元となる概念も登場してきます。

幸せのシンボルはお金へと変わっていきます。
これが今の時代にまで続いてきます。

個人の私利私欲を追及する中で見えざる手によって社会は幸福になるだろうとの概念は、当時の人たちに大ヒットでした。それで物商品が多く作られ、交換・交流を盛んとする中で富の蓄積が起き、それが幸福のシンボルともなっていきます。

すみません。文字数がなくなってきました。

まだ続けたかったですが、この事で伝えたかった事は

・幸せのシンボルは幸せそのものではない。
・幸せのシンボルは時代と共に変化している。

という事です。

さて、幸せそのものを食糧・土地・お金で見るか?
それとも更に上位の何かで見るか?

僕は、日本は上位の何かに溢れていると観ています。

その観点から観て、損!
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この回答へのお礼

力の入ったご回答をありがとうございました。

>幸せのシンボルは時代と共に変化している。

そう思います。

>さて、幸せそのものを食糧・土地・お金で見るか?
それとも更に上位の何かで見るか?

幸せの要素は一口で言えない複合体であると考えております。

>僕は、日本は上位の何かに溢れていると観ています。

私は海外に長く住み、帰国しました。日本にあって外国では得難いものは安全と自由と清潔です。たとえば中国ではその三つとも欠如しています。北朝鮮など自由はまったくありません。

>その観点から観て、損!

日本は多くの幸せの要素を持つ国であるから隣国と領土で争い、それにエネルギーを費やすのは損だという意味ですね。同感です。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/28 07:18

損だと思います。



だから、日本に領土を返還してもめごとをなくせばいいのにね。
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この回答へのお礼

>だから、日本に領土を返還してもめごとをなくせばいいのにね。

そりゃ一番良いですが、相手がいやだと言っているんです。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/28 07:07

No.2で回答したものです。


中学生ということはないでしょう、といわれましたが
姉のプロフィールを使って回答しているのでウソではありません。
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この回答へのお礼

お姉さんのニックネームを借りて回答したということですか。
中学生なのに文章がしっかりしていると思いました。ぼくが中学生のときは君のような文章は書けなかったです。中学生で国際問題の議論に加わるのは凄いです。将来が楽しみですね。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/27 19:14

No.2で回答したものです。


中学生ということはないでしょう、といわれましたが
姉のプロフィールを使って回答しているのでウソではありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/27 19:15

>舐められるのが嫌ならいつか来た道をもう一度戻ることになります



 常套句ですね。何故同じ事になると言えるのでしょうか?。今より軍事力を増強したとして、憲法9条を改正したとして、何故過去と同じ無謀な戦争に踏み出すと?。日本人は過去に学べないと?。「平和憲法が無くなれば日本はすぐさま侵略戦争を開始する」とは、反日国家や国内の反日左翼勢力の常套句です。

 それから妙にメンツという言葉にこだわりますが、メンツに拘るのは中国人や朝鮮人です、日本人はそれほど拘りません。舐められれば物理的に不利益がある、と言う事を言っているのです。具体的には尖閣諸島問題、拉致問題。これは国民の幸福に直結しています。自国の領土であるにもかかわらず安心して漁が出来ない、突然拉致され人生を破壊される、こんな状態で国民が幸福になれるはずが無い。もっとも、そう言う事に目をつぶって自分だけ幸福であればいい、と言うなら別ですが。
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この回答へのお礼

>何故同じ事になると言えるのでしょうか?。今より軍事力を増強したとして、憲法9条を改正したとして、何故過去と同じ無謀な戦争に踏み出すと?。日本人は過去に学べないと?。「平和憲法が無くなれば日本はすぐさま侵略戦争を開始する」とは、反日国家や国内の反日左翼勢力の常套句です。

日本人は、おとなしいけど武力を尊ぶ民族です。空手、柔道、柔術、剣道、武士道、ハラキリ、カミカゼ、サムライ。これらはすべて日本人が勇敢であることを示しています。中国人など騒いで大使館に石を投げたりはしますが、ちっとも勇敢でなく実際の戦闘では我先にと逃げ出します。現に万博では列を作らせるのに一苦労しました。
先の大戦では中国軍は当時世界最高とされたチェコ製の機関銃をもっていました。日本軍は単発式歩兵銃でした。でも日本軍の突撃に中国軍は機関銃を放り出して逃げました。勇敢な日本軍が本格的な軍備に乗り出したらそりゃ隣国は怖いでしょう。おまけに日本人の特性は一億右に倣えです。これが怖い。その気になったらどこまで行くかわからない。米軍はそれをよく知っている。だからしっかりと日本を守ってくれます。守らないような不安を日本に与えれば日本が危機感を持ち、いつか来た道になることを米軍は恐れています。

>それから妙にメンツという言葉にこだわりますが、メンツに拘るのは中国人や朝鮮人です、日本人はそれほど拘りません。

なるほど、鋭い指摘だと思いました。メンツを汚されたあとが問題です。日本人は名を残すために死をも厭わない。中国人や朝鮮人はメンツにこだわるけど死ぬことはしません。かなりの差があると思います。

>舐められれば物理的に不利益がある、と言う事を言っているのです。具体的には尖閣諸島問題、拉致問題。これは国民の幸福に直結しています。自国の領土であるにもかかわらず安心して漁が出来ない、突然拉致され人生を破壊される、こんな状態で国民が幸福になれるはずが無い。もっとも、そう言う事に目をつぶって自分だけ幸福であればいい、と言うなら別ですが。

なにが幸せかという問題になります。確かに日本は軍備が弱いし憲法で戦争を禁じられているので中韓になめられているのは事実で私自身一発やったろかと思わされることはあります。そりゃ日本人ですから。でもそのような腰抜けの日本人であるが故に65年間戦争をしていないし、経済発展をしたし、他国から高い評価を受けてもいます。戦前の強かった日本と現在の弱い日本とどちらが国民は幸せですか。
二度目のご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/27 18:59

私はあなたの家に「あなたの許可なく住みつきます。


そう不法占拠です。

そういう事態になっても、あなたは絶対に警察に通報したりして、もめ事を起こしたりはしないでくださいね。
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この回答へのお礼

話はちょっと違うと思います。
私は警察に通報しますよ。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/27 17:14

 質問者は国益がなんなのかを理解していませんね。

それから大変能天気です、日本的平和ボケ思想といっていい。

 北方領土を奪ったソ連の行為は完全に国際法違反であるし、尖閣の領有権を主張する中国の主張は最初から破綻しています。では何故こんな違反や破綻した理論がまかり通るかと言えば、結局は力関係です。国際問題は力関係でしか動きません、理屈など後からどうにでもなる。中国は最近「沖縄は元々中国領である」「沖縄県民は日本政府の圧政に苦しみ、75%が独立を望んでいる。沖縄人は元々中国の同胞であり、我々は同胞を助けるべきだ」、と言い出した事をご存知ですか?。
 イラクの例を出していましたが、あれはイラクだからであって、中国に同じ事は出来ません。理由は力関係です。その中国、フィリンピンから米軍が全面撤退した直後、フィリピンと領有権を争っていた南沙諸島を軍事制圧、現在も実効支配を続けています。だいたいこの期に及んで「誰かが何とかしてくれるよ」的な発想が理解不能です。何もせず主権を放棄している国のために、他国が血を流してくれるとでも思うのですか?。しかも、中国やロシアと言った大国を相手に。
 それから石垣島の漁師の話をしましょう。彼らによると沖縄と尖閣がアメリカの支配下にあったとき、中国も台湾もアメリカを恐れて尖閣には近づかなかったそうです。所が、日本に復帰した途端やってくるようになったと。舐められると言うのは具体的にこう言うことです。

 質問者さんを見ていると「拉致は虚報だ」と言われていた時代を思い出します。「被害妄想だ」「そんな事があるはずが無い」「映画の見すぎだ」と散々言われいたものですが、現実にはどうでしたか?。沖縄や北海道は大丈夫、とは一体何を根拠に言っているのやら。
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この回答へのお礼

>北方領土を奪ったソ連の行為は完全に国際法違反であるし、尖閣の領有権を主張する中国の主張は最初から破綻しています。では何故こんな違反や破綻した理論がまかり通るかと言えば、結局は力関係です。国際問題は力関係でしか動きません、理屈など後からどうにでもなる。

鋭い点を突いていると思います。力関係です。残念ながら力関係で物事は決まります。

>中国は最近「沖縄は元々中国領である」「沖縄県民は日本政府の圧政に苦しみ、75%が独立を望んでいる。沖縄人は元々中国の同胞であり、我々は同胞を助けるべきだ」、と言い出した事をご存知ですか?。

存じております。中国は沖縄を独立させて手なずけて友好国として太平洋に自由に出入りしたいのでしょう。日本としてはそんなことになると困りますが、幸い、沖縄県民も馬鹿ではありません。99%以上の人間が日本に所属しているほうが中国についているより良いと思っていますから大丈夫です。

>イラクの例を出していましたが、

イラクの例は出しておりません。勘違いだと思います。

>それから石垣島の漁師の話をしましょう。彼らによると沖縄と尖閣がアメリカの支配下にあったとき、中国も台湾もアメリカを恐れて尖閣には近づかなかったそうです。所が、日本に復帰した途端やってくるようになったと。舐められると言うのは具体的にこう言うことです。

それは仕方ないです。アメリカと日本は雲泥の差があります。かたや世界の超軍事大国、こちらは憲法で戦争を放棄している珍しい国です。舐められるのが嫌ならいつか来た道をもう一度戻ることになります。私は多少の不都合があっても現在の路線が良いと思っています。でも貴方の仰ることはわかります。以前日本が防衛費1%の枠を超えたとき、中国が騒ぎました。日本は軍事大国に向かっていると。何度も言いました。で、森さんが中国に言ったんです。あんまり日本が軍事大国になると騒いでいたら日本はある日切れて本当に軍事大国の道を歩み出しますよ、お国はそれでいいんですかとやったんです。それ以来中国は言わなくなりました。(笑)
ご回答感謝いたします。

お礼日時:2010/11/27 17:11

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