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実体法と実定法の違いはなんですか?

漢字一文字違うだけで随分意味が変わるのですか?

A 回答 (1件)

実体法は、法律関係そのものを定めたもので、手続法とともにある概念です。


例えば、○○という行為は罪であると定める刑法が実体法で、罪を定めるにあたり、裁判所での手続きなどを定めた刑事訴訟法が手続法となります。
そのほか、夫婦関係や養子関係そのものを定める民法が実体法で、それらが有効になる手続きを定めた戸籍法が手続法となります。

一方、実定法とは、人によって定められた法律ということで、自然法と対立する概念です。
自然法は、道徳・正義など固有の概念から自然発生して成立しますが、実定法は、そのような概念はさておき、人が定めたルールということになります。悪法も法であるは実定法のことを言っています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

平易で分かりやすい回答、ありがとうございました!!

お礼日時:2010/12/07 14:09

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