激凹みから立ち直る方法

犬って、肉食動物ですよね。

1、何で人を襲わないのですか?(例外は別)
初めての友達の家の犬でも仲良くなりますし、
道で野良犬とすれ違っても、襲われたりしませんよね。
しかし、同じ肉食でもライオンや熊などは見ると
襲いますよね。(住んでる世界は違いますが、動物としての
本能は同じと思います)

2、何で犬(他にもいますが)は他の動物の赤ちゃんにお乳
  を上げたりできるのでしょうか?
人間の世界に例えるならば
ラブラドールレトリバーとゴールデンレトリバーは
日本人とアメリカ人っていった感じじゃないですか。(違うかも知れませんが)
同じ犬社会の別犬種って感じですよね。

しかし、テレビなどで見る
犬と猫や犬と猿、犬と鳥など全く種類も違うのに
犬はどんな気持ちで他の動物の赤ちゃんを育てているのでしょうか?

人間の女性が自分の母乳を直接、犬などに上げるなんて
聞いた事ないし。

みなさんどう考えますか?

A 回答 (3件)

犬は元をただせばオオカミと同じだと聞いています。

だから本来は食料確保のために人を含めた動物を襲うことはあったと思います。でも犬が人間と共存するようになったか…。
これは犬と人間の利害が関っているそうです。狩猟生活をおくっていた人間は、獲物を鉄砲で撃ったあと拾いに行かないといけないですよね。そこに犬が登場!獲物をいち早く拾って持って行くと、人間に喜ばれ、苦労して食料を確保することなく食事にありつけることを憶え、人間と共存生活を送ることを憶えていったそうです。きっとそういうことが始まりで、狩猟犬は獲物を持って行けば食事がもらえる、牧羊犬はヒツジを追う手伝いをすると食事がもらえる…と楽してご飯を食べる方法を憶えていったからでしょうね。だからDNAにご飯が食べられるから人間に可愛がられたいというのが含まれたのかも。きっと犬は人間も群れの仲間という意識があるのかもしれないですね。でも、今ではペットとして飼われている犬も、虐待されたりいじめられ続けたりすると、動物を襲うという本能で人に危害を加えることがあります。動物も人間同様、愛情いっぱいで育てれば良い子になり、愛情が足りないといろいろ問題があるということでしょう。

自分の子供じゃないのに育てるというのは、動物は基本的に弱い小さなものを守り育てるということではないでしょうか。(自分の産んだ子供を殺したりするのは人間だけだと聞いています)動物も人間も同じで、母性本能で子供を育てているのかな?他の方々がおっしゃる通り、群れの一員としての役割を果たす=人間に喜ばれるというのがあるのかもしれませんね。動物世界にはいろいろ掟があるようなので全部が全部同じようなことはないとは思いますが、人間も見習わなければならないことはあるかもしれませんね。

KINGBIRDさんの犬は犬種で判別しないというのはあります。洋犬と和犬はあまり仲良くないという話も聞きますが、それは犬それぞれ。ちなみに家の犬(チワワ)はどっちとも仲良しです。でも同じゴールデンでも仲良しもいれば、無視する犬もいたりして、人間同様性格で好き嫌いはあるようです。犬と人間、良くにているなぁと思うことってありますね。大型犬でも年下の子にはお兄さんぶってますよ。
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この回答へのお礼

みなさんありがとうございます。

やっぱり人間と犬の関係ってのは
できてるのですね。
犬は子供などを育てる本能が
強いのですね。だから、他の動物の
子供もそだてるのですね。

これにてお礼に代えさせていただきます。

お礼日時:2003/09/03 22:44

こんにちは。


 1について、No.1さんと同じです。野犬やしつけのなっていない飼い犬が幼児や、車いすの老人を襲うような凄惨な事件は過去に何度も起こっています。ただ、イヌは純肉食ではなく、雑食です。同じイヌ科のタヌキなんかも雑食ですね。
 2については、さかのぼればイヌの先祖と考えられている、オオカミの群の「乳母」制度に行き着くと思います。オオカミの群では、子供を産むことができるのは最上位のメスだけですが、子供を産んでいない、群の中の他のメスのメンバーも乳を出して授乳することにより、育児に参加します。こうすることによって子供を産まなかった雌も育児の訓練をしているのだと考えられているようです。この行動がイヌでも現れているのではないでしょうか。犬の習性として、自分の子供以外の動物へも授乳する本能が備わっているのでしょう。
 なお、以前探検もののテレビ番組でみましたが、子犬に自分の乳をあげて育てる習慣がある少数民族がいました。ただしその場合も、たまたま授乳中の母親が子犬にも与えると言うことであって、何もないところからおっぱいが出るようになるわけではないでしょうけれども。
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 こんばんは、winerさん。


 犬も人を襲いますよ。特に気の荒いものは野犬でなくとも襲います。過去に犬に人が襲われた例は何度かあります。

1 ふつうの飼い犬が人間を襲わない理由は、人間を仲間とみなしているからです。
 winerさんは出会い頭に見ず知らずの人間をいきなり殴りつけたり殺したりしますか?しませんよね。
 そんなことをしていたら人間の社会は秩序が保てません。社会性を持ち爪や牙など強い武器を持つ動物はすべて、同族に対し攻撃抑制を持っています。犬は単純なだけに「群れから追い出されたら生きていけない」という恐れを強くもっています。人間を仲間とみなしているかぎり、犬もむやみに人を襲うことはありません。
 またwinerさん、ジューシーなステーキや湯気を立てているチャーシューのかたまり、フライドチキンの盛り合わせなどどうでしょう。食べたいと思いませんか?
 それでも、犬を食べようと思わない理由は犬や猫が身近にいて、準人間に近い心理的な親近感があるからではありませんか?犬をわざわざ食べようと思いはしませんよね?
 犬も同様の理由から人間を食べ物とみなしません。犬が何かを襲撃するというのは、食べ物を確保するという理由もあるかと思いますが、犬がもっている強い攻撃抑制が理由で人間を襲う対象とみなしません。
 肉食動物はわりと小さなうちに食性が決まりますので、ライオンやクマもその食性のうちに人間を含まない限り、なかなか人を襲ったりはしません。人間はあまりよい栄養源ではないらしいこともひとつにあるようですが。
 それにほかの動物と違い、家畜化した犬はほとんど生まれついて人間を慕う心や行動様式があるのかもしれませんね。
 野良犬も、人間の社会の中をうろうろしている限り人をなかなか襲ったりはしません。
 同時に、winerさんも相手が人間だからこそ相手に攻撃的になるケースがあるはずです。社会的地位や異性、縄張りを巡るなど動機はさまざまでしょう。ですから犬も人を噛まないわけではありません。
 ほとんどすべての動物は、人間の手で小さなころから育てられて人間を見ても逃げない動物が一番危険です。そういう意味で大型の犬は時としてたいへん危険です。小型犬なら手に穴があく程度ですみますが、大型の犬は攻撃力が高く、人をかみ殺すこともできるわけですから。
 野生の狼のほうがまだ人に対して臆病で警戒心が強く、へんないいかたですが一般の人が思っているよりも「安全」です。特に、中世に人に狩りたてられたヨーロッパ近辺の狼種は人に対し、非常に強い警戒心をもっているとか。
 ただ、犬は武器が牙しかありません。犬は犬なりに、自分より体の大きな人間にぱくっと噛みついて、その後自分がどうなるかということを考えるようです。

2 人間が要求するからでしょうか。猫でもたまにそういう例を聞きます。くっつけると異種の子供を育てる動物は犬に限らずいます。
 たいていは、その乳母犬自身が子供を産んだ直後であり、小さく明らかに子供である生き物に対する庇護欲が強くなっているところを利用するようです。
 子供を見るとかばいたくなるのでしょうか。ペットとして飼われているうちに同じ群れという意識が芽生えるようです。同じ群れ所属なのだから、その子供の世話を手伝うという感じみたい。
 コンラート・ローレンツ博士は、猫や犬が子供を産むとその子供を独占したがるペットのサルの話を書いています。私の見知ったなかでも、子供を産んだ後、ある程度小さな子供は種を問わず可愛がった雌の犬を何頭か見ました。

 ちなみに、子猫に自分の母乳をあげた人間の女性の話を聞いたことがあります。人間のお乳じゃあ、猫は育たなかったでしょうね。栄養が薄すぎて・・・。

 余談ながら、ラブラドールレトリーバーとゴールデンレトリーバーだとイギリス人とアメリカ人って感じですかねぇ。
 しかし犬は種類が違っても相手の性別や年齢を正確に見分けるようです。自分より大きくても相手が子犬だと年上ぶってますし、自分よりはるかに小さくても同じオスだとけんかしようとすることもあります。大きな犬は、小さな犬種にも子犬に接するように甘やかしたりすることもあるようですが。
 そういう意味では犬は犬種の違いをあまり種の違いとして捉えてはいないようです。
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