プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

輸入について、教えてください。


イギリスから石鹸の材料(粘土みたいなもの)を輸入し、

日本で最終加工をして製品化し販売しようと計画中です。


形状は乾燥した土みたいなもので、数十キロ単位での輸入を考えています。


まったくもって知識がありませんので、経験者の方お助けください。

現実的なおすすめの方法があれば、教えていただきたいです。

当方、小さいながら法人経営をしているので、この法人を利用するべきなのか、
個人輸入にするのかなどの観点からもお願いします。


また、足りない情報などございましたら、お知らせください。

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

□ 輸入の方法と送料


 とりあえず、購入先業者に選択肢を確認されたら如何でしょうか?商品の大きさ等から通常の国際宅配業者レベルの話になるのではと思います。また、購入先業者の販売条件が固定されているのならあまり選択の余地がありません。将来、数量がまとまって(コンテナを埋められる)ぐらいなら相手もご希望に合わせると思いますが、数十キロ程度であれば石鹸の比重を1としても(実際はそれより大きい)100kgでたかだか50cm角程度にしかなりません。荷姿にも寄りますが梱包しても1m角以下だと思われます。
 もし数量がまとまって交渉の余地があるのなら、送料は相手の出荷地から発送港、発送港から到着港、到着港から質問者様の受け取り地の3つに分けて考えます。それぞれに送料と保険があり、関税は到着港で発生します。それらのどの部分を誰が責任を持つか(費用とその時点での製品の持ち主)によって質問者様の考えるべき部分が決まり、輸送業者も選択の余地があります。

□ 関税、消費税
 関税はこちらの表から、5%前後であると思われます。入国審査時に関税が決まり、同時に消費税の支払いも発生します。これらの課税対象額は商品価格、送料、保険料等を合わせた額です。(商品価格だけではありません)
 http://www.customs.go.jp/tariff/2010_4/data/i201 …
 http://www.jetro.go.jp/theme/trade/private/qa/qa …

□ 法人格と個人輸入
 送料等に対してはほとんど影響が無いと思われます。もし、法人で取引輸送業者があり、商品を取り扱えるなら法人契約価格から話が出来る可能性がありますが、もしそういう契約があるならご質問にはなっていないような気がします。そうであるなら、むしろ税金の問題であると思います。個人輸入したものを会社で使用すると言うことは、売買か発生します。そうでないなら贈与ということになるはずです。(売買がなければ会社は無から有を産むことになり個人で支払った費用が償却できず、販売の課税も大きくなります。売買が生じた場合は、個人は確定申告で処理する必要があるかもしれません) 税務とメリットを考えると法人格で処理すべき事ではないでしょうか。個人輸入の特例で無税にできるとお考えかも知れませんが、上限10万円の5%は5000円でしかありません。仮にに使えたとしてもメリットよりデメリットが大きいと思います。(個人輸入の扱いは個人使用に限り適用される特例なので、税関が個人のものと判断しなければ個人輸入扱いになりません)
 税務についての詳細については、法人のご相談先に取り扱いを確認されることをお勧めします。
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございます!

参考にさせていただきました。

お礼日時:2011/05/10 12:49

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