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昔、デジカメの液晶ごしに車の運転をしてみたことがありましたが、なぜか危険極まりなかったです。
液晶ごしの運転はやっぱ遠近感がなくなるから危ないんでしょうか?

遠近感が問題だとするなら、もしかしたら3D映像ならモニターごしの風景でも安全に運転できるんでしょうか?

ガンダムって車と違って外が見える窓があるわけじゃなくてカメラアイからの映像をコックピットの中でモニターで観て操縦するじゃないですか?あれってふつーのカメラ映像だとあぶなくて操縦なんて出来ない訳で。そーするとあれもやっぱ3Dなんでしょうか?

A 回答 (11件中1~10件)

3D云々ではなく、カメラ越し運転は論外です。

3Dであろうが何であろうが、技術として安全が確保されていることが保証されていない商品を使うなら、とても危険なので止めましょう。特に公道では絶対にやらないようにしてください。

Q/液晶ごしの運転はやっぱ遠近感がなくなるから危ないんでしょうか?

A/一言で言えばそれだけではないと考えるのが妥当です。
何が障壁となるかというと、運転などの視覚がとても大事な役割を示す場合は、それなりに大きな画面と視野、物体の大きさなどが十分に識別できる状況が必要であること、とっさの動きに対応できること、遅延がないこと、そして周りの判断が出来るに足る情報量があることです。
即ち、人間の視覚と連動して、左右上下などにピントが合わないと十分な安全、危険認識ができないためです。

もっとわかりやすく回答すると、例えば円筒状の筒、トイレットペーパーの芯などを介して車を運転することをイメージしてみて下さい。それと同じ状況がいわゆるカメラ越しの運転であり、場合によっては遅延や手ぶれ、フォーカスぶれが発生するため、トイレットペーパーの芯を使った視認より危険です。

これを回避するには、視野角の広い広角レンズを使ったカメラと実寸台の大きなディスプレイを使い、視覚に連動してフォーカスを変更する技術を組み込むか、フォーカスを組み込まないなら、右、左、前方、バックなど全ての包囲に高被写界深度の広角カメラを付けて、全てを補うかです。

本来視覚は、左右で180度(人間の場合は210度ほど)を越える視認性があります。その中のある1点に集中して運転しています。もしも、右側から人が出てきたとして、人間の視覚であれば、そこに焦点を合わせ周りの状況を判断し、危険回避を始めることができます。

小さなモニターと絞りの深い(被写界深度の深い)カメラを使った場合、その瞬間に危険を察し、その物体を回避する行動に出るには時間や表示されている風景の情報が足りません。即ち、危険性が高くなるのです。逆に言えば、それ相応の性能があるカメラと既に回答があるように、車全面がモニターとなるようなディスプレイやカメラがあれば、そこそこ運転は出来るでしょう。

ちなみに、今話題の3D(立体視)というのは、Stereo Scopicと呼ばれます。これは、疑似立体であって、人間が本当に視覚で見ている現実の立体とは奥行きや距離感に違いがあることがあります。
何故か?
一言で言えば、目は物体の距離に応じて左右の眼球の距離を広げたり縮めたりしているためです。
例えば、鼻先に人差し指をかざして、眼球を真ん中に寄せるというのは、子供の頃にしたことがある人も多いのではないでしょうか?

目は、短距離では2つの眼球距離を近づけ、遠くになると離すように出来ています。
しかし、物体の立体感を誇張するStereo Scopic技術の多くは、距離感をつかむためのものではなく、立体感を出すためのものとして利用されています。
どういうことかというと、元々平面の画面に立体感を与えるため2つの映像を表示し、両目で別々の映像を見せるようにします。その際に、より立体感を示すために、奥行きや飛び出し量の感じ方を微妙に、調整し立体に感じやすい映像にしています。結果的に、実際の映像でも感じないほど興奮できるケースもあります。
自然な立体と言うよりは、アトラクションに近いのです。

まあ、技術的に視覚と同等の奥行きなどを与えることは可能です。しかし、これも普通の2Dと同じ問題が出てきます。画面が小さく視認性に乏しくなる可能性と、フォーカスの追従性が低くなる可能性。そして、自分が本当に見たい場所を素早く検出できない可能性です。

そこが大事です。

Q/普通のカメラ映像だとあぶなくて操縦なんて出来ない訳で。そーするとあれもやっぱ3Dなんでしょうか?

A/重要なのは、モニターの解像度が極めて高いものであること。映像を撮影してからスクリーン(モニター)に投射するまでの時間がミリ秒単位などの本当に遅延を感じさせない速度であることが、危険予測には重要です。3Dである必要は必ずしも無いと言えるのです。
後は、バックアップするシステム次第です。
ガンダムには、戦闘を重ねるほどそれを蓄積するアシストシステムが搭載されていたはずですから、
パイロットの腕も重要ですが、そういった技術的な支えもあったと考えられるでしょう。
逆に言えば、そういった細かな設定があったからこそ成立する作品と言えるでしょう。
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この回答へのお礼

くわしい解説ありがとうございます。

なんだかんだでみんな熱く語ってくれて嬉しいです。
車の運転が液晶モニターごしでは困難という事実からガンダムのコックピットに話が及んでおもしろい質問だったんじゃないかと思います。

>とても危険なので止めましょう。

軽い気持ちで安全な場所で数十メートルやってみただけですから。あまり糞真面目に止められると返答に困ってしまいます。

お礼日時:2011/02/19 00:44

技術的な興味を持つことは結構なことだと思いますが、


実際にやってみるのは危険なのでやめてくださいね。
たぶん安全運転義務違反になると思います。

危険な理由ですが、
処理による遅延時間も影響が大きいと思いますよ。
実際は数十mSの遅延かと思いますが、クルマの運転ではそれだけの遅延でも十分危険です。
3Dになると同等以上の遅延になると思いますね。

あとは解像度の問題も大きいでしょうね。
目の解像度は詳しく知りませんが、アナログなのでほぼ無限大でしょうから。

なお、3Dでないので距離感が掴みにくいというのはあると思いいますが、
テレビなどの3Dと人間の目の3Dでは根本的な違いがあります。
人間の目は、遠くに焦点を合わせると手前がぼけて、近くに焦点を合わせると遠くがぼけます。
あたりまえですよね。
でもテレビの3Dは、あくまで撮影した時の焦点位置を中心に、遠いところ、近いところがぼけます。
よって、人間の目と同様に遠近感を掴むためには、人間の脳で焦点位置をコントロールする技術が必要ですね。
その結果得られた映像が目から入力されて、それで距離が認識されます。
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この回答へのお礼

>技術的な興味を持つことは結構なことだと思いますが、
実際にやってみるのは危険なのでやめてくださいね

そこまで糞真面目な理由でやったわけじゃありません。ただの好奇心ですから。

「違反になっちゃうかもだからやるよりやらない方がいい」
石頭病の初期症状だと思いまーす。

お礼日時:2011/02/19 00:23

カメラを趣味にしてから気付いたのが、人間の目の高性能さです。


例えばカメラのズーム機能ですが、人間の目は驚くほどのスピードでズーム機能が働いて遠くの見たいものを拡大する事ができます。
特に車の運転をしているとこのズーム機能は必須の機能です。例えば、全体をまんべんなく見ながら運転している時に、前方左手の歩道で何か白い小さなものが動いているとします。その場合人間の目はすかさず広角から望遠にズームを働かせてその動くものを注視できるでしょう。
この一連の流れをデジカメで行ってもズームが間に合わないし、AFも間に合わないのはご想像いただけると思います。
ちなみにガンダムは子供のころに見た程度なのでうろ覚えなのですが、ガンダムはコンピュータが敵機を自動で発見した上でアラームを鳴らし、敵機の方向を指示すると同時に小モニターで拡大表示していたはずです。
車の運転にモニターを使うにはこれぐらいの機能が必要でしょう。(もしくはあなたがニュータイプになる必要がありますが、重力に縛られている限り不可能なのでは?)

また蛇足ですが、最近はやりのHDR機能ですが、この機能も人間の脳内処理によって同じような事が行われているのではないかと自分は推測しています。
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この回答へのお礼

ロボットに搭乗して操縦する機械を作るならガンダムのような場所にコックピットを作るのではなく、ダグラムやレイズナーのように操縦席をガラス張りにしてしまう方が手っ取り早いかもしれませんね。

パイロットの安全性を考えなければ、ですけど。

お礼日時:2011/02/19 00:47

モニター越しだと所詮ゲーム機です


実機を動かすためには体感が重要です
ガンダムが完成したとすれば乗り込む訳で外を見るのはモニターでも体感は有るからね
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目では実際と同じ立体に見えても、体で感じる加速や減速感、カーブでの遠心力の感覚が無いと運転しにくいでしょう


ガンダムが出てくるなら、もっと昔の「キャブテンスカーレット」では装甲車の運転手は後ろ向きに座ってモニターを見ながら運転していましたよ、40年ぐらい前の番組ですが当時には発想していたようです
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この回答へのお礼

体感につなげるならやはりモニターの反応速度が遅いと問題外の結果になってしまいますね。
キャプテンスカーレット…すいませんわかりません。

お礼日時:2011/02/19 00:40

大きさの違いの方が影響がでかいんじゃないですか?おそらく、肉眼で見た時の風景の見え方と同じ大きさの映像なら、2Dでもかなりいけるんじゃないかと。

人間は2Dの絵であっても、重なり具合や大きさで遠近感や距離を把握できますから。例えば車道に人がいた場合に避けるか止まるか影響ないかを決めるのは、距離そのものではなくて大きさや見え方で判断しているのでは?なので、いくら3Dでも大きさが肉眼で見た時とは異なる絵だと、逆に距離感がつかめなくて危険なんじゃないですかね。むしろ大きさが肉眼の時と全く同じ大きさの2Dの絵の方が、違和感が少ないと思います。もちろん、それが安全かどうかという議論はまた別ですけど。
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この回答へのお礼

大きな液晶モニターという奴が用意できないのでどのくらいいけるかはわかりませんが、そういうアイテムがそろえば全くできないことでもないのかもしれませんね。

実験してみたいことではあります

お礼日時:2011/02/19 00:37

ほかに思いつく問題、対象物への方向がつかみにくいのもあるかとおもいます。


例ですが、正面から右斜め30度にポールがあるとします。液晶で見ると、撮影するカメラのレンズ、液晶の大きさにもよりますが、画面では右30度とは違う方向に見えることが多いでしょう。そのポールの先を右折するとすればハンドル操作に応じて画面が変わってゆきますが実際の景色と画面とでは動きが異なります。最初はずいぶんと違和感を感じるのではないでしょうか。
もっとも、これは最初が難しいだけで慣れで解消すると思います。最近は後方にバック要のカメラが着いている車が増えてきています。この画像、最初は違和感を感じる人も多いと思いますが、数十回も使っていれば慣れてうまく使えるようになるでしょう。

あと・・・解像度の不足でしょうか? これも違和感を感じる理由になるかもしれませんね。
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この回答へのお礼

この質問は「出来るかどうか」以上にガンダムのフィクション性に気付けた意味で回答者様も楽しめたのではないでしょうか?

デジカメがここまで普及した今の世界に住んでいるからこそ気付けた疑問でしたね。
その事がむしろ面白いです。

お礼日時:2011/02/19 00:35

暗視ゴーグル(ナイトビジョン)の中には一眼(カメラ一台で当然3Dではない)もあり、兵士たちはそれで林の中や山の中を移動しています。


それなりの訓練をしないと蹴躓いて危険だそうです。

それと、カンダムは実在していないのでコクピットのモニターだけで安全に操縦できるかどうかなんて誰にもわかりません。
もしできたとしても、そういう制御システムが組み込まれていなければいけないはずなのでパイロットはそこまで心配する必要はない。そういうところは「劇場版 機動警察パトレイバーII」の冒頭で描かれています。

最後になりましたが、デジカメの液晶越しに車の運転…
あんな小さい画面でまともに運転できるわけがありません。
せめてフロントガラス全てがモニターになっていないと。自動車学校の運転シュミレーターってやったことありますか?最低でもあれくらいの大きさの画面じゃないと視認性も含めて実用的ではないでしょう。ゲームセンターの対戦機とか体感機くらいのやつですね。
デジカメの画面以外から入ってくる実景もあるから訓練されていない脳は混乱します。


実際にそんなことをしたら整備不良で捕まってしまうし、デジカメの画面だけを見て道路を運転していたら危険運転で捕まってしまいます。
飛行機の操縦訓練をするシュミレーターが何故あんな形なのかを一度考えてみてください。
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この回答へのお礼

液晶がフロントガラスくらい大きければ運転できるかもしれないんですね。やってみようとは思いませんが。

昔、当然出来るものと思っていた、ガンダムのモニターにもフィクションがたくさん隠れていたんですね。

お礼日時:2011/02/19 00:33

単純に片目を閉じて過ごせば、不都合が出てきます。

遠近感が分からなくなる為。
身の回りの、例えば自分の部屋などで片目を閉じても、ある程度脳の中で情報として
ある分誤差はあっても、物は取れたり触れたりしますが、知らない場所で片目を閉じれば
情報がない分、手探り度が増します。

それをデジカメからの映像の視覚から脳への処理、それと体感速度での運転により
危険極まりなかったでしょう。

ガンダムなど、同じ類のアニメは設定こそないものの、コックピットモニターは視覚と
同じものが映し出されているという前提で操縦していると言う設定ですね。

今の技術では3Dが妥当な解釈で良いとは思いますが、目の動きや思考から
もっと深い視野を映し出すと言った感じにもなるんですがね。

でも、多分ですがあの原型は、教習所のドライブシュミレーターの様なものが
原型だと思いますよ。 ドライブシュミレーターは3Dでは御座いませんが。
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この回答へのお礼

昔はガンダムのモニター設定など本当になんの疑問も感じずに見ていたものですから。

自分でやってみて新鮮な驚きがありましたね。<あ、出来ないんだ…>って。
ガンダム実用化の道は遠いですな。

お礼日時:2011/02/19 00:30

訓練次第だと思いますよ。



攻撃用ヘリコプター「AH-64アパッチ」やステルス偵察ヘリコプター「RAH-66コマンチ」の操縦士や攻撃手の場合。

夜間出撃では、ヘリの鼻先に設置された暗視カメラの映像を左目のビュアーで確認。
右目はヘリの各種情報パネルを確認。
外の地形や攻撃目標は、実際、ガンダム以上の片眼(左目)だけで補足して操縦や攻撃しているわけですから。
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この回答へのお礼

ほほう…
訓練しだい…
人間てすごいですね

お礼日時:2011/02/19 00:27

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