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退職給付会計で分からない問題があります。
問題は下記です。
↓↓↓
・丁社は退職一時金制度を採用している。
工場の閉鎖に伴い、大量退職が生じた。
なお大量退職前の退職一時金制度の退職給付債務は7000円であり、
大量退職後の退職給付債務は3500円となった。
また大量退職前における退職給付債務に係る数理計算上の差異は1000円(借方差異)であり、
過去勤務債務2000円(貸方差異)である。

・回答の仕訳
退職給付引当金500/退職給付費用(終了損益)500
(数理計算上の差異と過去勤務債務の箇所)
なのですが、
終了損益がなぜ貸方なのか?よく分かりません。
誰か教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

上記の質問は、いわゆる「従前からの遅延処理項目の移行時の処理」ですね。



ここでは、未認識数理計算上の差異・未認識過去勤務差異・会計基準変更時差異の未処理額は、
消滅した退職給付債務の比率で損益に認識します。

未認識数理計算上の差異と未認識過去勤務差異の仕訳を別々に切ると、

(未認識数理計算上の差異) 借方差異です
 退職給付費用(終了損益) 500/ 退職給付引当金 500

(未認識過去勤務差異) 貸方差異です
 退職給付引当金 1,000/ 退職給付費用(終了損益) 1,000

となります。

この2つの仕訳を合わせたので貸方に終了損益が計上されています。
費用の借方・貸方計上は普段の処理方法と同じです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
勉強になりました。

お礼日時:2011/02/17 10:08

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