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どうも、いつもお世話になっております。
「生物学」という観点からするに、もともと遺伝子に組み込まれているプログラムはどんな生物であれ種の保存が第一だと思います。であれば、本能として生殖行為で増やすことの他に、「老化」というプログラムを排除して生き続けるのは当然の事のように思います。

物理的にみれば、生命活動を行っていようが行うまいが、原子や分子、原子核の寿命は変わらないはずです。更に言うなら陽子崩壊(10^32年)まで安定でいられるのでは。


一瞬(しかし、原子・分子や核の寿命に対して十分に長い時間)を生き続けられるのならば、あとはそこから永遠にその活動を繰り返していけばいいだけのはずです。


燃焼が終われば爆発して原料(水素)を再構築せねばならない太陽などの星々よりも、外部から常に体の原料を取り込める一生物の方がずっと永遠の命を持てる可能性があるように思えます。


何故、永遠の命を持つ生物がいないのか教えて下さい。

A 回答 (15件中1~10件)

いかなる生物にも環境といえるものがあると思います。

環境が存在する限りその生物も存続できます。
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アポトーシスという意味では木など大型の植物に寿命は無いのではないでしょうか?事故や病気でしか死なないのでは?



また、バラやバナナなど接木するものは、体の形は人工的にリセットされますが、同じ固体がずっと生きているといえると思います。

永遠の命の場合、植物のように安定して定常的に栄養(日光、水分、養分)が取り込めるような生物でないと、外界のスピードの変化に対応できないのではないでしょうか?

また、小動物や草など弱い生物ほど寿命が短いと思います。天敵がいなくて、飢餓の心配が無く、病気にもかからない完璧な生物であれば永遠の命を持つようになるのかもしれません。

参考URL:http://www.afftis.or.jp/QandA/box/mon/mon519.htm
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参考意見です



”何故、永遠の命を持つ生物がいないのか” と断定しておりますが断定して良いのでしょうか?
人類は宇宙のほんのチリほども無い小さな小さな空間の更にその片隅に存在している訳で一体 宇宙を調べ尽くしたと はたして言えるでしょうか?

観点を少し変えます
人類は究極の基本物質”原子”を提唱してから2千年かかってやっとたどり着いたと思ったら”素粒子”がありこれで終わりかと思ったら”クオーク”が出てくるわ 余りの多さに 未だ先がありそう と言った状況ですね? 
おそらくまだまだ先があると思います 奥になるほど結合エネルギーが高くなっている事から再発見がますます難しそうです 
しかし 宇宙の何処かに其処まで到達し寿命その他の問題を克服した超人類がいてもおかしくは無いと思います 言いたい事は 断定は未だ早いのでは? です。
お門違いだったらごめんなさい
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ウィルスは、代謝を行わないので生物ではありません。



バクテリアの場合、1個体が「分裂」した段階で「次の世代」2個体になるということになっていますから、それが寿命といえます。

多細胞生物の場合、個々の部品を修復するのが困難になるので、DNAだけ保存して「運搬装置」である肉体は使い捨て、ってのが結局は合理的だったんでしょうね。

ひょっとして「不老」の生物が存在したのかもしれないけど、生存競争で敗れ去って現存していない。(数がないから化石も残らない)
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 大腸菌なんかもDNAが螺旋じゃなくて、


分裂回数に制限がないんで、アポトーシス
はないと思います。

 ダーウィンの自然淘汰の考えが正しいなら、
寿命がない生物は淘汰されたと考えるのが
適当かと思います。

 寿命がなければ、生物は増殖する一方で、
絶滅するまで増殖する可能性が高いからで
しょう。

 例えば、永遠の命を持つ草食動物がいたと
すると、草がなくなるまで増殖し、
草がなくったところで、今度は食べ物が
なくなるので、種が一斉に滅ぶことに
なります。

 寿命があれば、食べ物があっても、
一方的に数が増えることはないから、
食べ物と生き物もバランスがとれる
可能性が高いのでしょう。

 勿論、寿命ある動物でも
大発生したりして、バランスを
崩し、絶滅するものもあると思い
ます。
 ですから、確率的な問題だと思いますが。
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何故、永遠の命(少なくとも数100億年)を持つ生物がいないのか教えて下さい。



参考程度に、 見方次第で存在しますね。ダイヤモンドは1千万年ぐらいかけて成長しているのかな。地球なんかは150億年ぐらいは生きる生物ではないんですかね。例えば、億という単位で生きるものは普通の概念の生物ではないと考えられますね。例えば無機物といってしまってるものは億年単位で考えると生物といえるかもしれませんね。数百億年を100年ぐらいに短縮して見る方法があればそのように見えるように思いますが。
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門外漢ですが,有機物の(酵素の?)反応速度と,


欠損頻度に依存しているように思います.

我々のタンパク質主体の生物だと,化学反応にある程度の時間が必要で,
何過程かして初めて生物として機能するので,まずこれで下限があって,
次に上限は紫外線等による欠損の頻度とその修復の頻度とのバランスで
決められるのではないかと思います.

理論物理屋さんには面白いことを考える方がいらっしゃるもので,
この先宇宙で恒星が次々死んで行った後,直径何百光年と言う原子が成立し,
それが多数集まって,何億光年と言う大きさの生物が発生するかも?と
おっしゃっている方がいらっしゃいます.
そうすると,なにがしかの反応が成立するのには,光速度以下での
情報伝播ですから,何百億年とかそんな寿命の生物が生まれても,
おかしくはないですよね.

このような生物も,陽子崩壊の頻度が大きくなれば,やがて滅亡するのでしょう.
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結果論でしょうが、もし、永遠の命を持つ生物が出現していたなら、世代交代の数も限られるでしょうから、より高等な生物に進化する余裕がなかったはずです。

高等な生物が存在するのは、有限な寿命があったのが前提条件ではないでしょうか?

逆に考えれば、単純な生物であれば、永遠の命を持ってても不思議ではないですよね。
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こんにちは。


何故生物に寿命があるのかということに就いては、質問者さんは十分に承知しておられるはずです。
そこに物質の寿命を持出して、さあ、どうでしょう、というのは中々鋭い質問だと思います。

私は、生物は再生することによって永遠の命を手に入れた、もしくは手に入れようとしたのではないかと思います。

生物に於いて、個体というのは遺伝子を次ぎの世代に引き渡すための道具、もしくは入れ物であり、それは新に再生できるのですから使い捨てで良いわけです。役目を終えた道具は微生物に分解され、その生態系にとっては再生のための材料のストックとなります。
DNAも同様で、複写されるのは遺伝子情報だけで、デオキシリボ核酸そのものは新たに材料を集めて複製再生されるものです。このように、生態系に於いては物質は遺伝子の保存のために無駄なく循環しています。ですから、このシステムが維持される限り、生命は永遠です。

ただ、ここでひとつ、後ために断っておかなければならないことがあるんですが、生態系が保存しようとしているのは種のDNAではありません。もちろん、生物は常に種の遺伝子を保存するよう勤めることが定められているわけですが、全ての生物がそれを行なうことによって、結果的には「その生態系の持つDNA」が保存されていることになります。そこで例え何千何億の種が絶滅したとしても、その内ひとつが生き残ればDNAとしてはそれで良いわけです。ですから、生態系は進化や多様性といった総力を上げて、ただひとつ、地球に発生したDNAを守っているということになります。つまり、再生機能を持つ代謝系と共生し、もしくは寄生することによって永遠の命を獲得しようとしたのはDNAです。

太陽のエネルギーを受け、風が吹いて雲ができて、雨が降って河が流れて海がある、まるで地球環境も物質循環を怠ることのないひとつの生物のように見えます。これは、地球が散逸系を保っていて、次ぎから次ぎへと降り注ぐ太陽のエネルギーを物質循環のための運動エネルギーとして消費したあと、不用になったものは熱エネルギーとしてきちんと宇宙に廃棄しているからですよね。地球はそこに生態系というものが介在しますから、その分やや複雑なのかも知れませんが、火星も金星も同様に散逸系で、常に一定の季候を保っています。
ですが、太陽は外からエネルギーを受け取ることはできませんから散逸系ではありません。また、地球が消費したエネルギーは熱エネルギーとして放出されますから、それは二度と光エネルギーに戻ることはありませんし、太陽に返還されて再び燃焼されることもありません。惑星の散逸系は太陽に依存していますから、太陽が燃え尽きれてしまえばそれまでのような営みを行なうことはできません。従って、太陽系全体は散逸系ではないことになります。

このように、宇宙は常にエントロピーを増大させています。超新星爆発が起こればそれを材料に太陽系のような惑星系もできます。ですが、太陽が爆発しても、同じことはできませんし、産みの親である超新星の規模まで成長するだけの材料も重力ももはやありません(もしかしたなるのかも知れませんが、私は知りません、ごめんなさい)。とにかく、宇宙はエントロピーを増大させるだけで、生物のように再生することはできません。従って、宇宙には寿命があり、永遠の命は約束されていません。

しかしですよ、いくら生物に再生能力があるからといって、宇宙が死んでしまうのではどうにもなりませんよね。少なくとも、太陽が、地球がなくなってしまえば地球のDNAは終わりです。

さて、ここから先はやや飛躍した話になります。
植物が地面に根を張り、無性生殖を行なうだけではなく種子を撒き散らす能力を獲得したのは、有性生殖によって多様性という環境適応能力を備えると共に、もし、その生息地がなくなったときでも種を保存できるための移動能力の確保であったと言うことができます。

もうお分かりと思いますが (^ぃ^; 

同様に、いざ地球がというときには、我々はロケットを作って何処かの星に逃げ延びなければなりません。そして、我々に「生き残れ」と命令しているのはDNAです。
ですから、進化というありとあらゆる試行錯誤の結果、DNAが地球の外に飛び出すための手段として選択されたのが、現在のところ人類ということになります。

もし、人類がDNAの目論見通りの優秀な道具であるならば、宇宙が消滅する前に逃げ出すか、または、やがてその消滅を食い止める技術を獲得することでしょう。また、人類がそれに失敗したとしても、他の生物が、もしくは他の惑星の生物がDNAあるいは、それに類似するものの命に従い、常に挑戦を続けるのかも知れません。その星には、ロケットを使わなくても宇宙に飛び出すことのできる生物がいないとも限りません。このように、生物が全宇宙に渡る多様性を持っているのであれば、DNAあるいはそれらしきものにとってはより存続に有利になります。守備良くゆけばDNAの命は永遠です。そして、そのときDNAは宇宙の外に飛び出すのか、はたまた宇宙の消滅を食い止めるかは道具しだい、即ち、多様性によって選択されることになります。

長くなりましたが、以上、通りすがりのSFファンです。
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おもしろそうですね。

生物の定義のほうをいじって
逃げる(ちょっと卑怯な)手でいってみます。

外部から体の原料をとりこむ・・・ブラックホールは生物とよべるか?
維持、増殖する・・・結晶、ウィルス(本物、コンピュータも)生物とよべるか?

というわけで生物をエントロピーを低く保つものと定義すると、必然的に狭い範囲でしか(空間、時間とも)生命を保てない。
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