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金星に着陸して、宇宙服(金星対応型)を着ずに、Tシャツで外に出たら、
何秒生きられますか?
断末魔の叫び声は聞けますか?

A 回答 (6件)

 金星表面に降りても、船内気圧をゆっくりと上昇させて外界と同じ圧力にしてから、摂氏490度の金星大気内に飛び込むのだとしたら、熱が伝わるのに時間が必要なので、最初は暖かいぐらいにしか感じませんが、すぐに燃えるような熱さを感じるようになり、身体が燃え始めるでしょう。

それまでの時間は数秒に過ぎないだろうと思われます。気圧が高いのでアヒルが叫んだような断末魔も聞こえるでしょう。

 二酸化炭素中では不完全燃焼で身体が黒煙を上げて燃えます。死を体感出来る時間はあるでしょうが、あまり長くは生きられないでしょうね。SF映画では見せ場になるでしょうけれど。

 しかし、地表に降りないで、気圧や温度が低い上空で外界に出るのであれば、摂氏25度ぐらいで地球の半分ぐらいの気圧の高度もありますから、そこだと硫黄臭く、喉が苦しい亜硫酸ガスを含んだ二酸化炭素大気を吸って窒息死する時間はあるでしょう。

 もっとも、死ななくても良くて、酸素ボンベと酸素マスクがあれば、呼吸出来ますし、亜硫酸ガスで皮膚が火傷を負う危険があるのと、強風が吹いているのを除けば、生きられない環境ではありません。

 金星の地表に降りたら、生物は燃えて、機械は壊れるという先入観がありますが、摂氏500度でも作動する機械を作るのは不可能ではありません。同じ温度でもスイッチング出来る半導体があれば、コンピュータ制御の機械を動かすのも可能です。

 もっとも、高温下で動作する半導体は電子移動度が遅いので、処理能力は低いでしょうが、不可能では無いだろうと思います。今後、金星上で動く遠隔制御ロボットが開発されれば、金星開発は現実問題になるかもしれませんね。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E6%98%9F
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酸素がないから燃えることはない。

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その環境のことを想像してみてください。


温度は摂氏400度から500度。
自宅のオーブンやホットプレートでさえ、せいぜい250度で
肉やピザを焼いています。
しかも気圧は900mの深海に相当するんです。

あなたが外に出た瞬間、Tシャツは燃え始め、全身やけど。
髪にも火が付き、肌の表面がぶつぶつと沸騰するでしょう。
1気圧に慣れた体内には、900気圧の熱風が
ありとあらゆる穴から吹き込むと同時に、
焼けただれた肌の表面からも、全身を押しつぶしにかかるでしょう。
超高圧が脳に達して押しつぶすまでのわずかな時間、
「熱い」「苦しい」などといった感覚を感じられるかもしれません。

断末魔の叫びは、聞こえません。
あなたが900気圧に抗して息を吐くことができるなら別ですが。
逆に超高圧の大気が気道を逆流して声帯を揺らし、
声のように聞こえるかもしれません。
でもその“声”も即座に声帯が焼けただれて原形を失うため、
聞こえるとしても、ほんとうにわずかな時間でしょう。
死に方としては最悪かもしれませんが、どうぞ安らかにお休みください。
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まず暑い。


どこに言っても400℃以上。
熱中症とかいうレベルじゃない、全身火傷。
そして気圧高い。
90気圧、常に水深1000mくらい。
潜水とかそういうレベルじゃない、酸素ボンベなんてとっくに使えない。
さらに空気悪い。
97%がCO2で酸素0%。
温暖化ってすごい。だから400℃もある。
風がやたら強い
たまに秒速100mもの風が吹く。
金星の自転の40倍。でも地表には影響なし。
雨もすごい。
硫酸の雨が降ってくる。
でも地表には届かない。蒸発しちゃう。
山まですごい。
標高10kmとかある。
エベレストェ・・・

以上から焼け死ぬんじゃないかと、数秒程度で。
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そもそも「外に出られるのか」というところから問題だと思うが....


ドアを開けた瞬間に外から入りこむ 90気圧の大気に吹っ飛ばされて反対側でペシャンコという状況しか想像できない.
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 想像で答えていいのですよね。



 叫び声を上げる前に即死と思います。
 1秒も持たないでしょう。
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