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私は赤緑色弱ですが現在医学部を目指してます。

現在色弱でも医師にはなれますが色を見分ける際に色弱だと不都合なことがあるかと思われます。

そこで色弱だと不利な診療科、例えば病理など…ありましたら教えて下さい。
できれば現役の医師の方のご意見をお聞きしたいです、よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

現役病理医です。


軽度の赤緑色弱がありますが問題なく診断できていますよ。今まで色調の問題で業務に不安を感じたことはありません。
他の先生とは若干見え方が違う可能性はありますが、基本的に病理組織は赤と緑よりは赤と青(紫)の区別が重要ですし、教科書や過去の症例を自分の目で見て自分の色調でとらえて経験を積んでいく仕事ですから、大丈夫です。
他の科でも人体の色調としては赤と青の区別ができれば問題ないように思います。
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私は、色覚異常ですが、現役で形成外科の医師をやっています。

形成外科に限ったことではなく、臨床医として働く上で大きく不都合を感じたことはありません。ただし、診察する上で、患者の顔色、皮膚の色、粘膜や結膜の色などから何かしらの異常を感じ取りとることなどは、ひょっとして出来ていないのかもしれません。私は内視鏡は扱いませんが、消化器、呼吸器などの内視鏡などでは、その所見を読み取る際に色に関して正確に把握できない可能性もあります。手術をする上では、まず特別なハンディーはないと思います。色覚異常の検査を行う眼科は、最初からダメだろうなと思って選択しませんでしたが、実際のところは医師自ら色覚検査を行うとも限らず、本当に無理があるのかどうかはよくわかりません。病理に関しては、確かに不利なのかもしれませんが、病理医になることは全く想定していなかったので、特に色覚異常という観点から検討したことはありません。

私が、医学部の受験をした頃は、色覚に関して異常がありと健康診断書等で書かれていると、精密検査のために残されて別室で色覚検査を受けさせられていました。そのためかどうかはわかりませんが、私の受験した大学の中で色覚検査を行わなかった大学にだけ入学が許可されました。今はそのようなことはないと聞いています。貴殿の志を遂げてください。
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私は医師ではありませんが看護学生の者です。



私の兄が色弱で、色弱について色々調べ、どのようなものなのか理解はしています。

その上で、回答させていただきます。
実質医師や看護師などの医療従事者になるには診療科に関係なく不利だと思います。

看護分野ですら色で判断できないと困る事が沢山あります。例えば針の種類などは太さによって針元の色が全て違います。

他にも心電図の電極の色など、色が正確に判別できないと学生の段階でかなり不便になってくると思います。

私は看護学生という立場なので、医師とはまた違うかもしれませんが、少しでも参考になれば幸いです。
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色覚が強く影響しない診療科の方が少ないのではないかと思います。


病理は確かに色覚が強く影響するでしょうね。
放射線科もカラーを使うようになっていますね。
外科系は手術時に肉眼初見は必須でしょうし、内科系でも内視鏡所見をとるような消化器や呼吸器には影響するかもしれません。
精神科なら色覚が大きく影響することはないように思いますが、精神科医の知り合いはそれほど多くないのでよくわかりません。
やはりマイナー系、非外科系、非形態学系なのでしょうか。
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