No.3ベストアンサー
- 回答日時:
#1の者です。
以下、超長文です~。>レッスンの形式についても、もうちょっとお教え
いただけると、嬉しいです。
>何人でやっているのかなど。
私のスクールでは、『入門体験コース2回』『初級コース24回』『上級コース48回』『専門コース48回~』です。各コースは“最低回数”であり、1回のあたりのレッスン時間・内容により、もっと回数が多い『各コース』もあります。
具体的に『初級コース』で説明しますが、一部コースを除き、ほとんどの各コースには同様のクラス設定があります。
(1)生徒1人に対して講師1人で教える『マンツーマンレッスン』。全24回。
同レッスンは、プロを目指す人、他の人とワイワイやるのが苦手な人、障害のある人、小さい子供がいる人(保育室が教室近くにあるので、泣くとすぐわかる)、効率良くやりたい人 などが多いです。
時間はレッスン1回あたり約1時間~1時間半くらい。
(2)生徒2~3人に対して講師1人で教える『少人数レッスン』。全30回。
同レッスンは、近所の人や会社の同僚を誘って数人が一緒に始めるグループが多いようです。
時間はレッスン1回あたり約1時間半~2時間くらい。
(3)生徒4~12人に対して講師2~3人で教える『グループレッスン』。全36回。
時間はレッスン1回あたり約2時間~3時間くらい。
なお、当スクールは基本的に『講師指名制』です。講師は現在18名が所属しており、生徒は入学するときに好きな講師を指名します。もちろんしなくても良いですし、後から(講師担当クラスに空きがあれば)変更もできます。でも、多くの講師が『ゼクシィ』『ブライダルノート』等をはじめとする各種メディアに頻繁に出演しているので、ほとんどの人は指名します。
スタート時期は、一応、4月と10月ですが、各コースの人数に空きがあり、入学者が『どうしても』と希望する場合には、途中時期でも入学OKします。終了時期は変わらないので、もちろん回数は減りますが、例えば『初級コース』はどのコースでも、一律で一回につき5,250円(花代、花器or包装紙代、写真代、消費税込み)です。
なお、『初級コース』では『日常生活で役立つアレンジメント』がコース目標なので、各回レッスンで必ず『インテリアとの調和』『お花に合う花器の選び方』『(ブーケタイプのお花の)ラッピングの仕方』『花を生かすための小物使い』『花の写真の撮り方』などを必ず教えます。
花が枯れても写真が残るし、持ち帰る際はきれいにラッピングしてあるので、大好評です。
また、『初級コース』に限らず、各コースでは、プロを目指す人に対しては、生徒に対する“教え方”“接し方”を逐次レクチャーします。
プロを目指さない人には、“日常生活でのアレンジメントの工夫・アイディア”を逐次レクチャーします。
いずれにしても、基本形(ラウンド、クレッシェンド 他)や応用形、古典デザイン、最新デザイン、ヨーロッパスタイル、アメリカンスタイル、日本スタイル など一通りのことを教えると思います。
私は本業があるので、現在『少人数クラス』を一つ受け持っているだけです。現在クラスにはプロ目指す人はいません。
ですから、教えるにあたってはきちんとした写真入テキストを用意し、全内容のカリキュラムを用意して配ります。
でも、最初はソレに沿って教えていますが、生徒さんたちの要望や進捗状態を見て、あまりこだわらずに教えます。
最終的に、生徒さんたちが『季節の花を見て、創作意欲が湧く』『自由な発想でアレンジメントができる』ようになることを目指して教えているので、某認定試験行うスクールと違いかなり変則的ですが、スクールや発表会にたま~に手伝いにくる卒業生たちは、『久々にお花触る~♪』とキャイキャイしながらも、立派でオリジナリティにあふれた作品を作り上げていきます。こういうのを見ると、『私のやり方は、間違ってなかったんだぁ~』と実感でき、うれしい一時です。
>日常生活で、お花を自分なりにデザインできたらいいな。っと思っています。
>それが中々、難しいのでちゃんと学びたいのです。
スクールで習うのは、あくまでも『基本』であり、実際に日常生活でどう生かすかは、本人次第だと思います。
私は本業のためにCGデザインのスクールに通っていましたが、そうしたスクールでも、教えてくれるのは『基本』と『応用するにはどうしたら良いか』という方法だけです。
つまり、スクールを卒業したから言って、実践に役立つ技術と知識が身についているとは、絶対に限りません。でも、『基本』が身についていれば、その人の『センス』次第でいかようにも『応用』できるハズ...。
PAMchanさんが体験したスクールでも、終了後に得られる知識と技術は、我スクールとそんなに大差ないと思います。たぶん、他のスクールも、だいたいそんなモンだと思います。
同スクールの上級コースまで終えれば、応用力もかなりつくのかもしれませんけど...。
でも、PAMchanさんが『日常生活で、お花を自分なりにデザインしたい』というのであれば、せめて、1回レッスン終わるごとに、自分で『オリジナル』作品を作って練習しないとね。
そのとき、『花屋で、花を前にイメージ作りする』『イメージに合った花を、自分で選ぶ』『練習した内容を思い出し、おさらいするとともにオリジナル要素を多分に含ませる』などすることが重要です。
これ↑は、私がよく生徒に言うことでもあります。
一度、誰か(どこか)の『個展』や『発表会』に行ってみるといいかも...。そうすると、『えっ、これってどんな形(基本形)の応用なの? どういうテーマなの? (^^;)』という作品がたくさんあると思います。
何度もくり返しますが、『オリジナル』『アイディア』など+αは“個性=センス”によってしか生まれてきません。
いくら長くスクールに通っても、『卒業する頃には自然にできるようになっていた』なんてことは、そうそう無いと思いますよ。
ですからあまり形式やカリキュラム内容にとらわれず、『いかにPAMchanさんの個性を引き出してくれるか』というスクール選びをされてください。
そのためには、色々なスクールに出向いて体験したり、スクールの生徒さんたちに話を聞いたりするのが近道でしょう。
気に入ったスクールが見つかったら、そのスクールの発表会を見に行ったり、発表会の時のアルバムを見せてもらうと、『どういう作品を作るスクールなのか』ということがわかって良いと思います。
>料金的には相場はどれくらいなんでしょう
たぶん地域によてもかなり差があると思いますが、その他にも『回数』『時間』『花の量』『講師料』などさまざまな要因により、異なります。
我スクールは『初級コース』は一律1回5,250円です。これはカリキュラムやレッスン内容を見ると、相場よりかなり安く設定してあります。同コース料金には、いわゆる『講師料』が含まれていないからです。もちろん、上級や専門コースはもっと高いです。
首都圏では、平均的にみるとたぶん6,000~8,000円くらいが一般的に思えます。
でも、時折『講師料は無料。花代のみで約3,000円』とかいうの、ありますよね。これは、講師がボランティアでやっているというのは大半が本当で、『独立したての講師では、講師料をとって教えられるほど技術も知名度も無いから』です。
でも、そうではない普通のスクールで極端に安かったら、ちょっと考えものかも...。
一般的なアレンジを作るには、お花3,000円分くらいの量が必要だからです。
でも、悪質なスクールだと『仕入れてから何日もたった古い花』(←花の種類による)ばかりを使うところもある、と聞いています。
丁寧な返答ありがとうございます。
>『花屋で、花を前にイメージ作りする』
>『イメージに合った花を、自分で選ぶ』
>『練習した内容を思い出し、おさらいするとともに
>オリジナル要素を多分に含ませる』などすることが重要です。
これって、本当に重要ですよね?
花屋でイメージしたり、花を選ぶのは、本当に難しい!
結局、買えずに帰ってくることが多いです・・・(--;
冷蔵庫の中に入って選ぶところが多いので、
寒くなって、帰ってきてしまうのが、ほとんど。(笑)
それでも、自分で考えないと成長しませんよね。
まずは、おさらいから始めてみようかと思います。
スクールは、色々な体験レッスンに参加してみようかと
思います。ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
#1の者です。
#1の文中(最初の方)で、『1回5,000円』と書こうとしたところ、『1回1,500円』と書き間違えてしまいました。
訂正いたします。すみませんでした。
No.1
- 回答日時:
本業(出版業)のほかに、フラワーアレンジメントの講師と、結婚式等のフラワーディスプレイを8年やっています。
>全15回で、花代3500円、レッスン料1500円でした。(基本コース)
これは、ごく一般的だと思います。
特に、1回1,500円というのは、むしろ良心的なスクールかもしれません。
ただ、実際のレッスン内容によるものと思いますが、基本コースが全15回はちょっと少ない気も...。
私のところでは、1回あたり2時間~3時間で、最も回数が少ない『基本コース』でも、24回のレッスン、1回の代発表会、2回の身内発表会をやっています。
でも、純粋にコース内容・カリキュラム等によると思うので、何とも...。
>その上のコースを修了すると、講師2級の資格得られる
上級コースは、どういったカリキュラム内容なのでしょうか...。
私のところでは、1回あたり3時間以上で、最も回数が少ない『上級コース』では、48回のレッスンと最低2回の大発表会、4回の身内発表会、最低4回の講師実習を行います。
ですが、講師資格などは授与しません。(終了認定はします)
なお、当スクールでは『ブライダルデザイナー』『講師』『花屋開業』『ガーデニング』など上級コースが終了すると、次の『専門コース』に進む方が多いです。
でも、『専門コース』に進んだからといって、講師資格などは、やはり授与しません。(終了認定はします)
しかしながら、基本的な知識と技術がマスターできるので、実際に開業したり人やボランティアで教えてる人、プロとしての第一歩に進んだ人も、少なくありません。
それに比べてしまうと…上級コース終了後に講師の資格をもらえるのは、ちょっと早すぎる気もしますが...。
(講師2級の資格をもらっても、実践または現実にはあまり役立たないのかも...)
そもそも華道や茶道とは違い、フラワーアレンジメントの講師になるのに、特別な資格は必要ありません。
あるとしても、各スクールで独自に設けているのがほとんどです。
メジャーな検定や認定資格も一応あるにはあるのですが、無くてもプロとしてやって行けます。
プロ(講師)として雇ってもらうor活躍するには、単に資格を持っているだけではダメです。
一番大切なのは、その人が持つ『センス』と『向上心』です。
ただ、本当にプロとしてやって行きたいのなら…私は今教えているスクールの卒業生なのですが、当時の講師に『プロ養成専門のスクールに通わないとダメ!(長くやっていけない!)』と言われ、紹介してもらった月10万円以上する専門のスクールに長く通い、実力試験と試用期間を経て、現在フラワーデザイナー兼講師をやっています。
最初にスクールに通い始めてからプロとして認めてもらうまでに、約6年の月日を要しました。(注:毎日通っていたわけではない)
でも、単なる趣味程度であるならば、センスが良く、古典デザインだけでなく、最新流行のデザインを多用に取り入れる講師がいるスクールであれば、どこでも良いのではないかと思います。
ご返答ありがとうございます。
基礎コースは、15回、その後の中級コース全25回、
上級コース全30回で、中級チェックテストと、
講師二級試験があるみたいです。
私は、今のところプロとしてやりたいわけでは、
ないのですが、やりながら取得できるのであれば、
ちょっと惹かれてるという感じです。
高いお金をかけてまで、なりたいとは思っていません。
日常生活で、お花を自分なりにデザインできたらいいな。
っと思っています。
それが中々、難しいのでちゃんと学びたいのです。
レッスンの形式についても、もうちょっとお教え
いただけると、嬉しいです。
何人でやっているのかなど。
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