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老健の新システムと言いますか、アールフォー(R4)というものがあります。
まだ、導入されていないのか、導入が始まっているのか不明ですが、
インテークの部分がかなり細かくなるとか。

老健では、在宅復帰率が低下してきているようですが、
この新システムで、在宅復帰率の向上が見込めるでしょうか?

A 回答 (1件)

老健施設にお勤めでしょうか?



R4システムは、全老健協が開発したそうで、これから普及していこうというアセスメントからプランニング、説明、実行といった流れをパッケージにしたシステムですね。
現段階ではまだ導入はされていない、というか試行しているところはあるのでしょうが、来週末からパブリックコメントを募集しようという段階です。

個人的な感想を言わせていただけるならば、なかなかコンパクトにまとめられており、熟練度の低い方でもそれなりに使っていけるのではないでしょうか。
ただ、老健の元スタッフとしてはいくつか疑問もありますが。特に他職種協働のために6つの職域に分けて各々のアセスメント及び実施計画内容を記載するシートもありますが、現実的には医師や栄養士等が自らの視点でこのシートに記載するということがどこまで現実的なのか。

また、R4システムの開発に至ったそもそも理由が、プランニングはできても実行がされないといった実情からであったとのことですが、プランの実行が為されるか否かは包括的自立支援プログラムであろうがMDS-HCであろうが、はたまたR4であろうがアセスメントシステムによるものだとは思えません。施設全体での取り組む姿勢やスタッフの教育が何よりだと思っています。

さて、ご質問の中で在宅復帰率についての記述がありますが、これについてはR4が直接関係するものではないと思いますよ。ただ、ご本人やご家族に対して具体的な説明(現状や課題)がしづらかったのが復帰率低下の要因と老健協が考えているのであれば別ですが。
在宅復帰率に関しては施設経営の問題や地域資源の問題、少子高齢化の問題など複合的な要因が絡んでいると思いますので、R4導入がすぐに在宅復帰率の向上に結び付くということはないのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

詳しいご回答どうもありがとうございました!

お礼日時:2011/03/22 16:25

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