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日本文学を専攻しています。作品についてのレポート提出がほとんどですが、「人の意見じゃなくて自分の意見を」と言いますよね?
でも文学作品に対する批評って、ほとんど出尽くされていると思うんです。私が半年程度考えたところで何にも新しい意見なんて出ないような…。評論を書くわけであって、感想文を書くわけではありません。

なんとか奇抜な意見を、意見を…と考えて書いていたら、もっっのすごく時間がかかる上、いつもピントがはずれたものができてしまいます。
、「ーという~氏の意見をどう思う。△△だから」のような他人の批評の感想文みたいなものにするしかないのでしょうか?

みんなはもっと簡単にレポートを書いているのかな、とも思い、悲しくなってしまいます。みなさん(文学作品のレポートを書かなければならない人)どうしていますか?

A 回答 (1件)

日常生活での個人的な悩みが多岐にわたるのと同様に、ある作品の受け取り方、疑問点も様々ではないでしょうか。

また、一人の人間においてすらも気分によって芸術作品の感受の仕方が違うこともあるのではないでしょうか。

あなたの精神(心)が陽のときに素晴らしく思える作品、反対に何かに悩み、病のような状態の陰のときに共感できるような作品など、パターンは幾つも考えられますが、問題点が個人の状態によって変わることもあります。

総じて古典的と呼ばれる文学作品は、読むたびに新しい発見のあるものです。

>私が半年程度考えたところで何にも新しい意見なんて出ないような…。

と言われていますが、無理に「考え」るのではなく、じっくり読むことによって意見は初めて出てくるものです。「奇抜な意見」のようなものは必要ではなく、真摯な態度です。じっくり読んだ結果なら、それがレポートから伝わり(本当です)、面白くなるのではないでしょうか。
つまり、むしろ悩み多き人の方が創造性のあるものを書くことができるのではなかろうかと思われます。うらやましいことです。
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この回答へのお礼

おっしゃるとおりだと思いました。じっくり読んで、面白いレポートを書いていこうと思います。

本当にありがとうございました。

お礼日時:2003/09/23 02:25

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