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管理会計論の部門別計算で、これを行う利点は、
・原価管理への役立ち
・正確な製品原価計算への役立ち
と書いてあるのですが、
この2点はどう違うのでしょうか?
原価管理と正確な製品原価計算って同じ意味なのではないのでしょうか?
違いを教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

>原価管理への役立ち


いわゆる管理会計的な、会社がコストを下げるために「どこにムダがあるのか」を追及するのに部門別計算が有効ということ。

部門別に集計しない=全体でXX円コストが異常にかかっているけど、どこを対策すればいいかわからない。
部門別に集計する=A部門は大丈夫だけど、B部門がコストがかかっている。B部門のコスト対策をしよう。

といった違いがでます。

>正確な製品原価計算への役立ち
いわゆる外部報告的な目的で、会社が実態をより正確に「財務諸表に反映」させるのに部門別計算が有効ということ。

部門別に集計しない=工場全体で計算したら、製品単価XX円だった。補助部門でかかった手間とかをもっと厳密に計算すれば、製品単価は違う数字になるかもしれないけど、部門別に計算していないし、おおまかな数字しかでないや。
部門別に集計する=補助部門にかかった人手とか、コストを部門別に計算してみた。すると本当に厳密に製品単価が計算できた。これが当社の製造原価報告書だって、自信を持って言えますよ!

といった感じです。

まぁ、参考までにお願いします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
例がとても分かりやすくイメージがしやすくて勉強になりました。
回答者が2名いましたが、分かりやすかったMITUYAMAN2011さんの方を
ベストアンサーにさせていただきます。

お礼日時:2011/03/28 21:50

部門別計算は部門ごとに原価を集計しますよね?このことより部門ごとに原価に対する責任を追及出来るようになり、原価管理に役立ちます。



また部門別計算を行うと補助部門から製造部門、製造部門から仕掛品への配賦計算が配賦方法、配賦基準の設定により精緻化されますので、正確な製品原価の計算が出来るようになります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
いつも分からない時に助けていただき感謝しています。

お礼日時:2011/03/28 21:49

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