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ドネペジル塩酸塩(認知症の薬)というものがありますが、
これはX・HClという塩酸塩の構造をもっています。

下記サイトの下の方に構造式も載っています。
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/1190012F3029_ …

こういった〇〇塩酸塩は水に溶かす(口の中で溶かすのも)と酸性を示す
という認識で正しいでしょうか?

また、構造上-NH3基をもっている化合物は水溶液中で-NH4+となり
H2O→HO- とするので弱塩基性を示しますか?

ご回答よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

「X」が弱塩基ならその塩酸塩は酸性を示すでしょう。



また「-NH2 (アミノ基)」を持つ物質は必ずしも塩基性を示すとは限りません。

例えば「R-CO-NH2」はほぼ中性です。

更に「=NH (イミノ基)」は 隣接する原子団によっては サッカリン のように酸性を示すものもあります。

R=NH ⇔ R=N^- + H^+
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この回答へのお礼

イミノ基はすごいんですね。
電子引っ張りすぎです

お礼日時:2011/03/30 23:36

そのもの自体を水に溶かせば酸性になるでしょうけど、錠剤の中に含まれている有効成分(ドネペジル塩酸塩)の割合はわずかです。


ですので、その薬が溶けた時に、実際に酸性を示すかどうか、また、酸性を示したとしてもドネペジル塩酸塩によるものかどうかに関しては、他の成分によりけりです。特にカラギーナンなるものが気になります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

おっしゃるとおり、錠剤全体で考える必要がありますね。
新しい視点になりました。

お礼日時:2011/03/30 23:38

この構造式から見ると「弱酸性」です。


多くの○○塩酸塩は「アルカロイド」(生態起源誘起強塩基)の塩酸塩で「中性」です。

>構造上-NH3基をもっている化合物は水溶液中で-NH4+となりH2O→HO- とするので弱塩基性

多くの場合水に溶けにくいので水溶液は微アルカリ性で、物性は微弱塩基です。

酸の場合、水に溶けても溶けない固体酸でも「酸」と呼んで構いませんが、
塩基の場合水に溶かすとアルカリ性だが固体なら塩基と、呼び方が難しいです。
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この回答へのお礼

難しいですね。
有機化学苦手ですよ

お礼日時:2011/03/30 23:42

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