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裾上げテープを用いて裾を上げていた衣服を、クリーニングに出しました。
(シミ抜きもお願いしていました。クリーニング店は個人店ですが、自宅で作業するのではなく、工場に出しています。)

返ってきた衣服を見ると、「裾上げテープの糊が高温で回すので、衣服全体に溶け出してしまった。糊だとねぇ、縫わないと・・。」と言われ、黒い生地がかなり白くなっており、とても着られる物ではなくなってしまいました。
ショックを受けていたところ、クリーニング代金は「かわいそうだから」ということで、全額ではなく300円だけ返金されました。

クリーニングをお願いする際、テープで上げていたことを忘れていたので説明はしませんでした。
裾上げテープは100円ショップで買ったのですが、確認したところ商品に洗濯方法の注意書きはありませんでした。

インターネットで検索しても、自分で裾を上げるとき、縫い目が見えず手軽ということで裾上げテープが勧められている場合も多々あります。ですので、クリーニングに出す服は、裾上げテープを使ってはいけないということではないように思っていました。
また、裾上げテープを使った衣服のクリーニングトラブルについて書かれたページは見つかりませんでした。

前述が大変長くなってしまいましたが、下記をお伺いしたいです。
(1)クリーニングに出す衣服は裾上げテープを用いてはいけないのでしょうか。それとも裾上げテープを使っていることを伝えていればクリーニング方法が異なったのでしょうか。
(2)クリーニング方法は、「高温で回す」のが一般的なのでしょうか。クリーニング店を変えた方がよいのでしょうか。
(3)今回のケースでは当方が悪く、クリーニング店は代金を返さないのが当然なのでしょうか。

以上恐れ入りますが、どうぞよろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

(1)裾あげテープは熱で溶ける樹脂なので、使用を伝えていれば選択コースの変更を勧められた可能性はあります。



(2)染み抜きコースを指定したとのことで
そのお店が一般コースも高温でタンブラー乾燥なのかどうかはわかりかねます。

(3)どちらとも言いがたいですが、お店に任せた時点である程度仕方ないかもしれません。


それ以前にそもそも裾あげテープが接着不良だった可能性もあります。
見た目はくっついていても熱を加えると簡単にはがれるようではいけません。
溶けた糊(樹脂)が完全に繊維に染みとおった状態で冷やすのが正しい接着方法です。
経験がない方は温度と圧力にムラがあって甘いことがよくあります。

今回の事故は高温のタンブラー乾燥で溶け出した樹脂が仕上げのプレスで固着してしまった結果でしょう。
このあたりの経緯はあくまでも想像でしかありませんが・・・
そうなるともともとの原因は質問者さん側であったとも言えます。


100円ショップで買った物に洗濯表示がなかったのは、販売元のミスでしょう。
メーカーや販売店はわかりますか?
クロバーなどの有名メーカー品(下のリンク)ではドライクリーニング可となっています。
http://www.kenko.com/product/item/itm_6916179072 …

納得できなければお店との話し合いで解決するか、消費生活センターへ斡旋依頼する方法もあります。
そこでも、もともとの接着テープの製品の質や接着後の状態が争点になる可能性があります。
その点をまずセンターへ相談してみてはいかがでしょうか?
最寄のセンターは下で検索できます。
http://www.kokusen.go.jp/

お気に入りの洋服がダメになったショックは大きいと思いますが、
納得できる解決方法が見つかりますようお祈りしています。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答ありがとうございます。
疑問点にも、細やかなお答えを頂いておりとても有り難いです。

消費者生活センターにも、一度話を聞いて頂くといいかもしれないですね。
アドバイスありがとうございます。

お礼日時:2011/04/10 13:55

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