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原子力発電がCO2のでないクリーンエネルギーだと主張する人がいますが、CO2は出ないかもしれませんが、エネルギー効率がいいということは、他の発電形式より地球温暖化に資する部分が大きいと思いますが違いますでしょうか?(特に今回のように暴発した場合)
CO2はでないが、放射能が出ます。コントロールも効きませんということですと、クリーンではなくダークだと思いますが、そんな詐術で、人々を欺くということは、原子爆弾を使われた国として、許せないと思いますが・・・。
植林における杉花粉症のように、無責任・無対策を、繰り返すのでしょうか?

A 回答 (16件中1~10件)

 温暖化炭酸ガス原因説は各国の政府や環境過激派の科学者と結びついて原発の建設を推進しようとする勢力が広めたのでないかという観測があります。


 実は温暖化炭酸ガス原因説は天動説や創造説、旧ソ連のルイセンコの獲得形質の遺伝に匹敵する世紀の大誤説です。
 1896年にアレニウスは炭酸ガス濃度が2倍になると気温が5~6度上昇すると主張しました。1865年に炭酸ガスが温室効果ガスであることを発見したチンダルが、1900年頃に実験で炭酸ガス濃度を2倍にしても炭酸ガスによる吸収が増えないことを明らかにし、温暖化炭酸ガス原因説を既に論破しています。
当時の炭酸ガス濃度でも既に炭酸ガスによる赤外線の吸収は飽和していて、それ以上に濃度を高めても吸収は増えず、温室効果も高まらないということです。

 温暖化炭酸ガス原因説では、炭酸ガスには温室効果があり、現状よりも濃度が高くなると、炭酸ガスによる地表からの放射の吸収が増えて、地球から宇宙に出て行く放射が減少するから、温度が上昇すると説明されています。
 しかし、炭酸ガスに温室効果がある所までは合っていますが、その後の部分は間違っています。
炭酸ガスは、地表からの地球放射のうち、吸収可能な波長15μmの赤外線をものすごく強く吸収します。わずか1mで9割以上、5mで98.4%、10mでは100%吸収します。
http://www.sundogpublishing.com/fig9-13.pdf 1mの空気柱の赤外線吸収率(Petty)
 現在の炭酸ガス濃度は390ppmですから、わずか百分の1の3.9ppmしかなくても、波長15μmの地球放射は1000mの高さまでで全部吸収されてしまいます。ということは、温室効果の大きさはゼロと3.9ppmの間には明らかな差がありますが、3.9ppmと産業革命前の濃度280ppmとの間、280ppmと現在の390ppmの間、390ppmと2倍の780ppmの間に温室効果の差はありません。

 実際に炭酸ガスが吸収できる15μmの波長では、地球放射と同じ大きさの大気放射が観測されていて、地表から上向きに出た地球放射はすべて炭酸ガスに吸収され、周囲の空気を暖めることなく、再放射されて大気放射として地表に戻っています。
http://www.asahi-net.or.jp/~rk7j-kndu/kenkyu/ke0 … 近藤純正先生のHPの図 3.5
http://www.aist.go.jp/ETL/jp/results/bulletin/pd … 大気放射スペクトル測定例

 15μmの波長では炭酸ガスに吸収されずに宇宙まで出て行っている地球放射は全くありませんから、炭酸ガスの濃度が高くなっても、炭酸ガスによる吸収は増えませんし、温室効果も増しません。炭酸ガスはすでに温室効果を100%発揮済みであり、これ以上の温室効果は発揮できません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1% … 大気通過後の放射スペクトル分布 水蒸気と炭酸ガスの吸収波長の地球放射は全て吸収されてしまうため、宇宙まで出て行けない。地表からの地球放射のうち、宇宙まで出て行き、放射冷却を生じるのは、どの温室効果ガスにも吸収されない大気の窓領域の波長の部分のみ。

 炭酸ガスよりもはるかに広い吸収波長域を持つ水蒸気も吸収可能な波長の赤外線を全て吸収し、同じ大きさの大気放射として地表に戻していますから、現在以上に水蒸気濃度が高くなっても、温室効果は増大しません。平たく言うと、15μmの炭酸ガスの吸収波長と水蒸気の吸収波長域では、地表からの地球放射と大気から地表に向かう大気放射が同じ値であるため、放射冷却は全く生じません。大気の窓領域の放射をふさいだ場合(対流圏オゾンの増加)のみ、温室効果が増大します。

 炭酸ガス濃度が増すと、15μmの吸収波長域が長波長側と短波長側に広がるから、温室効果が高まるとの主張(地球温暖化懐疑論批判、地球温暖化懐疑論へのコメントVer.3)がありますが、それは水蒸気が存在しない架空の世界での話で、実際の空気には炭酸ガスの50倍近い水蒸気が含まれていて、広がるはずの波長域と吸収波長が重なっています。従って、広がるはずの波長域は水蒸気によって既に吸収されてしまっていますから、炭酸ガス濃度が増しても温室効果は高まりません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1% … 大気通過後の放射スペクトル分布

 炭酸ガスに一度吸収された地球放射は半分が上向きに再放射され、炭酸ガス濃度が増すと、吸収と再放射を繰り返して宇宙へ出て行く距離が増すから温室効果が高まるとの主張がありますが、地表では15μmについて上向き地球放射と同じ大きさの下向き大気放射が観測されています。
従って、炭酸ガスが吸収して上向きに再放射した分は吸収と再放射を繰り返し、結局、全部下向きになって地表に戻ったことになります。15μmの地球放射と大気放射の差引はゼロで、宇宙に出て行く放射はありませんから、上記の主張は誤りであることがわかります。

 成層圏のような低温低圧の高空は未飽和だから、炭酸ガス濃度が増すと、温室効果が高まるという説がありますが、人工衛星からの観測では炭酸ガスが吸収可能な波長15μm(波数670/cm)について、気温-53度(220K)の成層圏下部からの放射をとらえています。0.1気圧では、わずか1mの空気柱でみると吸収は未飽和でも、実際の成層圏下部の厚みははるかに大きく、数十m、数百mの空気柱で考えると、吸収は飽和していますから、炭酸ガス濃度が高くなっても、温室効果は高まりません。
 また、地表からの15μmの地球放射は高さ10m未満で全て炭酸ガスに吸収されていて、成層圏下部まで届いている15μmの地球放射は存在しません。成層圏下部は-53度の空気に含まれる炭酸ガスが15μmの赤外線を放射する所です。
http://www.warwickhughes.com/papers/barrett_ee05 …
http://www.sundogpublishing.com/fig9-13.pdf 1mの空気柱、0.1気圧での炭酸ガスによる赤外線の吸収スペクトル
http://www.s-yamaga.jp/nanimono/taikitoumi/taiki … 太陽スペクトルと大気の吸収の図 炭酸ガスは高度11kmでも15μmの吸収率100%

 炭酸ガスによる吸収可能な15μmの赤外線の吸収の飽和を無視したシミュレーションにより、炭酸ガス濃度が倍増すると、気温は1.2度上昇するという予測が行われました。
 次に、幅広い吸収波長域を持つ水蒸気による赤外線の吸収の飽和も無視されて、温度が上がると水蒸気の濃度が高まって、温室効果がさらに高まるはずだという正のフィードバックがあることを前提に、炭酸ガス倍増時の温度上昇は、1.5~4.5度とされたのです。これは極めて過大な値です。
 炭酸ガス倍増時の温度上昇は別のいくつかの手法による計算ではいずれも0.4度です。また、人工衛星による温度と水蒸気・雲の関係の実測では、負のフィードバック効果があったことが分かっています。温度が上がると、水蒸気が増え、雲が多くなって日射をさえぎったり、反射したりして、地表温度を下げる方向に働きます。
http://blogs.yahoo.co.jp/nishiokablog/14779529.h …
 従って、正しくは炭酸ガス濃度倍増時の温度上昇は0.4度未満で、炭酸ガス濃度の上昇による温暖化の問題はもともと存在しないのです。

 温暖化は1900年代後半の、8000年ぶりという極めて活発な太陽活動によるものです。過去400年で見ても1900年代後半の太陽活動は最も活発です。太陽活動の気温への影響のタイムラグ(時間的遅れ)は15年位であり、太陽活動の低下の影響は2015年頃から出てきます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD% … 太陽変動
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1% … 400年間の太陽黒点数の推移

http://stesun5.stelab.nagoya-u.ac.jp/study/sub8. … 
太陽風速度、宇宙線が気温に影響を与えるメカニズム 
アルプスの氷河は太陽活動が活発な時期に後退し、極小期に前進

http://akumanosasayaki.blog.shinobi.jp/Entry/37 
http://www.envi.osakafu-u.ac.jp/atmenv/aono/CliH …
京都のヤマザクラの開花と太陽活動に密接な関係

http://www.mission-k.net/globalwarming/cosmicray … 
オマーンのモンスーン(降水量の指標)と太陽活動に非常に密接な相
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
丁寧にご意見をいただきありがたく思いました。
太陽に対してちっぽけな地球という星で現在保たれている環境を大切にしたいと私は思いますが、偶然の不思慮によって人類が滅びてしまわないように祈るばかりです。

お礼日時:2012/07/03 09:57

まぁ私は直感的なもので、原発は熱だけだして二酸化炭素をださないから不自然であると考えます。

自然は二酸化炭素を出すと同時に熱を出します。その熱エネルギーと二酸化炭素プラス光で還元して酸素ができます。そのサイクルこそがすべての命を支えている大原則だとゆうことを考えると、原発がいかに不自然でいびつでまるで腫瘍のようにも感じるのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
確かにガン細胞のように取り除くことが難しく、それによって終末を迎える原因のように思えます。

お礼日時:2012/07/03 09:48

そもそもです・・・


地球温暖化CO2人為説が未来の予測材料として適切かどうかを日本の政策としてもう一度議論するべきですね。
この地球温暖化CO2人為説、原発推進に大きく貢献しているのも確かです。
日本のCO2削減目標達成のために原発電力比45%なんていう、今にしてみれば(当時からも)キチガイみたいな試算を出しているのは国立環境研です。
もともと公害研究の機関でしたが公害が少なくなると名を変えて温暖化詐欺を飯の種にしている機関です。
国立環境研を代表する国の機関が御用学者の飯の種として日本中を巻き込む大キャンペーンを張ってしまったのは罪深いですね。
原発も地球温暖化においても御用学者は詐欺師そのものです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
確かに、客観的な論争ができない人が多いと思います。
終わってから実はそうだったということにならないように声を上げるべきだと思いますが・・・

お礼日時:2012/07/03 09:45

原子力発電はCO2は出しませんが、莫大な温排水を出すので、直接的に地球の温暖化を促進している可能性があります。


http://www.nuketext.org/globalwarming.html

地球温暖化の要因は実のところメカニズムまで含めて正確にわかっているわけではありません。CO2の効果は大きいと推定されていますが、過大なエネルギー使用そのものが海水や大気を加熱していることも確かです。

原子力発電こそが地球温暖化防止の切り札というのは、かなり眉唾ものの主張だと考えたほうがいいです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
私もそう思います。

お礼日時:2012/07/03 09:41

太陽光 風力 個人で電気を作る時代に



原子力発電が長続きしない事は明白でしょう

設備の老朽化 建設地が少ない 放射能汚染廃棄物置き場が少ない

新潟県柏崎市及び刈羽村に東電の原子力発電所があります 七基

関東圏に電力を送る為のものです 

 
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
政治が無責任なのか、声を上げない私たちが無責任なのか、とにかく後代に責任を持って生きていきたいと私は思うのですが・・・。

お礼日時:2011/05/06 08:00

少なくとも使用済み核燃料を無害化できない現時点では


まったくクリーンではありませんね(笑)
完全に無害化、もしくはリサイクルが可能になってからクリーンなどと言ってほしいものです。

少なくとも現在の核分裂型は
原子力技術者たちが反原発になるほどに危険な代物です。
核融合型が完成すれば暴走もないそうなので期待できますが・・・。

原発も人為的Co2で温暖化などという詐欺ビジネスのために普及したようなものですね。


京都議定書の影響によって植林した杉は切れないそうです(笑)
自分の首絞める行為が好きすぎる国で、感心すらします・・・。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やっと同意見に近い人にご回答いただいて安心しました。

お礼日時:2011/05/06 07:53

No.7です。


>楽しいことばかりして、そのまま死ぬという生き方も有りかもしれませんね。
私が書いているのは、原発の技術開発を政府は本気で行っていないと言う事です。
本気で行えば、とんでもないレベルの結果を出すことが可能です。
福島原発が建設された40年前に38km/Lのハイブリッド車が普通の年収の個人が購入できると想像した人は居たでしょうか?
40年前に携帯でメールや動画を見れる事を想像した人が居たでしょうか?
日本が本気で技術開発を行えばかなりのレベルになるはずです。
例えば、地下シェルターに原爆を落とされてもM10の地震でも大丈夫な原発を燃料は1000年に一回の交換スパンでと言う事も可能な訳です。
今回の事故は明らかに人災です。
東電とぶら下がっている役人のせいです。
原子力発電の問題と言うより本気で原子力を開発しないのが問題なのです。
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ひとつだけ、はっきり言えることを書いておきます。


>エネルギー効率がいいということは、他の発電形式より
>地球温暖化に資する部分が大きいと思いますが違いますでしょうか?
違います。
人間が作り出しているエネルギーは、太陽から来るエネルギーの1/10000000 にしか過ぎません。福島原発の水素爆発のエネルギーは、さらにその1/100000000ぐらいにしかならないでしょう
地球温暖化は、まちがいなく、太陽からやってきた熱を、温室効果によって、外に逃がさないために起きているのであって、メタン、CO2、などの温室効果ガスが生み出している現象です。

今回の地震が放出したエネルギーは、広島原爆の1000000倍ぐらいあるはずですが、それでも太陽から来るエネルギーの1日分ぐらいにしかならないでしょう。
こうして考えると、人間のやっていることなど、象にたかる蚊のようなもので、無力さをひしひしと感じるのですが、それでも精一杯生きて、考えて、発展しているのです。
失敗をなじるひまがあったら、がんばれ、とエールを送ってやってください。

この回答への補足

ありがとうございます。
それでは、CO2を減らすために、化石燃料の使用をやめて、光合成に任せればいいのでしょうか?

補足日時:2011/04/20 21:12
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巨大技術はその恩恵も大きいですが、使い方を誤った場合の被害も大きいですね。



原子力は遺伝子操作、臓器移植、情報ネットワーク、国際金融などと同様に、現代社会を支える巨大技術です。
社会が巨大技術を手なずけて行く為には、思考錯誤を続けながらも、暴走しないように市民が監視し続けなくてはなりません。

市民が巨大技術を監視する手段は有能なマスメディアです。

ところが、日本のマスメディアは政治記者、スポーツ記者、芸能記者から構成されており、公共の電波を使っていながらも、巨大技術に関する分析報道・調査報道ができるような科学者・技術者を擁していないのです。
日本のマスメディアの科学報道はそのたびごとに時間給で借りてくる大学教授に頼っているようです。
NHKには何人か理科系の記者がいるようですが、民放は全員が文化系か体育系でしょ。

日本が科学技術立国で食ってゆくためには、マスコミは文化系と体育系と理科系を1/3ずつ採用し、先端技術に関する光と影を自らの調査報道で国民に知らしめる能力を持たなくてはいけません。
大本営発表だけを拡散するマスメディアは不要です。それなら内閣官房にテレビカメラを一台据え付けておけばよろしい。

私は、個人的には原子力発電の未来を信じていますが、日本のマスコミの科学・技術レベルの低さを考えると、巨大技術は全て凍結して、世界の二等国として生きて行くしかないのか、と暗澹たる気持ちになります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
無責任報道や、視聴率稼ぎ、横並び報道には、許せないものを感じてしまいます。
この人たちの報道に理想はあるのかと、思ってしまいます。
二等国だと思っていない報道人がほとんどだという事が、問題だと思います。

お礼日時:2011/04/20 20:58

クリーンなエネルギーとは思いませんが、現在の技術では地球環境に最小の負担で発電できる技術だと思います。


質問者様は何の発電が宜しいのでしょうか?
人力発電でしょうか?
現在の生活を支えるのには大量の電気が要るのは常識ですね。
エアコンも無しにして、テレビも無しにして工場も止めれば自然エネルギーで有る水力や太陽光で可能かとは思いますが、その様な事は可能なのでしょうかね?
暑い年は何万人も熱射病で入院したりする明治時代級の世の中になってしまいます。
原発を反対する人が具体的な論理思考が足らない様に思います。
そんな簡単に辞めれれば誰も原発なんて賛成しません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
楽しいことばかりして、そのまま死ぬという生き方も有りかもしれませんね。

お礼日時:2011/04/20 20:44

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