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ときどき広告で、不動産投資の利回り計算で5%の利回りとか、10%とか書いてあって、低金利時代の今、このような高い利回りは魅力的に見えます。

ところで、ここで書いてある利回りというのは、単純に(年間の賃料収入÷不動産価格)で計算されているのでしょうか?

とすると、建物の修繕費・管理費や固定資産税などの諸経費は、ここから差し引いて、実際の手取りはもっと少なくなるということなのでしょうか?

不動産投資の全くの素人で、基本的な質問ですが、よろしくご教示お願いします。

A 回答 (2件)

 通常、広告などに書かれている利益率というのは、


 予想最大賃料収入/不動産本体代金 を表しています。

 よって、おそらくは貴方が予想している範囲のうちもっとも庶民にとって不利なもの、であると考えてほぼ間違いありません。 なにしろ賃料は最大、維持費も償却も無視、不動産取得時の諸経費も無視というのも多いですからね。

 いうまでもなくこんな数字は全くの虚飾であって、まともな会計をするところであれば鼻にもかけない見かけのものですが、だからこそ甘いセールストークとして使われるわけです。

 まあしかし、この虚飾の利益率こそが、賃貸マンションなどにおける標準的なものになっているのは現実として事実なので、ちゃんとわかっている人でもあえて「利益率10%だから維持費が3%償却が5%でだいたい純利益2%ですね」などと換算理解した上で用語を使用していることも多いです。

 ですから必ずしも、虚飾的用語を使う=悪徳というわけではなく、ちゃんとその内容を説明できるかどうか?で判断すればよいと思います。

 なおいうまでもないことですが、中にはきちんと分解した純利益率などを使う業者や人もいて、上記の想定は絶対のものではありません。 あくまで計算式などをヨーク読んで理解した上で判断してくださいね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

通常の広告に出ている利益率は諸経費を考慮していないことが多いのですね。
広告を読むときはその辺を注意して読むことにします。

お礼日時:2003/10/06 16:44

ご質問の不動産投資利回りはおそらく「収益還元法則」という不動産購入価格判定法に基づくものだと思います。

もしそうなら、「年間純家賃(総家賃-諸経費)÷物件購入価格×100」という数式により利回り計算が可能であり、それによって投資の判断をする訳です。立地条件や物件の良し悪しは勿論、金利水準など複数の要因によって利回り水準は判定されますので、一概に何%以上なら良いとは断言できません。むしろ他の金融商品との比較で、投資家がどの程度の利回りを望むかが大切であろうと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

収益還元方式であるなら、諸経費も考慮されているということですね。

お礼日時:2003/10/03 09:43

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