プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

以前県外へ遠出する用事があって、その時、行きは在来線、帰りは新幹線という交通手段だったのですが、切符を往復で買っても割引はないということだったので、モノをなくしやすい私は行きと帰りの券を別々に買うことにしました。
そこで地元の駅で「行きの分だけください」というと、駅員のおじさんは「往復で買ってくれないか」と。
私は先程書いた理由を説明したのですが、おじさんはどうしてもウチで買って行ってほしいと言います。
そこで「なんで?」と聞くと、「おじさん達の為になるから」
・・・もちろん丁寧にお断りをさせていただきました(笑)

そこでフト思い出したのが、学生時代に乗り降りしていた駅(地元と同県内の駅)でも「定期券はウチで買ってください」とうるさかったこと。
先程の用事の場合は同じJRでも会社名が違うのでそこの利益争いみたいなものだろうなという見当はつくのですが、同じJR会社(東海・関西など)・しかも同県内なのにそういう売上や出来高は駅別になってしまうのでしょうか?
利用者が少ない駅は完全に不利になってしまうと思うのですが・・・

どうなっているのでしょう?
ここのカラクリをご存知の方、(内部の方ももちろん結構です・笑)お願いしますm(__)m

A 回答 (4件)

こんばんは。


交通機関関係(鉄道ではありません)で働いていましたが・・

交通機関において、1日/1月/年間の輸送量・運賃収入というのが、経営の尺度となるのはお分かりと思います。
そこで条件が同じ(新駅や新線開業および運賃改定などがない)なら、対前月比、前年比を目安(駅単位に至るまで)としている筈です。これは、どんな業界でも共通していますね。

仮にある駅で、輸送人員が前年比100%で運賃収入が98%なら差の2%分だけ、乗客が切符(特に定期や回数券、プリペイドカード)を他の駅で買ったか、不正乗車が増えたか、ということになります。不正乗車は自動改札が一般化した現在では半分冗談ですが・・

これは全ての駅(逆に他の駅で買っていた人が来ることもある)に言えることなので、やはり運賃収入が減る原因の一つとして、駅員さんの努力不足と判断されるケースもあるのでしょう。応対態度、構内清掃などが比較され、定期券うりばやみどりの窓口などは、特にチェックが厳しいかも・・

したがって、買ってもらえる可能性のある切符を自駅で売って、運賃収入に結びつけたい、と考えるのは当然といえます。
当然路線単位、JRなら支社単位というふうにピラミッド式に積み上げていくので、現場は大変でしょうねぇ・・
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この回答へのお礼

お近いところからの回答ありがとうございますm(__)m

なるほど・・・そういうことなんですね。
かなりわかりやすかったです。

だけどもう「地元で買ってあげよう」って気はしないですねー・・・(爆)

ありがとうございました。

お礼日時:2003/10/07 01:04

駅ごとの売上高とその駅の人件費を含む経費によってその駅の効率が評価されます。

経費率が高いと当然駅員の削減や経費の削減を求められるようになります。JRが国営のときはどんぶり勘定でしたが、民営化後は個別の駅ごとに収支の改善を駅員たちが自覚するような経営方針がとられているのだと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございますm(__)m

大きく言えば「自分の首に関わる問題だから」ということなんでしょうかね・・・。

ありがとうございました。

お礼日時:2003/10/07 01:05

多少質問とずれていると思いますが回答します。



基本は『利用する駅から購入』が原則です。
ですが、往復で買わせるのはおそらくJR3社特有かと思います。
東海道新幹線(東京=新大阪)の切符を買う場所が
JR東日本、JR西日本ならば、経由は東海道線となり
JR東海ならば、経由は新幹線で発券されるはずです。

経由が東海道線・新幹線のどちらであっても、新幹線と在来線は利用者側は好きな方を選べます。
しかし、取り分が違うんです。

東海道新幹線の乗車券ならば東海の儲けになります。
しかし東海道線とするとそれぞれの在来線を区切り、3社の儲けになります。
東京→熱海:東海道線経由ならば東日本の儲けになり、
東京→熱海:新幹線経由ならば東海の儲けになるんです。
また、例え東日本のエリアで、新大阪→京都を売っても東日本には『売った』と言うマージン(手数料)が入るんです。
ですから往復で買わせたほうが自社が儲かるという事になるんです。
難しいかとは思いますが、
これで理解していただけましたでしょうか…
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この回答へのお礼

ありがとうございましたm(__)m

お礼日時:2003/10/07 01:06

多分,駅員さんにもノルマがあるのだと思います。

大学の先輩でJRに就職した方がいましたが,その先輩の話によると自社商品(例えば往復割引切符など)の販売数について駅員一人当たり○○枚とか言うノルマがあるのだそうです。特に往復割引きっぷなどの場合,利用が少ないと廃止になることがあるので,その意味合いも込めてノルマがあるのではないかと思います。

ただ,普通の乗車券で往復で買ってほしい理由はよくわかりませんが……。もしかしたら,「往復割引切符」などの商品化にからむ可能性があるのかもしれません。ただ単に,その駅の売り上げを多くあげたいだけなのかもしれませんが。
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この回答へのお礼

駅員さんにも売上のノルマがあるのですか・・・
窓口で座っているだけなのに、少し過酷だなぁって気がしないでもないですね(^^;

ありがとうございましたm(__)m

お礼日時:2003/10/07 01:08

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