アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

高校3年生で演劇部員をやっています。
うちの部活は顧問が脚本を書いており、演出もほぼ全て顧問がしています。
長年演劇をやっている顧問で、うちの部活を毎年県大会で金賞をとらせてくれるほど指導力があります。

しかし、私は部活に対して色々と不満があります。
私は、劇と言うのは関わっている全員で作り上げるものだと考えているのですが、顧問は部員が意見を出すとすぐに「文句を言うな」と言って怒ります。
けど、やっているのはあくまで私たちなので、練習を重ねればいくつか意見が出てくるのは当然だと思います。
顧問が気に入る部員は、自分の言うことに素直に従う「良い子ちゃん」ばかりです。
その「良い子ちゃん」達は、陰では顧問に対しての不満を言い合っているくせに、直接顧問に意見を言おうとはしません。
ちゃんと意見を言うのは私を含め数人で、その数人は意見を言うとほぼ毎回顧問に注意されます。
演劇の世界において、演出の言うことが絶対だということは分かっています。
だけど私は、顧問に全てを頼らなくても自分達で劇が作れるような部活になりたいと思っています。
脚本だって顧問の趣味で、私達が伝えたい事なんて脚本の中にはほとんどありません。
正直に言って、大会でいい成績がとれなくたって全員で意見を出し合って劇を作るほうがよっぽど楽しいのではないかと思います。

演劇というのは、役者に意見を言う権利など無く全て演出の言うとおりにしなければならないものなのでしょうか?
私は「良い子ちゃん」達のように顧問の言うことに全て従った方が良いのでしょうか?
もう演劇というのが何なのか分からなくなってしまいました。私はどうするべきなのでしょうか。

A 回答 (3件)

現状、演劇上で勝つためには貴方は、顧問に負け、自分(考え)を捨てるということですね。


社会にでるとそのような状況はよくあります。自分のやり方はこうだと我を通すと目上に気に入られなかったり、もしかしたら、社長のやり方より平社員の私のやり方のほうが大きなプロジェクトを成功させられるのに・・って感じです。
しかし、社長(顧問)はその地位につくまでに長い月日と経験があります。貴方は所詮、平社員です。企業やチーム(部活)はひとつの目標に向けて努力し、そして勝たなくてはなりません。
貴方がいう、言いたいことを言い合う、なかよしくらぶは貴方が、発起して、サークルでもつくるしかありません。
聞く耳を持たない顧問は、人間としてはどうでしょう?嫌な人でしょうね。でも、県大会まで、つれていける指導力はあるんでしょう?しかも、演出は絶対、と解っている。
言いたいことを言って衝突するのも、いいでしょう。
しかし、尊敬できる社長なのです。貴方は平社員という立場を理解して、ものごとを言いましょう。社長を追い出す、社員はいません。やりたければ、自分で、劇団をつくるのです。会社でいえば独立です。

そこまで言ってない。と思っているでしょう。しかし、社会にでれば、よくあることです。私も社長に対し常に思っています。貴方の葛藤が目に見えるようです。我慢するのも経験、事を起こして現状を打破するのも経験です。いつか役立ちます。
私は我慢すべきだと思いますが。
良い子ちゃんについてですが、私は貴方のタイプなので、すごく気に入らないですが、そういう子は世の中、うまく渡っていきます。若い時は許せませんでしたが、年をとった今、逆に尊敬します。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほど、私には尊敬や感謝の気持ちが足りなかったのかもしれませんね。
もっと自分の気持ちを抑えたり、相手の意見を受け入れたりできるように努力してみます。
でも、共感してくれる部分もあってすごく嬉しかったです。
大人な回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/05/22 20:57

大学で演劇部に所属していました。

大学の「部」ははっきり言って自主制作ですから、質問者様の望むような状態であったといえます。
ま、これはこれで、問題があることも多いです。

さて、質問者様の部活はいわゆる高校演劇というやつで、非常に独特な世界があります。簡単にいえば、高校野球や高校サッカーなどと同じく「勝つ」ことに意味を見出しているからです。
わたしは高校時代まで吹奏楽部でしたが、やはりコンクールで良い成績を出すのが目標でした。

これには日本の教育制度が深く関係しています。大学の推薦や就職であっても内申やその他の印象として「○○演劇大会優勝時の主役」などが有利に働くだろう、と考えられているということです。顧問の先生は良い成績が今後の皆さんの活躍に利するとして、大いに指導に励んでおられるのでしょう。

その点で、顧問の先生を非難する事はできません。

>正直に言って、大会でいい成績がとれなくたって全員で意見を出し合って劇を作るほうがよっぽど楽しいのではないかと思います。
さきほど書いたようにこういう場合も、実は様々な問題が出ます。
高校なら顧問が「絶対権力」として指導していますので、文句があっても一応きちんとしたものができます。しかし、大学演劇などで「この脚本にはイマイチ乗れない」とか「あいつが演出やるなら、俺は参加しない」などで、次の公演が打てなくなることが時々あるのです。
そのような場合は、演出と舞台監督が説得して参加させたり、スタッフとして手伝ってもらったりと様々なネゴシエーションが必要になります。
全員がなっとくして、伝えたいことを伝えるというのは、100回やって1回できればいいほうなのかもしれません。

私の場合、スタッフとして社会人劇団にも関ってきたという経験があります。こちらのほうは座長であり脚本家であり演出家であるリーダーがいて、それに賛同して参加する人がほとんどなため、比較的スムーズに行きます。しかし、芝居は役者だけで行うものではありませんので、スタッフや制作まで座長の方針(と生み出す表現)に賛同して無給でやってくれるということはほとんどありませんし、座長に魅力が無ければ、旗揚げ公演で終わってしまうところも沢山あるのです。

確かに高校演劇は、特殊な世界で「伝えたいこと」を明確に提示できるとはかぎりません。しかし逆に「伝えたいこと」を中心にした場合は、賛同者を募ること自体がとても大変なことである、ということも知っておくほうがいいのかもしれませんね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほど、演劇の世界にも色々あるのですね。
「高校演劇」とはどういうものなのかということを考え、自分がやっている劇が「高校演劇」なのだということを改めて自覚して部活をしていこうと思います。
貴重なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2011/05/23 01:47

部活なら、あなたの意見はもっともですね


演出や脚本で実力を発揮する部員がいるかも知れませんからね

ただ、みんなで仲良くってのはどうかな?
質の高い芝居を望んでる部員には、その提案は迷惑かもね
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほど、他の部員の気持ちもちゃんと考えてあげないといけませんよね。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/05/22 20:49

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!