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飼っている犬が修繕業者の閉め忘れ扉から外にでて交通事故にあって亡くなってしまいました。

マンション室内飼いの犬ですが、1日2回のお散歩以外、庭で日向ぼっこをしたり、草を食べたり走ったりが大好きで、庭にでることが日常でしたので、大規模修繕の工事着工前から作業終了後は必ず扉は閉めて下さいとお願いしてきたにもかかわらず、何度も扉の閉め忘れがありました。文書でも周知徹底してほしいと頼み、ようやく約束が守られてきたとこちらもほっとしていた矢先だったのですが、その日はたままた介護している両親の具合が悪化し、早朝家を出て23時頃帰宅、すぐ庭に出たいという犬を庭に出しました。
いつもは、工事終了時間後、二か所ある扉がしまっているのか一応確認して庭に出していましたが、暫く約束が守られていたこと、いつもと違い夜間でみえにくかったこと、実家から戻り疲弊していたこと等ですぐ庭に出しました。しかし、二か所の扉は、全開、隣家の扉も全開、計3か所すべてがあきっぱなしであり、そこから外にでてしまいました。せめて、隣家と外と繋がる扉だけでも閉まっていれば外にでることはありませんでした。
15分後扉があいていることに気が付きすぐ家族で探しました。かなり手分けして広範囲を探しましたが、見つけられず、翌朝もぐるぐるまわり、急いでチラシを作り掲示しました。広範囲の警察にも届けを出し、保護センターへは、ポストにチラシを入れ週明け朝すぐ電話しました。念のため土木事務所に連絡を入れると、いなくなった日に車でひかれた犬がいるということで確認に行き、残念な結果となりました。非常に痛ましい姿で、小さな段ボールに収められ冷凍保存されており、引き取ったすぐ後、かかりつけ獣医に傷の手当てとなんとか硬直した身体を安らかな形に修正して頂き、家に戻りました。
我が家で生まれ、もう老犬ですが、一度も病気になったこともなく、元気でやんちゃで甘えん坊で、最期まで家で大事に一緒に過ごしたいと思っていただけに、突然の出来事に、喪失感と後悔と怒りと悔しさで頭が混乱しています。末期癌の父や交通事故後遺症に苦しむ母の介護で疲弊している日常の癒しであったワンコの死をまだ受け入れられません。

再三の注意を聞かず約束を守らない業者は、反省している様子はありますが、初めてのケースということで対応に苦慮しているようです。頭が考えることを拒否している現状で今後の見通しをどうしてよいのかわからないのですが、こちらとしては、どのような責任を業者に追及するべきでしょうか。

A 回答 (8件)

思いもかけないご災難でさぞかしお嘆きのことでしょう。


私もペットを飼う身として、常に事故に気をつけておりますので、
このような事故、ご胸中は、お察しいたします。

これからのことなのですが、
相手の出方を待ってからの対応とはなるのですが、
アナタは納得出来る部分を自身で設定し、それを相手に要求していき、
納得できなければ裁判になるかと思います。
ただ裁判は大変長くしんどく、体力も精神も消耗していきます。
またペットの慰謝料は非常に低く多分納得できるような額ではないと思います。(ペット 慰謝料で検索してみてください)
そして裁判になるとアナタの責任も追及されるのはでないかと考えます。
心無い言葉は多く受けるでしょう、何故そのような危険が想定していて柵を作らなかったのか?ペットが出る可能性があるなら扉を自動で締まるような紐のようなものを設置しなかったのか?などこまかく追求されるかと思います。(どのような扉か分かりませんが例として)

これはアナタの生き方の問題です。
徹底的にやりあうのでしたらやりあうのもいいと思います。
ただ私なら仕方ないものとして諦めます。

今は時期じゃないのも理解してますが、
レイモンド・カーヴァーの「ささやかだけど、役に立つこと」という短篇をご存知でしょうか。もしキモチが落ち着きましたら一度手にとってみてください。
交通事故に会った家族を書いた小説で、そうだよな、生きていかないとなというキモチにさせる小説です。ご冥福をお祈りしてます。
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この回答へのお礼

早速のご丁寧なご回答を頂きありがとうございました。
裁判は考えておりません。自分の気持ちの整理もつかないまま自分自身も責めております。
落ち着いてもう少し考えてみます。ご紹介くださった本も読ませて頂きたいと思います。
暖かいお言葉を頂きありがとうございました。

お礼日時:2011/05/25 13:35

こんにちは。


愛犬が不慮の死を遂げたとのこと、ご愁傷様です。

ご相談の内容を読ませていただきました。
あなたが、愛犬の死を悲しんでおられること、
その過程を後悔されていること、
そのことで怒りも含めた気持ちのやり場を無くしていること等々が
よくわかりました。

あなたご自身は、これでも書きたりないくらい、
いろんな思いをお持ちなんでしょうね。
重ねがさねご愁傷様です。

ご相談を読む限り、
愛犬の亡くしたお気持ちのやり場のなさが、
あなたの中で堂々巡りをして、
指示を守らず、事故の責任の一端を担うであろう業者に対し、
「怒り」という形で向いているように感じるのですが、
的外れでしょうか?

あなたとしては、業者に賠償を求めることが1番の目的ではなく、
やり場のない気持ちの落とし所を探しているのでしょう。

ご相談の中身から、
業者の責任の部分と、あなたの責任の部分、
客観的に分けて考えることは不可能ではありませんが、
ここは1つ、あなた自身が時間をかけて傷ついた心を癒し、
気持ちの整理をつけて、
そのうえでどうしても納得が行かない点については、
後日、業者に主張されてはいかがですか?
というのも、あなたの心の喪失感はとても大きいようで、
それに対して、賠償が取れたとしても微々たるもので、
そのギャップの大きさに、
あなた自身がさらに傷つくように思えるからです。

業者に対して強く出るなら、早い方が良いと思いますが、
それで万事解決とならないことは
あなた自身がよくご存知のようですから、
冷却期間をおいて考えることが、得策と思います。

業者の方には、ある意味正直に
「今はいろいろ動転して考えられないので、
 後日、あらためてお話したい」と
話しておけば良いのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
色々と私の気持ちをお察し下さり感謝致します。
確かに今は喪失感とやりきれなさだけです。
自分自身に対する怒りを業者にぶつけているのだとも思います。
賠償を求め金銭を受け取ったところで気持ちが落ち着くとも思えませんし、
業者に対して責任というものの形を何に求めているのか、はっきりはわかりません。
亡くなった命はもう取り返しがつかなく、時間も戻せないという現実をきちんと見据え、
冷静にもう少し考えてみたいと思います。
ご指摘下さったように、気持ちを落ち着けてから改めて対応してみたいと思います。
心温まるご丁寧なご回答を頂き、ありがとうございました。

お礼日時:2011/05/25 14:23

みなさんと同じく厳しい回答になりますが、ご容赦を。



どうしてそこまで大切な犬を庭に出すときに扉が開いていないか確認できなかったのでしょう?
再三注意していたのであれば、予想もできたはずです。
自分が疲れていたというのは言い訳に過ぎません。
そこはご質問者が大きな過失となります。
もちろん業者にもまったく責任がないわけではないのですが、愛玩動物でも法的には物であるので、慰謝料は微々たるものです。そこにご質問者の過失もあるとなると、請求しても受け取る額はスズメの涙程度でしょう。

痛ましい事故だったと受け入れるしかないかと思われます。
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この回答へのお礼

厳しいご回答を頂きました。
自分自身を責めておりますし責任は十分感じております。
おっしゃる通り、事故をきちんと受け入れ、
責任を転嫁してもしかたないとも考えております。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/05/25 14:12

大変厳しく冷酷な回答になりますが、私の方針ですからご勘弁を。



今回は大変お気の毒で無念なことではありますが、ご質問者様が犬を庭に放した時点での安全確認に過失があります。
仮に、犬の方の被害ではなく、何らかの都合で犬の方が人をかむなどの加害者になった場合を考えれば、庭の扉開放の確認をしないで犬を放したことの責任を問われます。

もちろん、再三の注意にもかかわらず扉を開放しておいたのが工事業者で有るとの証明がなされれば、それなりの損害賠償をしてもらえる可能性はあります。
だたし、それとてご質問者様の心が安まるほどの賠償は望めません。
法的には犬は単なる物で有り、それなりの老犬であればそれこそわずかな金銭的価値としか見てもらえません。
また、犬を挽いてしまった車には、ほとんどその責任を問うことは出来ず、むしろ車に傷が付くなどした場合は飼い主に賠償を求めることすら有ります。
その辺も考慮の上で、今回の事件に対する気持ちの落とし所を見つけられますように。
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この回答へのお礼

具体的なご回答を頂きありがとうございました。
普段全く扉は締め切ったままであり、修繕期間のみ工事業者が入る際、扉をあけるという状態でしたので、作業終了後戸締りを徹底して頂ければなんら問題はなかったと考えています。
業者も全面的な過失責任を認めて謝罪していますので、証明等は必要ない状況です。
しかし私も工事期間中は、非日常であることを考えれば確認を怒ったという点で責任重大ですし、
悔やんでも悔やみきれません。
家族として納得いく解決というものが形になることはないと思いますが、
もう少し冷静になって考えてみたいと思います。大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2011/05/25 14:08

私もペットを飼っているので質問者さんの悲しい気持ちはよくわかります。



他の方の回答にもあるように業者の責任がすべてではないということは質問者さんもわかっていますよね?

ご自身で「なんで扉を確認しなかったのか」という反省はしていると思います。

「閉め忘れたこと」が原因であるのか「確認しなかったこと」が原因であるのか、もちろん閉め忘れなければ事故は起きなかったわけですが、過去の閉め忘れの経緯から「確認を怠った」ことも大きな要因になっていますよね?

業者と争ってまでこちらの納得のいく金銭的な解決を望むのか、業者が提示する「見舞金」のようなもので解決するのか、それとも自分の閉め忘れがなければ事故は起きなかったと自分の責任として金銭的な要求はしないのか。


ペットはいくら家族同然といえでも、法的には「物」扱いです。

飼われていた犬がペットショップで売られているのであればその金額、雑種で売られていなければ保健所などで引き取られる際にかかる「ワクチン接種料」が賠償額になるでしょう。

そこに「家族同然」の慰謝料的な部分をどの程度とするかですね。

過失については難しいですが50%ずつが無難だと思います。(個人的には過去の経緯から事故が起きた過失は質問者さんの方が高いと思います)

業者が金銭的な解決を提示してきたらその金額が妥当かどうかでしょう。

謝罪のみで金銭的な賠償には応じられないといえばまずは弁護士に相談して賠償請求は妥当か聞いてみるといいでしょう。
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この回答へのお礼

具体的かつご丁寧なご回答と暖かいお言葉感謝致します。
質問させて頂いたことで少し気持ちが落ち着いてきました。
同時に自分の過失も一生背負って行かなければと改めて感じております。
納得できる解決策というのは、恐らくないと思っています。
全面的な過失を業者が認めているので、あちらがどう出てくるのか
こちらから提示せず見守りたいと思います。
ご丁寧にありがとうございました。

お礼日時:2011/05/25 14:01

これは、正直いって請求は難しいでしょう。


1)確認もしない状態で、庭にはなしている。
2)扉が開いていたと仮定して、それが業者の責任である証拠
上記が、今回の争点となります。

犬の管理は、相談者さんの責任範疇ですから、過去に閉め忘れが多発していたのですから、確認は必要な最低限の責任となります。

相談者さんが、請求をしますから、相談者さんが証拠で業者に過失があったことを証明する義務があります。
業者が、閉めたといえば覆す証拠をださないとなりません。
多分、業者は弁護士を介入させると思います。
そうなれば、上記内容を突いてきますから、反論には証拠が必要になります。
訴訟ともなれば、さらに相談者さんには原告立証責任というのが規則にありますから、さらに難しくなります。
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この回答へのお礼

ご丁寧なご回答を頂きありがとうございました。
業者は責任を認めており謝罪しています。私も自分の責任は痛感しております。
しかし会社を最後に出る時扉を何か所も大きく開けたまま帰社する社員がいないであろう事と同様、
再三の注意にもかかわらず作業現場の戸締りを徹底しなかった軽率な行為や現場が所詮他人の家という
意識の低さ、安全面でのレベルの低さに怒りが大きく、その点をどう業者が過失責任としてあらわすものなのかということがわからなかったため、ご相談しました。裁判や訴訟でなく気持ちを落ち着けて話し合いをしていきたいと思いますが、亡くなった命は戻りませんので、皆様のご返答を頂き正直もうどうでもよいようにも感じてきています。ありがとうございました。

お礼日時:2011/05/25 13:54

あなたの愛犬の死に対する責任は、轢いた車の運転手及び使用者、


工事会社及び工事発注した管理組合、飼主ということになり
あなたの損害金、慰謝料をそれぞれの過失割合で負担することに
なると思います。

工事会社は損害保険に入っているでしょうから、工事中の事故で
あれば保険を使いますので相応の負担に応じると思いますが、
状況がかなり微妙ですから保険会社がどう判断するかという事が
ポイントになりそうです。

保険で対応できなくても気持ちのある業者なら見舞金ぐらいは
持ってくると思いますが、見舞金を持って来ない場合や不足を
争いたい場合は法的対応が必要となります。

ただし工事会社から取れるお金は全体損害・慰謝料額の一部でし
かないと思います。

ご愁傷さまです。
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この回答へのお礼

ご丁寧で具体的なご回答を頂きありがとうございました。
ひき逃げであったので車の運転手は不明です。業者選定した管理組合に請求は、考えておりませんでした。保険で対応してもらえる何かがあれば葬儀費用などの負担をお願いしたいと思います。
やり場のない気持ちを業者のせいにしたいため責任追及をどうしたらいいかと思っていましたが、
もう少し冷静に考えてみます。ご丁寧にありがとうございました。

お礼日時:2011/05/25 13:41

>こちらとしては、どのような責任を業者に追及するべきでしょうか。



再三の注意にも関わらずの出来事ですから、
慰謝料なりなんなり請求してもかまわないと思いますが、

犬の死に関しては、飼い主に責任があるとしかいいようがない。
死んだものは、なにをどうしても購うことはできませんので、
大切な犬の死に関しては、自らも反省し、その死を悼むしかありません。

ワンちゃんに対してはお気の毒に。としかいいようがありません。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。家に戻って来られたこと、家族で見送ってあげることができたことだけが幸いだと思います。自分の責任は一生背負って生きていくつもりでおります。ありがとうございました。

お礼日時:2011/05/25 13:16

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