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孔子の聖も、なほかつ憤りを発して食を忘れ、敏にしてもつてこれを求めたり。何ぞいはんや我が輩をや。 この文をどなたか現代語訳できる方いらっしゃらないでしょうか>_< 佐久間象山

A 回答 (2件)

maximtomatosさんこんにちは。



前後の文が分からないのでハッキリとしたことはいえないのですが…
象山は論語を引用してこの遺文を書かれたようですね。

論語の出典ひとつめは、
「我非生而知之者、好古敏以求之者也」
です。

読み下すと、
「私は生まれつきものごとを知っている者ではない。昔のことを愛して一所懸命に探究している者だ」
となります。

もうひとつの出典は
「発憤忘食」
です。

読み下すと、
「発憤して、食事をとるのも忘れるほどに励むこと」
となります。

どちらも孔子さん自身の〝ひととなり〟を表した言葉なんですね。

これを踏まえて語訳すると、

「孔子さんのような人も、心を奮い起こして食事を忘れるほど努力をしたから道を究めることができたのだ。自分だって〈努力すればできるはずだ〉」

と、こうなります。

「発憤忘食」(はっぷんぼうしょく)は四字熟語にもなっていますので、
どこかで使ってみましょう。

間違いなくひかれますが…。
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この回答へのお礼

本当にありがとうございます。

発憤忘食 機会があれば使ってみたいと思います。

お礼日時:2011/06/02 15:07

素人ですが・・・・


前文が不明なのでよくわかりませんが概略はつぎのような意味でしょう。

孔子のような聖人であっても、怒りのために食欲をなくしたり、一生懸命に頑張って物事を探求したりしたのだ。
だから自分のような者が立派にふるまえないとしても仕方のないことだ。


参考資料からすると「論語」を下敷きにしているようです。

孔子の「論語」からの言葉。

「我は生まれながらにしてこれを知る者に非らず。古(いにしえ)を好み、敏にして以てこれを求めたる者なり。」

「私は生まれつきでものごとをわきまえた者ではない。昔のことを愛好して一所懸命に探究している者だ」という意味。

参考URL:http://china.koten-meigen.com/rongo/post-107.html
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この回答へのお礼

参考URLまでわざわざありがとうございます。

参考に自分でも考えてみようと思います。

お礼日時:2011/06/02 15:09

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