プロが教えるわが家の防犯対策術!

『被写界深度(http://www24.big.or.jp/~antares/photo_gallery/ca …)』の項目を閲覧しますと、特定の対象だけへの認識に拘らずとも、それ等への注目と周辺の環境への認識とを同時に叶え得る見方が可能になっている、という仕組みの存在が分かりますが、此処で連想した内容が御座いますので、伺います。

多くの日本的な古武道の教えでは、『遠山の目付け』の価値が諭され続けてきたそうですが、その視線の目的は『被写界深度』の効果と共通しているのでしょうか?

例えば、合気等の武術ではオーケストラの指揮の様に、多人数の敵達の動向を一度に纏めて掌握している場面が御座いますので、『(人の目の)被写界深度』の調節が役に立っているのではないか、と思われますから、もし宜しければ解説を御願い申し上げます。

A 回答 (10件)

>例えば、自転車が正面衝突しそうになった時に、相手をかわせるのは、自分の進行方向(相手の後ろの背景)が見えているからなのではないでしょうか?



>つまり、「被写界深度」の調整は相手への注目と違い、背景全体を眺めさせてくれ得るのではないか、と思われます。

 自分も同じ意見なんです。漠として観るわけですが、その裏で強固な目的意識を持っていないと、これは役に立ちません。ボ~っとしているようでいて、事後にどっと疲れたりして、集中し切っていたのがわかる時もあります。このような矛盾した状態に自分を追い込まないと、駄目なような気がします(だから、なかなか出来ない)。という訳で、お里バレバレのまま、野球瞑想編です・・・(^^)。

 バッティングセンターに毎日通っていると、調子の悪い日もあります。調子が悪過ぎて休みます。「何で当んないんだ?」としつこく考えながら。いずれ煮詰まり、エアポケットにようにボ~っとする瞬間が訪れます。その時たまにですが、打てるような気分になる日があります。そんな時そのままゲージに入ると、振れば当たるの入れ食い状態!。ゲージの後ろには、見物人の人だかり・・・。ますます調子にのって「俺はイチローだ!」と思える瞬間・・・(←アホだ(^^))。

 余裕あるんですよ。だって球見て振ってませんもの・・・。

 休憩中に、その日の新鮮な記憶が再処理されて、打つという目的意識のもとに、記憶全体が再編成されたのだと思います。しつこく考えてる時には、パーツしか見てないので、結論は出ません。しかしこれは自分に目的意識を持たせます。その気分のままボ~っとした瞬間に、全体を見渡す悟りが訪れた訳です(←ホントか?)。悟りは、半日ももちませんけどね(^^)。

 その日の新鮮な記憶とは、五感を含めた体感フィードバックの情報です。そうすると、ボールの風切り音だって影響してるのかも知れない・・・。そう考えると、合気道の多人数掛けは、五感をフルに使ったリアルタイム瞑想のような気もしてくる・・・。

 植芝翁の映像は、たぶん自分も見ました。アメリカ人のSP数人を相手にした、多人数掛けでした。

この回答への補足

繰り返しの投稿を下さり、有り難う御座います。

意識付けが近隣で滞っていますと出来ない、抜刀術の動画を紹介します。
http://karapaia.livedoor.biz/archives/51704289.h …

補足日時:2011/06/07 07:17
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この回答へのお礼

このページの内容に連動した質問(http://okwave.jp/qa/q6818504.html)を提出させて頂きました。

お礼日時:2011/06/18 16:20

zakky74でございます。



>若しかして、純粋な回答ではなく、
>御自身の学習をも意図されているのですか?

とても不思議なご質問をされるのですね。

僕から観ますと二度も見当違いの質問でございますし、何をどの様に考えればその様なご質問となるのかが分からない状況もございます。

僕自身の学習の為ではなく、AsanoHarumiさんの主題「「被写界深度」と「遠山の目付け」 」による疑問に対するお応えをしようとしています。

共通しているのか、共通していないのか、をお知りになりたいのだと受け取っています。そこに対してお応えしようとしております。

ただ、既にお伝えしておりますが、AsanoHarumiさんがどの様に「遠山の目付け」を理解されているのかが僕側に分かりませんと、現段階ではどちらでもあるとの抽象的なお応えにしかならないので、お尋ねしております。

再度お尋ね致しますが、

>>>>AsanoHarumiさんは、『遠山の目付け』を人の目で行うものだと理解しているのか、そうでないのかについて尋ねさせてください。

よろしくお願い致します。
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この回答へのお礼

http://okwave.jp/qa/q6818504.html
此方への参加を御願い申し上げます。

お礼日時:2011/06/19 00:34

zakky74でございます。



>有り難う御座います。
>私の判断に謬見もが含まれているのからの御指摘なのでしょうか?此処では怪しい能力の存在を否定し得る回答を望んでおります。

指摘ではございません。確認の為の質問です。

AsanoHarumiさんが、「遠山の目付け」をどの様に理解されているのかをお伺いしませんと、お応えをしたいのですが出来ません。

それで、もう一度お尋ね致しますので、よろしくお願い致します。

>>AsanoHarumiさんは、『遠山の目付け』を人の目で行うものだと理解しているのか、そうでないのかについて尋ねさせてください。

AsanoHarumiさんは、どちらで理解されているのでしょうか?

この回答への補足

若しかして、純粋な回答ではなく、
御自身の学習をも意図されているのですか?

補足日時:2011/06/06 01:40
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この回答へのお礼

わざわざ怪しい妄想的な霊感の話題に触れなくとも、
単純な生理学の問題で解決され得る、という程度の問題の筈です。

お礼日時:2011/06/21 03:59

 #4です。

まず、お里の話をしますね^^。グラップラー刃牙ではないのですが、似たようなものです。週刊少年マガジンの兄弟誌、少年マガジンSpecialに連載中の野球漫画「Dreams」です。この漫画の作者達は、「巨人の星」以降の近代(?)野球漫画の常連で、野球の理論書を丹念に調べた上で話を作っている、と思えます。
 少々ピントずれした固定フレームの話も、そこに描かれていた事です。ただし、自分はそれを体験したと思っています。

 「頭振らずに・・・」を子供の頃に親父に言われた時は、理由なんか考えなかったのですが、長じてバッティングセンターに通い詰めた時に、それを体験し、その後にDreamsを読んで「そうだ。そうだ」と思いました。イチローの話は、彼へのインタビューをテレビで見た記憶です。

 被写界深度の実態は、恐らく#5さんの仰る通りなのでしょう。自分のは、カメラを良く知らない素人の浅読みなんだと思います。ただ、バッティングセンターでの少々ピントずれした固定フレームは、静止物体について、参考URLの模式図にようにはなるので、同じだと早合点しました。また#6さんのシャッターを切るは、「=認識する」だと思いますが、そうすると「絞り全開での連続シャッター」という事になるのでしょうか?。

 じつは自分も、一瞬だけ空手を練習していた事があります(ご他聞に漏れず、空手バカ一代のせいです)。ありますが、練習が面倒だったので弱かったです(^^)。ところがそこには、空手歴10数年の後輩がいました。そいつと組手をやると、自分の打突は全然当たりません。しかし最後には、そいつが打って来る瞬間はわかるようになりました。わかっても反応できないので、しこたま殴られましたが・・・(^^)。またそこには、ボクシング歴10数年で、空手に転向した後輩もいました。こっちは元ボクサーらしく、打突(パンチ)の捌き方が、無茶苦茶うまく相手にもされませんでしたが、元ボクシングが言うには、

 「先輩」の打突は予備動作が大きいので、馬鹿みたいに良くわかる.

だそうです(←歯牙にもかけてない。まぁ、当然だよな^^)。その時、テレフォンパンチという言葉を知りました。

 でも、ちょっと思う所があります。イメージトレーニングって、『遠山の目付け』を事後的に意識的にやる事ではないのだろうか?、と。プロや名人は、それをリアルタイムでやれるわけです。

この回答への補足

有り難う御座います。

例えば、自転車が正面衝突しそうになった時に、相手をかわせるのは、自分の進行方向(相手の後ろの背景)が見えているからなのではないでしょうか?

つまり、「被写界深度」の調整は相手への注目と違い、背景全体を眺めさせてくれ得るのではないか、と思われます。

それに気付かせてくれた切っ掛けは前回の補足欄の内容の通りで、青木宏之氏(Knight称号保持者)の講演での説明でした。その方は、瞑想の際に顔の前で合掌を為さり、手の指と炎とを結ぶ線への注視を続けていましたら、更にその先の背景が或る時に広がって見える様になったそうです。
(練習が必要なのですが、正座の姿勢を安定させて下腹部の丹田を膨らませますと、実際に、周辺への意識もが同時に可能になる様に感じられます。)

補足日時:2011/06/06 02:03
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比較が成り立っていませんと述べたつもりですが、伝わりましたか?


つまり、被写界深度で言うなら、
合気道の条件を満たそうとすると、
絞りが開かれシャッタースピードが早い、すなわち浅いことになってしまうと思いますので、
なおかつ遠山の目付けであるような知覚認識というものを考えるなら、
被写界深度の理屈には充て填まらないということを述べたつもりでした。

さて、わたしは大学の体育で合気道を取りましたが、あいにく真面目な学生ではありませんでした。
女子が少なくわたしにとっては甘い環境で、なんとか単位は貰えましたが。。。
しかし指導教官は合気柔術の開祖の直弟子だったので、有意義な経験ではありました。

ご質問が追加されたようですが、
たとえば、人工知能の視界レンズにとって、合気道の多人数掛けをこなすために、
被写界深度が浅ければよいか、深ければよいか?
情報を取得する素速さからすれば浅いことにならざるをえないでしょうし、
同時に、ぼやけた遠景の対象について、角度位置や動きの進行方向を細かく識別し、俊敏に予測が立つようでなければならないのではありませんか。

この回答への補足

有り難う御座います。

かの植芝翁は周りを敵達に囲まれましても、可能な限りで均等な距離を保たたせていますね。

そして、『N流呼吸法創始者』の某氏は、弟子達を縦列に並べて、【縦波】で、一番後ろの弟子から順番に吹っ飛ばしていますね。

そういう事例を踏まえますと、至近距離への注視よりも『遠山の目付け』の方が比較的に適しているのではなかろうか、と思われますので、この質問を致しております。

補足日時:2011/06/06 02:12
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この回答へのお礼

http://okwave.jp/qa/q6818504.html
此方に続きます。

お礼日時:2011/06/19 00:35

両手で長い筒を一つ作って、片眼視になるように筒を覗いてみてください。


これが、被写界深度が深いのと等しい状態です。
視界が制限されて、(=絞っている)
光の量が少なく、
認識が遅くなっており、(=シャッタースピードが遅い)
筒の範囲内にあるものを遠景と近景とまぜて全体視しやすくなっています。

合気道に必要な全体視の場合、
光量は関係ないとしても、このような筒型の視界による制限と、認識の遅さは、
命取りになってしまうと思います。

遠山の目付、すなわち視界が漠とひらけ、認識が早いということは、
むしろ絞りを開き、光がよく入り、シャッタースピードが早いのに似ていますから、
被写界深度で言うなら、浅い状態であり、遠景のぼやけた写真となります。

わたしは学生の頃よく映画を見ていてこういうことを覚え、カメラで覚えたのではありませんが、
被写界深度は、その効果を求めるがゆえに、浅くしたり深くしたりを自在に操れることが大切だと思います。
映画の流れの中ではそうですし、写真でもシーンによって変えるものだと思います。

知覚や認識の持ち方として、
遠山の目付は、それ自体へ辿りつくように修練して求める地点にありますが、
被写界深度の浅い深いは、効果へ辿りつくための通過点でしかないでしょう。

この回答への補足

有り難う御座います。

多人数掛けの場合にも、それが当て嵌まりますでしょうか?

補足日時:2011/06/04 07:01
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 まず目だけに限定します。

参考URLも読みましたが、自分にはこの二つは同じに思えました。というか、『遠山の目付け』をやるために、肉眼の『被写界深度』の調整訓練を行うというところではないでしょうか?。卑近な例として、野球をあげておきます。

 野球では、ピッチャーからホームプレートまでの距離を、プロの球速で割ると、人間の反射速度を超えています。球だけを注視してたら、絶対打てません(振り遅れ必至で、イチローにも無理です)。実際には、ピッチャーの予備動作からリリースの瞬間までに得られる僅かな球筋の情報から、球動を予測して打っています。そのために言われるのが、「バッターボックスでは、頭を動かさずに球を良く見ろ!」です。自分の親にもしつこく言われましたが、確かにそうする方が当たります(という訳で、自分の息子にも言いました)。

 でもこれは、矛盾してますよね?。球を注視するなら、視線を回転させて頭を振った方が良いわけで。最近は、ピッチャーからホームプレートまでの空間を意識したピント調整を行い、少々ピントずれした固定フレームで、投球動作と球筋を一括で捉えろ、となってるようです(←頭振らずに、球良く「観ろ」)。
 だから逆に言うと、チェンジアップは有効な投球術になります。動体視力で有名なイチローも、球はあんまり良く見てないと、本人がはっきり言ってます。以上、野球における『遠山の目付け』でした・・・^^。

 合気道の場合ですが、五感全てを使って『遠山の目付け』をやってる気がします。もう一つは、練習という事前情報の蓄積です。ボクシングなら、テレフォンパンチは必ず予測可能という奴です。だからやっぱり、チェンジアップは有効な投球術になります。お里バレバレですね^^。

この回答への補足

有り難う御座います。

「グラップラー刃牙」の中からの引用でしょうか?

補足日時:2011/06/04 06:38
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この回答へのお礼

或る武道(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E4%BD%93% …)の話の創始者の方が、過去の講演で興味深い話を為さっていました。

その方が、若かりし頃に、合掌をしながら蝋燭を見詰めて瞑想を試みていらっしゃいましたら、急に周辺をも同時に掌握し得る状態になったそうです。

お礼日時:2011/06/04 07:00

現段階では、共通しているとも違うものであるとも両方言えるのではないでしょうか?それで、お尋ねしたいのでございますが、AsanoHarumiさんは



>『(人の目の)被写界深度』の調節が

と仰っているので、

>『遠山の目付け』

に関しても人の目で行うものだ・・・と理解して宜しいのでしょうか?それとも、それとは違うのでしょうか?AsanoHarumiさんは、『遠山の目付け』を人の目で行うものだと理解しているのか、そうでないのかについて尋ねさせてください。

この回答への補足

有り難う御座います。

私の判断に謬見もが含まれているのからの御指摘なのでしょうか?

此処では怪しい能力の存在を否定し得る回答を望んでおります。

補足日時:2011/06/04 06:33
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この回答へのお礼

別のページ(http://okwave.jp/qa/q6768592.html)からのスピンオフで、此処の質問を致しました。

お礼日時:2011/06/04 07:31

何処も見ないから全体が見えるのです。

この回答への補足

有り難う御座います。

あられもない方向への余所見をしていましても、
支障を来たさないのでしょうか?

補足日時:2011/06/04 06:31
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この回答へのお礼

http://okwave.jp/qa/q6818504.html
此方で東洋医学的な再考を試みたい、と望んでおります。

お礼日時:2011/06/19 00:37

1点に焦点を合わさないことで、全体を掌握します。

この回答への補足

そもそも何処をも見ずに移動を行なえるのでしょうか?

補足日時:2011/06/02 11:11
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