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鏡はなぜ左右だけが逆で上下は逆にならないのでしょう?

経験的には当たり前のことでも、あらためて考えると頭を抱えてしまいます・・・。

これをどなたか小学生にでも分かるように説明していただけませんか?

A 回答 (11件中1~10件)

こんにちは。



左右は逆になっていません。無論、上下も逆になっていません。
では、何が逆になっているかというと、奥行きが逆になっているのです。

左右をX軸、上下をY軸、奥行きをZ軸とする三次元座標系を置くと、
鏡というのは、点(x、y、z)を点(x、y、-z)に変換しています。
なのに、多くの人は鏡に映った自分の姿を見て、180°回転して鏡の向こうに回りこんだ姿だと決め付けるがために、
(x、y、-z)をY軸対称に180°回転した(-x、y、z)としてしまっています。
つまり、xだけを自分勝手に-xに変換してしまう。
すなわち、左右だけが逆になったと錯覚してしまっているのです。

>>>小学生にでも分かるように説明していただけませんか?

上の説明を図で表せば、小学生にもわかります。
どういう図かというと、鏡を真正面から見る図ではなく、上から見た図です。
Y軸は不要です・・・というか図示できません。
X軸とZ軸には、目盛りをつけるとよいでしょう。
X軸(左右)は、鏡の中央を0cmにして、左がマイナス目盛り、右がプラス目盛り。
Z軸(奥行き)は、鏡の中心を0cmにして、実在の人体の位置が+50cm、鏡の向こうの人体の位置を-50cmとか書けばよいです。
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この回答へのお礼

> 左右は逆になっていません。無論、上下も逆になっていません。
> では、何が逆になっているかというと、奥行きが逆になっているのです。


そうですね。そのとおりだと思います。

XYZ軸の関係は、フレミング左手の法則の指が指す方向の関係で
考えると小学生にも分かりやすいと思います。

お礼日時:2011/06/12 11:34

こんにちは。


ぜんぜんおかしくないですよ。
上下が逆さまにならないのは、光が途中で交差しないからです。凸レンズを使わなければ鏡から何百mは離れても光は交差しません。同様に、左右も交差していません。そのままです。

鏡に映った物同士を「鏡面対称」といいます。これは、左右が入れ替わったのではなく、前後が入れ替わった関係です。では、この前後が入れ替わるというのは、幾何学的には「裏表」が入れ替わるということです。手袋を裏返してみて下さい。右と左が入れ替わり、鏡で向かい合った状態と同じになります。
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みなさんが仰るように前後が入れ替わっているのですが


人は、鏡の中の空間を認識するのに、自分をその中に入れて把握しようとします
結果的に鏡の中の空間を鏡の裏から見るように把握しようとするのです
それは前後が同じで、左右が入れ替わった空間です。
上下は重力の存在のために頭を上にしないという違和感が受け入れられないと思います

上下の軸を固定してぐるっと回っているだけなので違和感なく把握できますが
結果的にふと気がつくと左右が逆になっていると思ってしまいます。
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この回答へのお礼

> 人は、鏡の中の空間を認識するのに、自分をその中に入れて把握しようとします

そうですね。そのとおりだと思います。
実際には奥行きが逆なのに、奥行きは正しいと錯覚してしまうから
その結果、左右だけが逆に感じてしまうと考えると分かりやすいと思います。

お礼日時:2011/06/12 11:18

左右が逆になるというのは映っているのが人間なことで起きる錯覚です。


鏡の前におもちゃの自動車を置いて右向きに走らせて見てください。
鏡の中の自動車も右側に走ります。
左に走るのであればバックしなくちゃいけない。
逆になると思うのは鏡に映った相手の身になって考えてしまうからです。
鏡に映った像は向きが前後逆になっているでしょう。
これを自分が180度向きを変えたと思ってしまい、それにより左右の向きも逆になったと思い込むのです。
鏡で逆になるのは左右では有りません。
鏡を地面においてその上に立ってみてください。この場合、上下がさかさまになっているでしょう。
逆になるのは鏡の面に対して垂直な方向です。
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鏡による像のように、光学に関することは物理学カテゴリで質問してください。

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この回答へのお礼

すみません、この問題が物理学に該当すると分からなかったのでここに質問してしまいました。

お礼日時:2011/06/12 11:27

 鏡に映った自分を見て、右手を挙げてみましょう、鏡に映った像も、自分から見て右側にある手を挙げる筈です。


 次に、挙げた右手を上から下に動かしてみて下さい。
 鏡に映った像も、自分から見て上から下に手を動かす筈です。
 次に、鏡に向かって手を伸ばしてみて下さい。
 すると、自分の手は手前の位置から、自分から遠ざかる方向に移動するのに対して、像の手は奥の方から自分に近づく方向に移動する筈です。
 この事から判る様に、左右と上下は逆にはなっていません。
 逆になっているのは前後なのです。
 鏡に映っている像も、右手は右手のままなのであり、背中側とお腹側が入れ替わっているだけなのです。
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考え方の違いでしょう。



2人をお互いに向かいあって立ちます。
まさに鏡と同じですね。

私の右手をまっすぐに伸ばした先は相手の左手です。
私がまっすぐに進めば相手の頭に当たります。

ただそれだけのことです。

レンズになるとややこしいですが・・・。
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例えば、鏡に向かって右手を上げたとします。

すると鏡に映った自分は左手を上げますね。
でも実はこれが間違っています。

右手に何か印を付けてみましょう。ヒモを結んでもいいし、マジックで何か書いてもいいです。
それから同じように鏡に向かって右手を上げると。。。。鏡の向こうの自分も、印のついた手を上げますよね。
右手を上げているのであって、左手ではないわけです。

ではなぜ左手と思ってしまうのか。
それは、自分を180度振り向かせた姿を、鏡の中の自分と比較するためです。
自分を180度回転させてしまったので、ここで左右が逆になってしまった。
このことは、人間がほぼ左右対称の姿だからこそできる想像だと言えます。


また、文字を鏡に映すと逆に見えてしまう現象も、よく考えればわかります。
なにか紙に文字を書いてみて、鏡に映すと・・・確かに逆になっています。
でも、よーーーく考えて。
鏡に映そうとしたとき、その紙を裏返しにしてから、鏡に映してますよね。
紙を裏返しにしたために、紙そのものが左右逆になったわけです。
紙を上下逆にすれば、鏡に映った文字も上下逆になります。それと同じです。



つまり、鏡は目の前にあるものを「忠実に」映し出しています。左右は逆になっていません。
どこかで人間が勘違いをして、左右逆だと思ってしまってるだけなのです。
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この回答へのお礼

> それは、自分を180度振り向かせた姿を、鏡の中の自分と比較するためです。

そうですね。そのとおりだと思います。

お礼日時:2011/06/12 11:25

言葉の意味が違うだけ。


言葉が「逆」になっているだけで、実はなにも「逆」になっていないのだ。
上下左右裏表前後etc・・・みんな勝手に作った言葉。

上は前から見ても後ろから見ても上
下は前から見ても後ろから見ても下
左は左と言っている側から見ると左だが、反対側から見ると右になる
右は右と言っている側から見ると右だが、反対側から見ると左になる

水平側の方向を左右では無く東西とか南北と言い換えてみれば、
上下と同じで「逆」にはならない。
鏡に映った東の手は東だし、西の手は西なのだ。
鏡に映った上の頭は上のまま、下の足は下なのだ。
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左右だけが逆さまになっているのではなくて全体が逆さまになっていると


考えているのはどうでしょうか?例えば鏡の下方に何か文字の書いてある紙
を置いてみると・・・?

あら不思議、文字の上下が逆さまになっているではないでしょうか。
(例えば9が6に見えたり)

つまりは見る人と鏡の角度の問題ですね。
鏡は近くのものをその角度通りに跳ね返しているので、そのせいで文字が反転している
ように見えるだけなのです。
例えば、文字の入ったシャツを着てみてください
そして、そのシャツの内側から見てみてください。
文字が左右反転しているように見えませんか?
また、その服を着て服についている文字を見てください。
文字が上下反転しているように見えませんか?

これが鏡に映っている景色と同じ状況です。
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