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こんばんは。どのカテゴリーで尋ねていいのか分からず、こちらに質問してみました。

あまり貿易実務に詳しくないのですが、
海外へ発送する貨物にインボイス(Commercial Invoice)を添付しますが、
このインボイスは、商品の内容物、数量、価格が明記され、輸出、および相手国での輸入の
申告の際に使用されるものだと思います。

ですので、輸出時のインボイスと、現地輸入時のインボイスを差し替えるという行為は、合法なのか、疑問です。

例えば、日本を輸出したときのInvoice価格は10,000円でしたが、途中で誤りに気付き、
輸出後に、物流会社(いわゆるフォワーダー)に依頼して、現地で輸入するときには、
このインボイスに差し替えてくださいと依頼して、5,000円の価格のInvoiceを渡す(FAXする)。 とか、

日本からは、海外の代理店A社宛てのInvoiceで、A社への販売価格5,000円のインボイスを添付して輸出するが、貨物は直接A社ではなく、最終エンドユーザーのB社へ輸送するため、
現地輸入通関には、B社の購入価格の10,000円の価格のインボイスで輸入通関するよう、
フォワーダーへ10,000円のInvoiceを送付して差し替えてもらう。

このようなふたつの事例は、海外との貿易というか商流が複雑化していくなかではありえることだと思うのですが、
実際、輸出時のInvoiceと輸入時のInvoiceが異なる(差し替える)ということに、違和感を感じております。
合法なのか、それともグレーなのか、ちょっと知りたく相談してみました。

お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

輸出国のインヴォイス価格と輸入国のインヴォイス価格が同じである必要はありません。



商流は、A社 → B社 → C社、物流は、A社 → C社の場合、
A社が輸出する時のインヴォイス価格は、A社からB社への販売価格であり、
C社が輸入する時のインヴォイス価格は、B社の利益が含まれたB社からC社への
販売価格であるからです。


関税を安くするために、アンダーバリューをしたり、
儲けを圧縮するために、オーバーバリューしたりする場合もあるようですが、
こう言うケースは、グレーというか、ブラックですね。
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この回答へのお礼

早速ご回答ありがとうございました。
輸出時のInvoice価格と、輸入時のInvoice価格が異なることが同一である必要はないとのことで、
とても分かりやすく理解できました。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/17 00:27

>海外へ発送する貨物にインボイス(Commercial Invoice)を添付しますが、



まず勘違いなきよう----航空便の場合のみ、Invoiceが貨物と一緒のflightで運ばれます。海上輸送は一緒に運ばれることはない。 (郵便は特殊で省く)

>輸出時のインボイスと、現地輸入時のインボイスを差し替えるという行為は、合法なのか、疑問です。

要は、何が正しいかということが大切。輸出時Invoice に間違いがあり、輸入用Invocieを正しく訂正するのは、必要なこと。輸出Invoiceに金額違い等の重要なミスがあるなら、税関に修正申告すべきでしょう。小さいミスならそんな必要はないかも。
なお、輸出通関時のInvoice金額=申告金額は、重要。輸出者の売り上げの根拠になります(税務的意味の)。 また、消費税還付手続きには、輸出許可証が求められる場合がありますので、ちゃんと修正されたものの保管が必要。

>日本からは、海外の代理店A社宛てのInvoiceで、A社への販売価格5,000円のインボイスを添付して輸出するが、貨物は直接A社ではなく、最終エンドユーザーのB社へ輸送するため、現地輸入通関には、B社の購入価格の

いわゆる三国間貿易の輸出ということでしょうか。
そうなら、また別の観点で注意事項が沢山あります。ミスをしやすい取引です。
三国間貿易、仲介貿易、貿易実務代行、貿易コンサルタント等でググると、いいサイトが複数あります。
そういうところで、間違いやすい点を、よく確認してください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
価格を誤った場合は、修正申告などが必要ということ理解できました。
また、海上貨物にInvoiceが添付されないというのは初めて知りました。お恥ずかしい話です。
いろいろ注意事項をご丁寧にご説明いただきましてとても参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/06/17 00:30

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