プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

こんにちは。カブトムシブリーダーの方、教えて下さい。
国産カブト虫を数年継続して飼っています。
例年、適当な飼育で30匹ほど孵化・羽化させて育てていますが、今年は卵をたくさんとりたいと思っています。地元のコミュニティで貰われ先がたくさんありまして。
現在は羽化済み成虫が6匹、まだ土から出てきていないものが10匹ほど居ます。
ネットでいろいろ調べて、次のような流れで行こうかと思っていますが、いまいち自信がないので卵を最大限にたくさんとれるアドバイスをお願いしたいのです。
<考えている流れ>
1.羽化後は1匹ずつ小ケースに入れ、3日待つ。
2.オスメス一匹ずつ小ケースに入れる。一晩で2ペア。交尾を確認(確認できなくてもそのまま一日)。
3.交尾済み(と思われる)メス2匹だけ、産卵ケース(一般的な飼育ケース中型に、底5センチかため、上15センチ柔らかマット)に入れる。オスは1匹ずつ小ケースへ。
4.産卵ケースはそのまま10日待ち、卵を取り出す。取り出したあとはタッパー管理(実績あり、約8割の確率で孵化させています)。メスを取り出し、1匹ずつ小ケースへ入れるか、オスと一緒にして交尾を確認(確認できなくてもそのまま一日)。
5.こんな感じで繰返し。
<流れは以上>
どうでしょうか。ケースも結構要りますが、シーズン中に卵の取得数を最大にするのを最優先事項として考えています。
もっとこうしたほうがいいよとか、そんなに日数要らないよとか、逆にそれじゃ短すぎるなど、もっと効果的な方法があれば是非教えて下さい。
宜しくお願い致します。

A 回答 (4件)

>その後、ペアにして3日ほど経過後産卵セットに移したメス達ですが、多くのメス達が毎日がっつり餌を食べており、毎晩餌を補充しています。

これって、交尾完了していないということでしょうか

交尾が不完全か、産卵に向けての栄養補充中かのどちらかですが、多分前者だと思います。
メスのいる産卵ケースにダイレクトにオスを投入して、メスが潜りっぱなしになるまで放置してみるという方法があります。
メスが潜りっぱなしになったらオスを速やかにケースから出せば大丈夫です。
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この回答へのお礼

度々ありがとうございます。
アドバイスに従いがんばってみます(^^)

お礼日時:2011/07/28 19:09

すみません。


一点アドバイスさせて下さい。


>3.オスとペアにする、ゼリーは2~3箇所、3日待つ
4.産卵セットへ
5.(産卵1ロット終え)餌食べが確認されたら捕獲、別のケースへ一時退避
これでOKです。
6.産卵セットから卵採取、卵がなければ3へ、あれば一時退避ケースから採取後再構築した産卵セットへ(4へ)

この6.の項目ですが、3.に戻るときに「ペアの組み換え」をするべきです。
要するに、産卵に成功したときの種オスと、産まなかったメスを組み合わせてみるのです。
これにより、産卵不調の原因がオスにある場合の不具合が解消されます。
それでも産まない場合は、メスに原因があると見るべきで、そのメスは生殖器官や産卵器官などに問題があり、繁殖用には適していなかったといえます。
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この回答へのお礼

遅くなりましてすみません。
度々アドバイス感謝です!
その後、ペアにして3日ほど経過後産卵セットに移したメス達ですが、多くのメス達が毎日がっつり餌を食べており、毎晩餌を補充しています。これって、交尾完了していないということでしょうか?考えが短絡的すぎますか。
産卵セットに移して一週間ほどのメスも数匹いたので昨日土をひっくり返してみてみましたが、卵は一個もありませんでした・・
前はほったらかしで卵がたくさん取れたのに、管理し始めたら逆に全く卵が採れなくなってしまいました(^^;
まずいぞ、まずいぞ。たーくさん幼虫あげるって約束してしまったのに・・
すみません、愚痴でした。

お礼日時:2011/07/27 00:08

>交尾が一生一回で良いとは知りませんでした。



ご参考に、なぜかこのアトラスは精包を空中に出しています。珍しい動画だと思います。
交尾の途中でひどく驚いて、オス・メスがあわてて離れて逃げ出したときにこのような状態を見かけるときがあります。


>母屋からちょっと離れた小屋で飼っているので、交尾の確認や餌食べ浮上(?)の確認が難しい事情があります。

なるほど。

そこで次のようなプランを考えてみましたが、これで良いでしょうか?
<メスの取り扱い(1匹だけの場合)>
1.自然に土表に出る
2.餌食べを確認してから3日待つ
3.オスとペアにする、ゼリーは2~3箇所、3日待つ
4.産卵セットへ
5.(産卵1ロット終え)餌食べが確認されたら捕獲、別のケースへ一時退避
これでOKです。
6.産卵セットから卵採取、卵がなければ3へ、あれば一時退避ケースから採取後再構築した産卵セットへ(4へ)

OKです。完璧だと思います。
あとの心配は、オスメスのどちらかあるいは双方に問題があって、無精卵を産んでいるケースです。
この場合は、オスメスの組み換え交尾をさせてみる方法を試みるのがよいです。
無精卵は、保管しておくと、通常卵のように変化せず。いつのまにか溶けて消えてしまいます。

>産卵セットに移して1ロット終えて餌を食べにくるというのは、一般的にどのくらいの日数なのでしょうか?
1週間で上がって来るのもいれば、3週間くらい頑張るのもいます。
長期のほうが1ロットあたりの産卵数は多いです。
>また1ロット目と2ロット目3ロット目など、繰り返す毎に日数の変化などあるのでしょうか?

期間の長い個体はいつも長く、多い目の卵を産み、短いのは、毎ロット短い期間で少数の産卵で上がってきます。しかしどの個体も3ロット以下で、経験上は4ロットに及んだことはありません。3ロット目までの産卵途中で土中で死んでいます。
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<考えている流れ>


1.羽化後は1匹ずつ小ケースに入れ、3日待つ。
1匹ずつ小ケースに入れるのは良いのですが、羽化後に自力で表面に出てきた場合と、無理に蛹室を壊して引きずり出したのでは意味が変わります。
いずれの場合も、「後食(こうしょく)」の日が基本となります。
後食というのは、羽化した新成虫が最初にゼリーなどの餌を摂ることで、消化器官が出来上がった目安となります。
自然界では、樹液を求めて活動を始める日ですが、樹液の出ている場所でオスとメスが出会い早速交尾します。
人工飼育の場合は、安全を見て、後食のあと3日~1週間おいて交尾させるほうが良いと思います。
カブトムシは、見かけ上羽化していても、その後消化器官が出来上がり、生殖器官が成熟したところで地表に出てきます。人間が蛹室を壊して出してしまった場合は、その成熟度が分かりません。生殖器官が未成熟なのに運悪くオスに見つけられたメスは、交尾中に死亡したり、交尾後に突然死したり、無精卵を産んだりします。
ゼリーなどの餌を食べ始めてから3日というのであればおおむねOKです。

2.オスメス一匹ずつ小ケースに入れる。一晩で2ペア。交尾を確認(確認できなくてもそのまま一日)。
メスが餌を食べているときにオスをかぶせると速攻交尾すると思います。
3時間もすればいったん離れますが、また適当に休憩して餌を食べれば、オスは再び交尾をしようとします。メスは、体の中に精子をもらっていれば、拒否する場合もありますがそれはそれで問題ありません。
2~3回の交尾を確認できれば安心です。日にちで2~3日ならまず交尾完了ですが、餌のゼリーは、2~3ヶ転がしておいて下さい。でないと餌場争いでメスがオスの攻撃を受ける場合があります。
3.交尾済み(と思われる)メス2匹だけ、産卵ケース(一般的な飼育ケース中型に、底5センチかため、上15センチ柔らかマット)に入れる。オスは1匹ずつ小ケースへ。
一匹のメスにひとつの容器のほうが良いです。
産卵と孵化のタイミングの問題で、先に孵化した幼虫が、メスに捕食される懸念があります。
卵は捕食されることはありません。
マットは、「カブトムシ幼虫飼育用」とうたった腐葉土系統のもの、あるいはヘラクレスなどの外国産カブト飼育用の高級発酵マットを使います。クヌギなど広葉樹の朽木を粉砕したフレークはよくありません。水分量がポイントになります。

4.産卵ケースはそのまま10日待ち、卵を取り出す。取り出したあとはタッパー管理(実績あり、約8割の確率で孵化させています)。メスを取り出し、1匹ずつ小ケースへ入れるか、オスと一緒にして交尾を確認(確認できなくてもそのまま一日)。
卵の管理はこれはよいのですが、カブトムシのメスは、一度交尾すると「精包」という、精子の入った寒天状の袋をオスからもらっています。この袋から必要に応じて精子を小出しにしながら産卵して行くので、一度交尾すると二度と交尾の必要はありません。交尾を拒否するメスをオスが攻撃する可能性があるので、同居させずにメスだけの個室(卵を取り出したあとの産卵セットでよい)で栄養の豊富な餌を与えながら3~5日休憩させます。
すると再びメスは産卵に向かいます。
いったん土に潜ったメスは1ロットの産卵を終えたら表面に出てきて餌を食べます。1ロットの産卵中は表面には出てきません。したがって「10日待ち」というよりは、メスが自然に餌を求めて出てくるのを待ち、ゼリーを食べているのをタイミングよく捕まえて、栄養補給させるのが効率的です。1ロットの産卵数は、個体によりますが、最大で三十数個位です。
少なければ、0とか三個というときもありますし、多ければ40近いという場合もあります。
私の経験では1ロットで40を超えたことはありません。
この行動を一生のうちに3回繰り返して、最後は上に上がってこずにマットの中で死亡します。
最大35ヶ×3ロットですから、メス一頭の生涯産卵数は100ヶというのが上限だと思います。
個体によっては1あるいは2ロットの産卵で死亡するのもいますが、4ロットの産卵をしたという話は聞きません。
マットのコンディションや設置場所にもよりますので、メス一頭ずつ個室の産卵セットに入れるほうがリスク分散でき、データも取りやすいと思います。
それから、飼育日誌が必須です。これが今後の参考になります。
面倒くさければメモに鉛筆書きして、ケースにセロテープで貼り付けるか、名前ペンでケースに直に書き入れるかです。

5.こんな感じで繰返し。
<流れは以上>
どうでしょうか。ケースも結構要りますが、シーズン中に卵の取得数を最大にするのを最優先事項として考えています。
もっとこうしたほうがいいよとか、そんなに日数要らないよとか、逆にそれじゃ短すぎるなど、もっと効果的な方法があれば是非教えて下さい。
宜しくお願い致します
おおむねOKですが、交尾は一生一回が良いということ(産まない場合は別ですよ。オスを変えて再度交尾させます)
卵を取り出すのは、メスが1ロットの産卵を終えて地表に出てきたときが最も多くの卵が得られる。産卵ロットの途中でメスを取り出すと、メスとしては、生理的にややこしいことになると思われ、生涯産卵数が減るのではないかと予想します。3ロットの産卵をせずに2ロットで死亡するとかです。
個室で産卵させないと、卵は産んでも幼虫になったときに別のメスに捕食される可能性があります。メスは口に小さなキバを持っています。

この回答への補足

大変詳しく貴重なアドバイス、感謝です!
交尾が一生一回で良いとは知りませんでした。
母屋からちょっと離れた小屋で飼っているので、交尾の確認や餌食べ浮上(?)の確認が難しい事情があります。
そこで次のようなプランを考えてみましたが、これで良いでしょうか?
<メスの取り扱い(1匹だけの場合)>
1.自然に土表に出る
2.餌食べを確認してから3日待つ
3.オスとペアにする、ゼリーは2~3箇所、3日待つ
4.産卵セットへ
5.(産卵1ロット終え)餌食べが確認されたら捕獲、別のケースへ一時退避
6.産卵セットから卵採取、卵がなければ3へ、あれば一時退避ケースから採取後再構築した産卵セットへ(4へ)

度々すみませんが、ご指導ご指摘ありましたらどうぞ宜しくお願い致します。

補足日時:2011/07/12 20:09
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この回答へのお礼

すみません、ひとつお伺いし忘れていました。
産卵セットに移して1ロット終えて餌を食べにくるというのは、一般的にどのくらいの日数なのでしょうか?
また1ロット目と2ロット目3ロット目など、繰り返す毎に日数の変化などあるのでしょうか?
個体差などで正確にはわからないのでしょうが、経験上の目安などございましたらご教示いただきたく、よろしくお願いいたします。

お礼日時:2011/07/12 20:15

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