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震災復興に限らず、日本は何をやらせても too small, too late ですね。

「日本は民主主義国家だから何をするにしても議論に議論を重ねる必要があるので仕方ない」 と聞きます。 また、この遅さは民主主義のコストだという政治評論家もいます。

でも国民からすると、たまったものではありませんよね。 震災地の瓦礫の山もほとんど手付かずの状態のようです。

震災復興に限らず、景気の低迷、国防問題の不透明さ、原発に対する考え方の不明確さ ・・・ 民主党も自民党も同じだと思います。

という事は、日本という国、あるいは日本民族にとって民主主義が本当に適しているのかどうか? という根本的な疑問を感じるようになりました。

何となく 「独裁=悪」 というイメージを植え付けられているのですが、本当に国民にとって良い事なら今の日本のような民主主義国家より独裁国家の方がベターではないのか? と思うようになりましたが、やっぱり民主主義って良いものなのでしょうか?

「良い独裁を選ぶか、悪い民主主義を選ぶか」 という二者択一になった場合、それでも後者にすべきという政治評論家が多いですが ・・・

A 回答 (12件中1~10件)

日本の民主主義は嘘。


民主主義は、民衆が政治意識をもって多数意見を尊重させるものです。
独力による民主化が出来なかった日本では民衆の政治意識が皆無なため、
詐欺師まがいの政治屋に統治を預けるだけで、民衆の意思は反映されません。
いうなれば政党制独裁とでも言うべきものです。(自民党独裁まで)
しかし、それも失敗(崩壊)して現在はかたちはそのまま有象無象の烏合の衆が小さいプライドと利権をこねくり回してるだけです。


独裁についてですが、独裁が悪なのではなくて、独裁する人間が悪に走ると手がつけられなくなるので危険というだけです。それが個人だろうと政党だろうと。

良い人間よりも悪い人間のほうが欲やバイタリティーに溢れているので、代表を争う場合に独裁者だろうが政治屋だろうが悪い人間のほうが強いですよね。
嘘やうわべにだまされない”民衆”が出来ない限り民主主義でも独裁でも大差ないですよ。
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この回答へのお礼

有難うございました。
日本の民主主義はGHQが勝手に持ってきたものだから、日本人には合わないという話しを聞いた事があります。

たしかに独裁政治では誰にも止める事が出来なくなりますね。 ただ(日本式)民主主義でも、誰も管政権の暴走(?)を止められない状況になっていると思います。
本人が辞任しない限り、クビにも出来ないからです。
これを考えると、おっしゃるように独裁でも民主主義でも大差なさそうですね。

お礼日時:2011/07/29 09:33

民主主義が良いか悪いかは、一長一短なのでわかりませんが、


日本に向くか向かないかで言えば、向かない方でしょう。

我を通すより、控えめであることを美徳とする日本人の
気質がありますから、建設的な意見などはなかなか出ず、
議論に時間がかかるためです。

ただ、独裁国家がベターということはありません。
例えば、今の菅政権のまま、独裁国家となったら、日本が
めちゃくちゃになり、すぐに中国の属国となるでしょう。
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この回答へのお礼

有難うございました。
やっぱり日本人には西欧型民主主義は適さないのかも知れませんね。

お礼日時:2011/08/01 14:54

>言ってみれば能力や財力のある者の足を引っ張り、そして全員で均等に貧乏になる事を目指すような感じですね。



とありますが、それは食物連鎖に似たものです。
捕食者(金・コネ・能力ある人間)が非捕食者をどこまで食い物にするかです。
個人主義を標榜するなら無人島で自給自足でもすればいいのです。
社会の中で利益を上げたいなら社会を肥やさなきゃなのですよ。
利益だけを吸い上げる資本主義主張なバカが社会を崩していくのです。
これは民主主義だろうと独裁だろうと社会主義だろうと同じ。
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この回答へのお礼

有難うございました。
勉強になります。

お礼日時:2011/08/01 14:53

>>震災地の瓦礫の山もほとんど手付かずの状態のようです。

 >
 先ず優先されるのは、被災者・避難民の生活、衣食住の確保。最も早いのは、被害の無い地域の 空き住宅・インフラに引っ越すこと、次は安全な仮設住宅ということになり、その仮設住宅も水没しない地域に新整備されるであろう新たな生活圏に移行される、つまり、被災地、水害地域には、住む人、住人が無くなる、人びとの安全・治安その都市計画のため今後 危険地域・水没地域には人びとの生活・居住圏は造成されない、造成の必要の無い危険地帯に無駄な燃料等をかける必要は無い、瓦礫は何千万トンとあり、大型ダンプカーもタダではない、
 被災地の復興、先人が残した石碑のとおりであり、その石碑より低いところ、今回の水没地帯などに不注意な都市計画などは設けない事これが将来にわたる防災ではないでしょうか?

>>また、この遅さは民主主義のコストだという政治評論家もいます。 >

『 統治することは先を見通すことであり、人類が直面している難問題のすべては、これまでの政府が先を見通すことができず、したがって統治することができなかったことを立証している。~
 統治とは、先を見通すことである。したがって将来の見通しを全く持たない統治者は、統治する資格がない。』

 将来の見通し・将来の障害等は充分検討されまた検討され続け対策される必要あるのではないでしょうか?

>>景気の低迷、 >
『 配給経済
「終身強制労働」の廃止は、配給経済の確立に依存している。この経済システムが貨幣の廃止を可能にするのだ。
 この経済システムは、緒生産単位が、人間がちょうど必要とするものを、多くもなく少なくもなく生産すべきであるという原則から出発している。
 人間が生きていくうえで必要なものがある。衣・食・住がそれである。
 社会はこれら三つの物を、すべての人間に何の代償もなしに供給すべきである。
 国家は廃止されなければならない。実現される必要があるのは、生産手段の国有化ではなくして、世界共有化である。』

>>国防問題の不透明さ、>
『 職業軍人を公安維持の職務に就かせることです。これは、世界中の国で同時に行われる必要があります。それが、安全のための必要不可欠な担保となるのです。~
 世界各国の徴兵制度は、ただちに廃止されるべきである。職業軍人はすべて、世界平和の守護者、つまり、人間の自由と人権の擁護者となるべきである。~
 人間によって遂行される労働はすべて、必ず機械によって遂行されることが可能だ。人間が行うことのすべてをコンピューターは行うことができ、しかも、人間よりもはるかに上手に行うことができる。人間にはミスがあるが、コンピューターには決してない。もし地球上の軍事予算に使い尽くしている金額を、工場、生産現場および事務所の改良に投資するなら、七年間で労働は完全に自動化され、人間はもはや労働する必要がなくなるであろう。
 人間は自己開花するために造られ、機械は働くために造られている。ロボットが人間の作業を行うべきであって、人間がロボットの作業を行うべきではない。しかし現在、すべての企業で起こっていることは、残念ながら後者である。
 それでは、誰が機械を監視するのかと、あなたは私に問うかもしれない。それは実に簡単なことだ。生産手段の完全な自動化に必要な最初の約十年間は、軍隊が、この監視と保持の仕事に配属されることが可能である。あるいはさらに、現に毎年何週間かスイスで行われているように、兵役にかわって、公的サービスが一、二年のうちに創設されるかもしれない。そうすると、召集兵と専門家集団のみが各生産単位で働くことになり、それ以外の人間は完全に自由となる。~   ( ラエル著 )』

>>原発に対する考え方の不明確さ >
『 ――あなたがたの暮らしぶりと労働は、どんなものですか?
 「私たちは事実上、知的な労働しかしません。高度な科学水準のおかげで、すべてロボット任せにできるのです。私たちは欲する時しか働きませんし、それも頭脳労働だけです。芸術家とスポーツマンは肉体・労働・をしますが、それも彼らが自分で選んだからです。
 原子力エネルギーは高度な発展を遂げていて、特に私たちが閉回路で原子を取り扱う方法を発見してからは、ほとんど無尽蔵に利用できるようになっています。それに太陽エネルギーや、他の無数のエネルギー源も利用しています。原子力を利用しているからといって、私たちの原子炉はウラニウムを使用しているわけではなく、もっと単純で危険のない、他の多くの物質を使用しています」

 新たな開発・発見、待たれるところではないでしょうか...

>>「良い独裁を選ぶか、悪い民主主義を選ぶか」  >
『 天才政治に基づく世界政府の構成
「天才政治に基ずく世界政府」は、今まで見てきたように、優れた知性を持った人々により構成されなければならないが、諸テストによって探し出されるそれらの人々の知性タイプは、実践的で体系的な、総合的知性である必要がある。しかしながら、こうしたテストでは、おそらく見つけ出すことができないだろう天才の一つのタイプがある。それは発明家だ。ところが、この発明家というタイプは、人類の進歩にとって、とても大きなプラスとなる。したがって、発明家というこのタイプの天才たちが、世界政府に貢献できるようにするのが望ましい。
 なんであれ、なんらかの専門(科学・芸術・哲学等)で認められた発明家たちが、かれらの属する分野の天才たちによって推薦される。そして、天才たちの世界団体が、推薦されたすべての発明家たちの中から、かれらの活動、発見、発明の重要性を考慮して、一つの発明家会議を選出する。この発明家会議は、決定権限を持たないが、発生する諸問題の解決策を検討したり、人類の境遇を改善する具体策を提案することはできるであろう。
 次に、これらの解決策や発明計画は天才たちの団体に提出され、そこで天才たちに最も有益とみなされた計画の実施が、民主的に実施されるのである。~   ( ラエル著 ) 』

“結集され組織化された十分多数の知性に抗うことのできるものは、世界には何も存在しない”
世界政府_天才たちの世界団体_発明家会議、 世界・人類の今後の動向を左右するものと見えますが、どのようにとらえることができるのでしょうか?
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この回答へのお礼

とても詳しい解説に感謝します。
やっぱり政治って奥が深いですね。
勉強させられました。

お礼日時:2011/08/01 14:51

民主主義の良いところを菅政権と絡めておっしゃっているようですが、菅政権というか、日本の民主主義にも確実に1つだけいいところがありますよ。



それは、一国の首相に向かって、直接あれだけの罵詈雑言を浴びせられるのは民主主義ならではということです。独裁なら死刑確実ですからね。
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この回答へのお礼

有難うございました。
たしかに日本で総理大臣の悪口を言っても逮捕される事はないですね。

お礼日時:2011/08/01 14:52

歴史的に良い独裁者というものがあったでしょうか?


独裁者は例外なく最後には悲惨なことになっていたと思います。
トータルで良かった例を挙げてもらえますか?
そして日本でそのようにうまくいくという証拠を挙げてもらえますか?

独裁者の悪いところは、悪くなってもすぐ民衆側でコントロールできないところです。
これがおそろしいところです。


遅滞しても、これ以上悪くはならないというほのかな希望がもてる民主主義が私は良いと思います。他に選択はないと思いますが、どうでしょうか?
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この回答へのお礼

有難うございました。
> 遅滞しても、これ以上悪くはならないというほのかな希望がもてる民主主義が私は良いと思います ・・
でも、管政権に何か期待できるところはあるのでしょうか?
震災復興は遅々として進まないし、経済の立て直しも放ったらかし、領土問題は相手国の言うまま ・・・ 唯一、管政権に功績があるとすれば、「やっぱり民主党は最低の政党だった」という事を国民の骨身に染みさせた事かなと感じています。

お礼日時:2011/07/29 09:53

独裁の方が政策進行は確かに早いですよ。



ただ、裁量が指導者1人に集中しますので、指導者の資質にすべてが左右されるんですよね。

サウジやカタールは今のところうまくいってますが、今後どうなるかはわかりませんし、北朝鮮などは独裁で悪くなったままですよね。昔のローマ帝政や中世ヨーロッパの王制の場合も、皇帝や王がかわると正常がすっかり変わってしまうということが頻繁にありました。
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この回答へのお礼

有難うございました。
中国や北朝鮮をみても、たしかに政策実行は本当に早いですね。
では、「民主主義国家では政策実行は遅いが、その代わり国民の希望に合致しているという意見は正しいか?」 と自問自答した時、「さて、今の管政権が政策実行能力は無いうえ、国民の希望にも反しているのでは?」 と感じてしまいました。
良い事なしの、悪い事だらけという感じでしょうか。

お礼日時:2011/07/29 09:49

独裁と民主制を対置させているようですが、


それは誤りです。
あのヒトラーは民主制が生み出した鬼子ですよ。

民主制にも色々な欠点があります。
欠点があるからと、総て否定するのはあまりに
短絡的過ぎます。
欠点を上回る利点があれば、それは良しとしなければ
なりません。

自動車は毎年一万人を殺しているという欠点がありますが
それでも社会は自動車の製造販売を止めようとはしません。
薬の誤用で死ぬ人は多いですが、それでも薬の製造販売を
止めろ、という人は居ないでしょう。
警察も悪いことをします。そういう欠点はありますが
だからといって警察機構がない国家は存在しません。
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この回答へのお礼

有難うございました。
たしかに物事には必ず表と裏があって、全て良いとか全て悪いとかは無いと思います。
でも今の民主党、特に菅政権の良い事って ・・・ 何があるのかなと感じてしまいました。
もしかすると、1から10まで全て悪いという特殊な例かも知れないかと。

お礼日時:2011/07/29 09:45

独裁政治 改革のスピードは速い


民主主義 改革のスピードは遅い


 その代わり独裁政治、一度悪い方向に走るともう歯止めが利きません。
世界で自国民を虐殺したのは全て独裁政治の国家なんですよ・・・
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この回答へのお礼

有難うございました。
たしかに独裁政治は誰にも止める事が出来なくなる恐れがありますね。
ただ、今の日本の状態は、あれだけ批判の多い総理大臣をクビにも出来ず、言ってみれば誰にも止める事が出来ない状態になっているように思います。
どうせそんな事が続くのなら、いっその事、独裁政治に変わってもらって震災復興も経済の立て直しも、領土問題もスピーディーにやってもらう方が良いかなと感じるようになりました。
一般国民にとってどちらの方が幸福になるかという事ですね。

お礼日時:2011/07/29 09:42

その答えは、あまりに簡単すぎると思います。


では、アメリカが「牛歩戦術」をしたことがあるでしょうか。
牛歩戦術など、まさに議論の仕方を知らない、何でも密約で取引をしていたものの、裏返しの戦法と言えるでしょう。

つまり、トロトロやっていられるのは、あくまでも社会主義国の名残(なごり)です。

そして社会主義国の悪いところは、何もない時にはスムーズにことが運ぶ。
しかし、何かあって「駄目」ではなく、「どうしないといけない」となった場合に機能しなくなるのが特徴です。

まだまだ、日本は社会主義国でどっかの新幹線の事故を笑うことはできないくらいの国なのです。
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この回答へのお礼

有難うございました。
日本は資本主義を標榜していますが、私も実際には巨大な社会主義国家だと思います。
言ってみれば能力や財力のある者の足を引っ張り、そして全員で均等に貧乏になる事を目指すような感じですね。
今のバラマキ4Kと言われる政策は社会主義そのものですよね。

お礼日時:2011/07/29 09:38

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