広島市長のエネルギー演説に違和感

Question

原爆に関して、核兵器廃絶などを謳うのは、被爆地として自然だと思うのですが、エネルギーについてどうすべきか、を言うのは１市長レベルでおこがましい、と思うのですが。

なぜ原爆と原発が関係するのでしょうか？
同じ核技術だから？？？

それなら原爆の起爆に使われる、爆薬（もっと言えばダイナマイト廃絶とか兵器全ての廃止とか）の廃絶はなぜ言わないのでしょうか？（より「兵器」として近いと思います）

原爆→エネルギー転換　は何か取って付けたよな話で、違和感だらけなのですが、、、。

それとも管さんが　個人意見　として言っている原発廃絶を、管さんが言うための「振り」だったのでしょうか？

市長の原爆→エネルギー転換　の関係を、スムーズに理解できるように（指摘した無理、を払拭して）説明お願いします。

mekuriya · Accepted Answer

違和感を覚えるのはよく理解できます。たかが市長ごときが論じることができるほどエネルギー政策は簡単な問題ではない。でも広島市長にすれば、その発言が全国的に（いや全世界かも）注目を浴びるのは1年でたった1日だけのことなのです。そのチャンスを漫然と逃すようでは、支持者から無能の烙印を押されてしまう。要は広島市の支持者に迎合し、広島市民の空気を読んで、代弁したまでのこと。広島市民には理は通用しません。広島市民の情に訴えることができれば、それで目的を果たしているのです。それ以上の意味も無いので、深読みしても仕方が無い。「再考を」と注文をつけたものの、本人に特に考えがあるわけでもありません。あくまで市民の情に迎合する。それだけです。

nhhiromi · Answer

原爆の被害には爆風や熱以外に放射線と放射性物質の拡散の被害があります。

福島でも相当の放射性物質の拡散があります。これが内部被爆として共通なのではないかと思います。

広島の人は低線量でも同じ被曝者と考えていると思います。

なので被曝事故を起こした原発にも反対すると思います。

Mumin-mama · Answer

＞原爆→エネルギー転換　は何か取って付けたよな話で、違和感だらけなのですが、、、。

おそらく、原発がすでに当たり前に稼動している時に生まれた方々は「原発安全神話」等によって、原発と原爆は関係の無い物に思えるのだと思います。

広島と長崎の原爆、第五福竜丸の水爆実験による被爆、各国の原爆実験により、私が幼かった頃は、今の福島の親御さんたちの様に親たちが、子供たちを雨に濡れさせないように、食卓にはヨードを摂るために海草を使ったおかずが並び、日本全体が「原水禁」で、放射能アレルギー反応を起こしていました。　8月になるとＴＶでは終戦記念日特集の広島や長崎の米軍の記録フィルムなどが放映され低増した。
広島市長が今回「人間と核は共存できない」と、おっしゃっていましたが、当時の日本国民は皆同じ思いだったと思います。

ところが、そんな国民感情を逆手に取って日本に、原子力という核の隠れ蓑を米国の言いなりになって導入したのが、読売新聞の当時の正力松太郎と日ＴＶ重役だった柴田秀利です。　
彼らは、自民党と組み、日本に原発を造りました。
詳しくは下をＹｏｕＴｕｂｅで検索してご覧ください。
1／3原発導入のシナリオ ～冷戦下の対日原子力戦略～

その後自民党はいつも核を持とうと計画していました。　1970年代にドイツ政府官僚を箱根に呼び極秘会談を行いました。　日本とドイツ揃って核武装しようと相談したのです。　しかし、当時のドイツは東ドイツ問題を抱えていたので、すぐに断りました。　その後も日本は独自に核を持とうとしましたが、結局、それは難しいことが分かり、180度転換して、「非核三原則」を発表しました。　そのことは国連でも大変な評価を受け、佐藤栄作首相はノーベル平和賞を受賞しました。
http://d.hatena.ne.jp/ino46/20101004/1286172552

日本語では、原爆=核（軍事利用）、　原子力発電所（原発）=原子力（平和利用）で言葉が違いますが、英語やドイツ語では原爆も核も原子力も同じ言葉です。　ですから、英語圏やドイツ語圏の高校生くらいになると、原発を持つ国＝原子爆弾を持つ国とイメージするのです。　ドイツ語圏では、昔から若者の方が活発に脱原発を訴えてきました。　日本は言葉を変えることで、原爆と原発を違う物に扱って来たことに間違いがあるのです。　
http://www.youtube.com/watch?v=TZFwSeHB-Nc
日本国民だけです。　自公民と一部の民主党にだまされているのは。
http://www.youtube.com/watch?v=YSS_DJGeSL0&feature=related
六ヶ所村ともんじゅはペアーで、核抑止力としてもんじゅを持っています。
http://www.youtube.com/watch?v=w-B8ZrsLxws

1995年フランスの南太平洋上での水爆実験に使われたプルトニウムは日本の原発から出たプルトニウムです。

原発を持ち、稼動することは、核開発をしていると外国からは見えるのです。　それは、「非核三原則」に違反していますし、広島と長崎で平和宣言している国としてはふさわしくないことです。

Mokuzo100nenn · Answer

今「脱原発」と言っておくと、次回の選挙で有利になると読んでいるのではないでしょうか。

政治屋（＝政治活動で給料を貰う人）なんて、そんなもんじゃないですか。
いい加減、政治屋の発言に振り回されるのはやめにしましょう。

広島市長のエネルギー演説に違和感

違和感を覚えるのはよく理解できます。

原爆の被害には爆風や熱以外に放射線と放射性物質の拡散の被害があります。

＞原爆→エネルギー転換 は何か取って付けたよな話で、違和感だらけなのですが、、、。

今「脱原発」と言っておくと、次回の選挙で有利になると読んでいるのではないでしょうか。

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