プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

離れて暮らしている息子(21歳)が、現在岐路に立たされていて大変悩んでいます。

どちらかの道を選ばないといけないことはわかっていて、どちらも選べずにぐずぐず悩んだまま、かれこれ3カ月近くになるのですが、最近どうも考えることを放棄してバイトや遊びに逃げている様子が伝わってきます。

私たち両親と息子の関係は特に険悪なことはなく、今回のことについても再三相談は受けてきました。
いろいろアドバイスはしてきましたが、二十歳すぎた息子に対して親が「こうしろ」と決定的なことを言うことはもうするべきでないと考えており、最後は本人が決めて動くしかないと、じりじりしながら経過を見守っております。

しかし、最近の様子が伝わってくるにつけ、「問題から目をそらすな」という働きかけはするべきなのかどうか、とこちらはこちらで悩んでいます。

具体的には、最近は電話をしてきても雑談などで終始し、悩みに触れるような話になると途端に反応を無くし「じゃあ今日はもう切るね」などと一方的に会話を終わらせたりします。
従姉の家に居候させてもらっているのですが、従姉の話ではバイトと称して家にいないことが増え、従姉の子供たちとの会話からはしょっちゅう映画を観に行っていたり、通販でゲームを大量に買い込んで夜中まで遊んでいたりするようです。

どうしようもなく悩んでしまった時に、時には息抜きや考える時間も必要だとは思いますが、問題を先送りにしているだけの今の状況を黙って見ていていいのだろうかと。
問題を放置しておくことは、息子に関わってくれている周りの人たちにも迷惑をかけることにもなるため、親としてはそういう義理も気にかかり、早く結論を出せと迫るべきなのか、あくまでも本人の気持ちが固まるのをじっと待つべきなのか、日々それを考えると眠れなくなります。

皆様のご意見をお聞かせください。

A 回答 (10件)

回答No7の者です。

お返事ありがとうございます。

やはり死にたいと口にしてしまっていたのですね。

私の個人的な経験に過ぎませんし、杞憂で有れば良いですが、
こうした人の気持ちに非情に敏感な子供は、
親や周囲に何も言わずに
突然前触れもなく、
覚悟してしまって自殺してしまう。

という事が珍しくない様に思えます。
家族全員が「なぜ」というあまりに突然な死と直面します。

私は明らかに死ぬと悲しむ人が居たから死にませんでしたが、
死ぬ事を許されない理由が無ければとっくに死んでいました。

これが私の考えすぎ。杞憂である事を願います。




そして息子さんですが、
回答No5および回答No8さんへのお返事を見て思ったのですが、

>10代をたくさんの制限の中で生きて

>息子に忍耐を植え付けましたし、制限の中で自分のできることを
>見つけ伸ばすという努力も育てたと思っています。

>息子に不要な劣等感を持たせないように、
>ということを最優先に考えて対応してきました

親の愛としては、とても当然で、きっと良い事だったと思います。

しかし。

今、これらのツケが全部まわってきていると思います。

親の気持ちを理解した上での
「忍耐の植え付け」
「制限の中で自分のできることを見つけ伸ばすという努力」

息子さんは今まで生きて来て楽しかったと「今」思えているでしょうか?

幸せな瞬間は確実に有ったでしょう。
しかし、私には何となくそれは「生きている」と言わない気がします。

死にぞこないの私にはそう見えるだけかもしれませんが。


>息子に不要な劣等感を持たせないように、
>ということを最優先に考えて対応してきました

この点も、親はこうする以外どうしようもなかったのだとは思います。
しかし、
必ず子供はそれに気付きます。
それは確かに親の愛情を理解し、人に対する優しさを持つでしょうが、
「人の期待に応えなければならない。」
「~~してもらったんだから ~~しなければならない。」

そうした口にはしない、
『重い重い物』
を背負わせてしまった  とも言えると思います。


息子さんは今、生きていて「楽しい」と思えているでしょうか?


私には到底そうは思えません。



>従姉の話ではバイトと称して家にいないことが増え、
>従姉の子供たちとの会話からはしょっちゅう映画を観に行っていたり、
>通販でゲームを大量に買い込んで夜中まで遊んでいたりするようです。

失った青春の分だと思って、
遊ぶ事に飽きるまで、2年位そっとしておいてみてはいかがでしょうか。

私には、息子さんは
・「生きるのが苦しいからもう自殺しようか」と考え
・「でも今まで頑張って育ててくれた親の努力を無駄にしたくない」と

結果、娯楽に逃げて、自殺しないスレスレの所で
心の元気を維持しているだけ

の様に見えます。

もちろん、単に遊ぶ事を承認するのではなく、
失った青春の文遊ばせながら、一生生きる道を探させる必要が有る
とは思いますが。




人生の岐路で遊ばせる というのはとても勇気が要る事でしょう。
一般的な人から見れば
「何甘やかしてるんだ。息子の人生が駄目になるぞ」
という答えが返る事だと思います。

しかし、
私には、あなたの息子さんの生い立ちを見ていると、
そんな将来とか未来がどうとか以前に、
年間自殺者3万3千人。
内男が72% 20代~50代まで、ほとんどが仕事が理由で自殺。

という壁を乗越えて生きて行けるだけの気力など
為さそうに見えます。



生きる道を見つけさせる事だけは釘を刺して、
2年ほど飽きるまで遊ばせてみてはいかがでしょうか。

大抵の娯楽は2年もせずに飽きます。(賭け事などは除く。)
娯楽に疲れたり、飽きた先には
必ず人との触れ合いに楽しさを求め始めます。

人との多くの触れ合いの先に、
その社会で生きる。
周りの人がどんな苦労を抱えて生きているのか知り、
それが生きる強さに繋がる


と私は思えます。



核家族で、子供が地域の大人との関わりを持てない場合、
その子供は親の存在が病的に大きくなり、
社会に適応するのではなく、
親の顔色を伺う事だけに適応して成長してしまいます。

そして社会に出た途端、不一致になり苦しみはじめます。

あなたは親としては最善を尽くしてこられたと思いますが、
まだ息子さんは社会に飛び立てるほど
社会に適応できてはいないのではないか?

と私には見えてしまいます。



検索ワード「うつ病 チェック」
http://www.google.co.jp/search?q=%E3%81%86%E3%81 …
こうしたサイトの項目で、
息子さんの様子を当てはめて少し確認してみて下さい。

もし多く該当しているならば、
「目先の成功」よりも「命」の問題に発展する事も疑って下さい。

心の呪縛になっている「決断」を一旦保留し、
今まで人並みに生きる事ができなかった「苦痛」の分だけ
遊ばせる(社会をゆっくり見れるよう促す)事の方が
重要かもしれません。



あくまで私の最悪の想像を回避する関連の話に過ぎませんが、
・決断力が落ちている事。
・小さすぎる不安をしきりに気にして、一歩踏み出せない様。
・人や親への恩で選択肢が視野狭窄的になっている様。
を感じるならば、

一時息子さんを可哀想だと思う感情を捨てて、
息子さんのこれまでの人生を
自分の人生として、その時どんな気持ちになるか想像して下さい。
その想像を今の状況まで積み重ねて行けば、

彼に今、何をしても無駄で、
何をすれば前に進める力を与えられるのか。

彼にとっての本当の幸せは何なのか?

もっと客観的に考えられるかもしれない と思います。
長文失礼しました。
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この回答へのお礼

再三の回答と、息子へのご心配、ありがとうございます。

よもやとは思っても、「死にたい」と口に出されると、親としては穏やかではいられないです。その言葉をきっかけに、親としても対応に迷いが出てきたことは確かです。

息子にとっての本当の幸せ・・・親としては、劣等感から解放されて、自信をもって生きて行ってくれること、ですが、本人が考える自分自身の幸せというのはまた別かもしれませんね。

今回の事は、その「親の考える息子の幸せ」にあと一歩で届く、あとひと山さえ越えれば、というところで直面してしまった問題なので、なんとしても越えさせたい、という思いに捉われすぎているかもしれません。

私たちは息子を責めてるつもりは全くないのですが、No.9の回答者様へ書いたように、私たちは息子に対して働きかける行動ばかり考えて、支える形でのフォローについては考えが及んでおりませんでした。
私たちのアドバイスも、最近は責められてるようにしか感じていないかもしれません。

親も、少し視点を変えて考える必要があるかもしれません。
あと1週間ほどで帰省して来ますので、その時に私たちはどう対応するか、夫とよく話し合って、帰省が息子にとって休息になるように、少しでも彼を捕えているものから解放できるように、考えたいと思います。

たくさんの方々より助言頂き、大変参考になりました。

本当にありがとうございました。

お礼日時:2011/08/10 02:26

NO8 です。



もし、私でしたら。ですが。
2択のなかでどう失敗するかはわかるわけですから、
あとは、とりあえずやってみるだけです。
全力でやって失敗するなら早く失敗して、
次を選んだほうが建設的だと思います。

息子さんは、悩んでいるのではなくて
自分を責め続けているんだと思いますよ。
望んでいるものに対しての、自分の実力不足。
今の状況に対して周りに答えられない自分。
やろうと思ってもやれない自分の中のもどかしさ。
人のせいにして陥る自己嫌悪。

これらの気持ちを断ち切れる理由がないと
たぶんそのままじゃないかなと思います。


1ヶ月間このことは考えず自由にしていいから
2ヵ月後にきっちり結論を出ししてください。
結論を出さない場合は、資金含めサポート
は全て自分でやってね。
その代わり、約束を守ってくれれば
失敗したときのフォローはするから
安心して失敗して来い。
と私でしたら話すかもしれませんね。

何も考えず、遊ぶ期間も重要だと思いますが、
制限を設けないと大体の人は堕落しますし。
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この回答へのお礼

何度も回答いただき、ありがとうございます。

>息子さんは、悩んでいるのではなくて
>自分を責め続けているんだと思いますよ。
>望んでいるものに対しての、自分の実力不足。
>今の状況に対して周りに答えられない自分。
>やろうと思ってもやれない自分の中のもどかしさ。
>人のせいにして陥る自己嫌悪。

そうですね・・・自分には力がないんだと、やっぱり人並みにはいかないんだと、そういう劣等感と自己嫌悪に陥っているのは確かです。
親として、失敗した時のフォローをするのは当然という思いがあり、ちゃんと言葉にして伝えていないかもしれません。

親の思いを率直に伝えることも必要かもしれませんね。
息子に対する働きかけの事ばかり考えて、受け身のフォローとでも言ったらいいでしょうか、そういう、彼を支える形でのフォローには考えが及んでいなかった気がします。

夫とも更に話しあってみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/08/10 02:09

こんにちは。


記憶がフラッシュバックしたので
率直にお話しさせてください。

私の感覚的な話になるのですが。
息子さんは反抗期ってあまりなかったのではないですか?
人の言うことをきく、おとなしいタイプ。

>息子に関わってくれている周りの人たちにも迷惑をかける
>ことにもなるため、親としてはそういう義理も気にかかり、
>早く結論を出せと迫るべきなのか、あくまでも本人の気持
>ちが固まるのをじっと待つべきなのか、日々それを
>考えると眠れなくなります。

>私たち両親と息子の関係は特に険悪なことはなく、
>今回のことについても再三相談は受けてきました。
>いろいろアドバイスはしてきましたが、二十歳すぎた
>息子に対して親が「こうしろ」と決定的なことを言うことは
>もうするべきでないと考えており、

haran1960さん。
ここがすごく気になるんです。
息子さんは今に至るまで、貴方方と相談した中で、
最終的に共感できないような、なにか驚く、理解しがたい
行動を選択したことはありますか?

文中の行動を見る限り、感受性の強い息子さんだと
思います。息子さんが今までしてきた相談というのは
結果として両親にとって期待通りのベストな選択を
してしまっていたと思います。
大体こうしたらいいなあと思いながら相談を受けると、
大体その通りになっていませんでしたか?
良くも悪くも顔色のわかる息子さんなのではないでしょうか。

説教もされたと思いますが、私はこうしてほしいという
意見ではなくて、周りの迷惑にならないようにですとか、
貴方の為にもというような言葉を使っていませんでしょうか?

予測では、息子さんは言葉以外の情報を読む事に
長けており、今の状況も理解していると思います。
いままで、相談相手の情報から判断していたのですが、
それが行動として成功しなかった為、どうしてよいか
まったく分からない状態になっているかと。
バイトと称して、どこかに出て行くのは、周りがどんな
気持ちか解ってしますので、辛い。
が、方法が見つからない。ということだと思います。

ですので、脅したり、真剣に無理やり向かわそうとする
のはハードルが非常に高いと思います。
なぜなら、貴方の本心をも理解しているように
思えるからです。
貴方様は、息子さんに本心を話していないですよね。
息子さんに体面を気にして本気で向き合っていない状態で、
息子さんに自分から逃げずに結論を出せというのは。
私は、あなたに嫌われたくないけど、
あなたは私を嫌ってでも私の期待にこらえてよね。
それが貴方の為です。というイメージがあります。

ちがうでしょ?自分の息子じゃないんですか?
なんで、自分が傷つくのを恐れてるのですか?
その分、息子さんが傷つくことは理解していますか?

本気になって、一緒に考えてあげなきゃなら
ないんじゃないですか?
何かしろ!じゃなくて、選択が2つあるなら
一緒に2つとも成功する方法をきっちり話し合うほうが
建設的だと思いますよ?
失敗するときは、失敗しますし、成功するときは成功する。
それは世界中、なにを探しても未来は予測できない
のですから。解るわけがない。
だから、最善の努力をするのではないですか?
そして、本気で向き合えるのは、
本人と両親しかいないのですから。
お互い体面を気にしている以上進展はないと思いますよ?
かっこ悪くても、いいじゃないですか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

おっしゃるように、息子には確たる反抗期というものはありませんでした。
No.5の回答者様へのお礼に書きましたように、病弱な10代を過ごしましたので、いろいろな制限のある生活の中、健康な子供さんと違って親を頼りにしていた部分も大きいと思いますし、本人も周囲との折り合いをつける苦労や自分自身との闘いを余儀なくされることも多かったので、親に反抗するような余裕はなかったのではないかと思います。

この息子には姉がいますが、姉の方は器用で要領が良く、何事もそつなくこなしてあっさり社会人になりました。親の方が娘の後を追いかけるような育児であったのに比べ、息子については手を引いて1歩1歩を確かめながら歩いて行くような育児でした。
ですから、折々のアドバイスも、親の希望の一切混じらない純粋に客観的なものであったかと言われれば、そうではなかっただろうと思います。今回のことも、初めのうちは親の思いを斟酌する部分もあったかもしれません。そしてそういう前提で考えて行動したことがすべて失敗に終わり、絶望したのかもしれません。

ですから、もしそういう経緯があったとすれば、今の状況は「遅い反抗期」ととらえることもできるかもしれません。親なんて結局は自分の都合でしかものを言わないヤツだ、と。オレは親のために生きてるわけじゃない、と。
ただ、グレるには今回の問題はあまりにも重大で、リスクが大きすぎるのです。

>いままで、相談相手の情報から判断していたのですが、
>それが行動として成功しなかった為、どうしてよいか
>まったく分からない状態になっているかと。

おっしゃる通りです。親としても、助言にも限界を感じています。
体面を気にするというより、お世話になっている方々への義理は感じ、その方々に迷惑をかけたり失望させてしまうことは辛いと感じていることも正直なところです。

ただ、当の息子はもうそんなことまで考えている余裕はない状態になっており(それを考慮できるぐらいなら解決しているので)、今はこちらとしてもそのことに触れることはありません。

>失敗するときは、失敗しますし、成功するときは成功する。
>それは世界中、なにを探しても未来は予測できない
>のですから。解るわけがない。

そうなんです。2択については、それぞれを選んだ場合の可能性についてはもう散々話しあいました。
ただ、選んで失敗することが、どうしようもなく怖いようなのです。親が言うことも絶対ではないことにも気付いたのだと思います。
選ばなければ答えは出ないよ、その先は見えないよ、ということも言いました。しかし最後の決断が下せず、最近は逃げを打っているという状況です。
ここで親が背中を押してしまっていいのか。それは、今の息子を救うことにはなるかもしれませんが、その後の息子にとっては、大きな成長の機会を失くすことになるのではないか、という迷いがあるのです。

お礼日時:2011/08/09 16:35

#3さんの回答へのお返事を見たのですが。


>最初のうちは本人も前向きにその問題と向き合って、
>自分なりに解決しようと様々な努力はしたのですが、
>それがどれも功を奏さずに行き詰った、という感じです。
>そして、最後の2択が残されたところで、
>どちらの道を選んでもその先に不安があるため選べずに
>立ちすくんでいる、という状況です。

どれも功を奏さず~最後の2択
というのが気になりますね。

事と次第によっては、年間自殺者3万3千人の仲間入りしそう
という程の状況であるという事でしょうか?

本当に、どれも功を奏さなかったのか?
本当に、最後の2択 なのか?

親子共々何か型式にはまった考えしかできておらず
学校しか知らない子供のような判断をしているのではないか
と、ふと思えてしまいました。



息子さんは今、一般的な状態ではないという事ですよね。
そこに対して、一般化しろ 一般的選択肢はこれだ。
とはなってはいないでしょうか?


1つの提案として、
何月何日までに結論を決められなかったら
一緒に心療内科へ連れて行く。 としてはいかがですか?

生育時のなんらかのショックからか、
何らかの人格障害などを患っている可能性を感じます。

具体的に何が心に引っかかっているのかが解れば、
彼に適した選択肢がハッキリと見えてくるはずです。

不正解を正解だとごり押しして追い詰める不毛な事より、
最短で正解を見出す手段になるのではと思いました。
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この回答へのお礼

No.6の回答者様へのお礼になります。すみません、逆にしてしまいました。

回答ありがとうございます。

まったくおっしゃる通りで、私たちも初めのうちはそのように考えておりました。

しかし、息子は今まで、悩む事はあっても問題から逃げたことは一度もないのです。
悩む期間が長かったとしても、その間、私たちが折に触れ「考えてる?」「どうするの?」というような声かけをすれば「こう考えてる」「こうしようかと思ってるけどどうかな」と応じ、時には相手と対峙して、解決をしてきました。

今回のような、明らかに問題から目をそらし、考えることを放棄するようなことは初めてなのです。
それを、遅めの反抗期ととらえて「長い人生、回り道があってもいいさ」とする考え方もあるとは思うのですが、今回の問題は息子の将来が大きく関わっていることで、ここで逃げてしまうと今までの努力がすべて無になり、1から人生設計をやり直さなければならなくなります。
それはあまりにもリスクが大きいので、親としては焦りも感じます。
しかし、それだけ大きな局面だからこそ、本人が自力で越えなければならないのでは、とも思うのです。

回答者さまのご意見、決して無責任とは思いません。私としても、そのような態度で見守り、本人が自力で解決するのを見届けたいのは山々なのですが・・・。

お礼日時:2011/08/09 15:57

>悩んでいる息子に対する対応



質問者様は私ととほぼ同年代であると思われます、そして少々厳しい回答になりますが御容赦を・・。

貴方は過保護ですそれもかなり重度の、世間のパラダイムに於ける21歳は立派な大人、しかも悩みの無い若者なんかいません、恋・進路・仕事何かしらに悩んでいるはず、質問者様も彼の年頃に於いてそうではなかったですか?
そして多くの若者は自ら道を切り開く事で、或いは失敗を犯してもそれを自らの経験則・将来に対する糧として、本人の自覚が無いままに人生に対する学習能力を高めていきます。

御子息の悩みに就いては当然分かりませんが、貴方が手を貸す事でひょっとしたら重大な何かが解決出来るかも知れない、但しその事がより大切な彼の能力の芽を摘み取ってしまう可能性も否定出来ない事実。

男は失敗し・悩み・試行錯誤し・そしてじたばたして大きくなっていくんです、ここは一番知らぬふりを決め込んでは如何でしょうか?

貴方にとっては無責任な回答と思えるかも知れませんが、以上が私の率直な意見です。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。

確かにこの3カ月、徐々に様子が変わっていく中で「死にたい」という言葉も出ました。
「死にたいほどの気持ちである」と理解していますが、親としては「口だけだろう」と笑い飛ばすこともできないのは確かです。

>本当に、どれも功を奏さなかったのか?
私は傍から見ていて、本人の覚悟が甘かったり努力が足りなかった部分もあると思います。
ただ、初めのうち、そういう認識で叱咤激励したことが、本人の精神状態には逆効果だったようです。
ということは、他人が見たらまだ努力の余地があるように見えても、本人には限界だったということなのか、と思うしかなく・・・。

人格障害ということはないと思いますが、親として注意深く抑えてきたつもりの劣等感が、ここにきて噴出してしまっているのは確かです。
本人にしたら、親から「こっちに進め、その先のことについてはまた一緒に考えてやるから」と言われた方が楽なんだろうと思うのです。
また、親としてもそうしてやりたいのは山々です。
でも、人生の山はこれが最後ではないわけで・・・困難な局面だからこそ、最後まで本人に頑張らせるべきなのではないか、というところで、迷っております。

お礼日時:2011/08/09 15:39

>二十歳すぎた息子に対して親が「こうしろ」と決定的なことを言うことはもうするべきでないと考えており、最後は本人が決めて動くしかないと、じりじりしながら経過を見守っております。



すべきではないと考えるだけのことは教えたのですか?
自立できる資質は身につけさせたのでしょうか?

今の親は、子どもに自立できるだけの資質を身につけさせていないのに、
子どもの人生だ などと言い、結局放置しているケースがほとんどです。

自己実現能力、目標達成能力、コミュニケーション能力、
努力と辛抱、そして何より“感謝と恩返し”
このようなことを植えつけていなければ、子どもが正しい判断できるはずもありません。

20年間何を想い、何を伝え、何を努力させ、
どんな成果を出しましたか?

人並み以上の成果を何も残していないのであれば、
単に甘やかして育てただけで、親の責任です。

問題を先送りしても何もプラスにはなりません。
今できることに集中し、最善を尽くすことしか、
幸せな未来を手にする方法はないのですよ。
「決断力」は、社会に出ても大切な資質の一つです。

しっかりしてください。


私は40代半ばですが、育成の仕事もしていますので、
子どもに対してはかなり厳しく接しました。
「中途半端は、0より悪い」
「向き不向きは、命がけでやった後に判断しろ」
頂点を目指す子どもは、これぐらい当たり前です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

親としては、息子の性格や資質を見極めながら育ててきたつもりではあります。
息子は子供時代持病があり、手術を経て全快の診断を受けたのは高校を卒業してからだったので、本来なら一番身体を動かして好きなことができるはずの10代をたくさんの制限の中で生きてきました。
そのことは、息子に忍耐を植え付けましたし、制限の中で自分のできることを見つけ伸ばすという努力も育てたと思っています。
やりたくてもできない、友達と同じようにできない、ということの多い人生でしたので、親としては息子に不要な劣等感を持たせないように、ということを最優先に考えて対応してきましたが、そういう親のやり方が事情を知らない人には過保護、甘やかしと映ることもあったことは事実です。
ですから、回答者様のおっしゃっていることをどれだけ植えつけられたか、人並み以上の成果を残せたか、と問われれば、回答者様に是と判断いただけるかどうかはわかりませんが、親としては心がけてきた、としか答えようがありません。

高校卒業後の進路を、息子は全部自分で決めてから私たちに「こうしたいんだけどどうだろうか」と相談してきました。従姉の家に居候させてもらうことも、自分で交渉しました。
その段階で私たち両親は、今後はあまり踏み込んだ(具体的な、と言うべきでしょうか)助言はせず、本人がどうするか決めるのを見守る姿勢に徹しようと話し合いました。
これでなんとか、大人として社会に送り出せるかな、と思っていた矢先のことでした。
今までで一番大きな山にぶち当たっているわけです。その山を、なんとしても自力で越えさせるべきか、もう一度だけ手を引いてやってもいいものか、悩んでいます。
親には、本人には見えない風景-義理とか人間関係も見えているわけです。
なのでなおさら、親としてはそれは雑念なのかもしれませんが・・・親としても悩みが深いのです。

お礼日時:2011/08/09 15:02

親も又試されている…。


よく 待つのも教育のうち…と言いますが、時間をかけてよいものと 早期に答えをださなければならない事がありますよね。どのような物事なのか 分かりませんが、何よりも 本人が逃げの一手で 答えを出そうとしていない…という現実があります。その部分は 親として 例えば 真剣
さを問うても良い気がします。

悩んで、悩んで、辛い思いをするのも 人生には当たり前に必要な事ですし 悩んで疲れて 逃げの一手でいる事も又 あります。単純に 親の願う通りにいかない事もあります。

大事なのは 本人が気づく事。

私なら『期限ギリギリまで 死にたくなるほど 悩み抜いて 結論を出しなさい』と言いたいのですが 我が家の息子とは 性格も違うでしょうし、
今 あの子には 何が必要か…を考えてみては?それは 子供をよく知っている 親にしか 判断出来ませんよね…。
いくら20才過ぎていても 物事に真剣に取り組まない その姿勢は許し難い…。そう思うのであれば アドバイスしてあげても過保護ではありませんよ。親は親でありながらも 人生の先輩です。何でもかんでも もう良い歳なんだから…、とは いかない事もあるんですから。
親自身が迷っててどうしますか…。

出口まで 尻たたいても 尻拭いには ならない事もありますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

今まで2度ほど期限を提示したことがあるのですが、守れてません。
なのでやはり、親は見てるだけでは、まだ、ダメなのかもしれません。

>出口まで 尻たたいても 尻拭いには ならない事もありますよ。

そうですね。ありがとうございます。
今はまず、今の状況から抜け出すことが必要だと考えるので、夫とも相談し、対処を考えたいと思います。

お礼日時:2011/08/08 18:34

貴方のしている事は、「二十歳を過ぎているのだから、息子の自主性に任せている」と口当たりのいい言い訳をした「責任放棄」「現実逃避」、つまり息子さんと同じく「問題から目を逸らしている」という事です。



現に「二十歳を過ぎたいい大人が、ぐだぐだと逃げを打ち、自分の生き方を決められない」のは、(厳しい言い方をしますが)「親による、子供時代の躾と教育がなっていないから」です。子供時代に足りなかった分を今行わなければならないのは当然です。

恐らく、息子さんは何も悩んでなんかいませんよ。「悩む事」を放棄し、問題を放置して逃げているので、「悩んでなんかいない」のです。

若しくは、「馬鹿の考え休むに似たり」という諺通りの状況でしょう。


息子さんは学生か、或いは社会人で、貴方の従姉の家に下宿している、という事ですか。

いずれにしろ、先ず「だらしない生活を即刻改めないのなら、今すぐ貴方の従姉の家から出て行かせる」と告げて下さい。「即刻」「今すぐ」というのは、明確な期限・期日を告げて下さい。間違っても「一か月後」「二週間後」なんて悠長な事は言わない様に。

又、人生の岐路、つまり「選択肢」が何なのか分からないのですが、これについても、「○月○日までに、決心しなさい」とはっきりと告げましょう。

その際、「大人としての、親としての考え」を「参考程度」に伝えましょう。そして、「しかし、最終的にはお前の判断を尊重する。その代わり、自分で選んだ道を途中で投げ出すな。お前が途中で投げ出さずに頑張るのなら、どちらを選んでも応援するし、出来る限り協力する」と言って下さい。

恐らく、貴方にここまで言う覚悟が無いから、息子さんに何も言えず、息子さんも「お前が選んだんだから、勝手にしろ」と言われかねない(思われかねない)から、何も決断しないのでしょう。


>私たち両親と息子の関係は特に険悪なことはなく、

本当は、「お互いに嫌われるのが怖くて、本気で気持ちを見せ合って・ぶつけ合って、本心をさらけ出す事も無く、ただ無難に接しているだけの、上っ面だけ険悪でない関係」ではありませんか。つまり、「本音を出さない・出せない関係」(=本心から信頼し合っていない関係)です。どうですか。


>今回のことについても再三相談は受けてきました。
>いろいろアドバイスはしてきましたが

どんなアドバイスでしょう。「お前の思った通りにしなさい」「自分が正しいと思うものを選びなさい」みたいなものは、「アドバイス」とは言い難いです。「アドバイスに見せ掛けた、放置」です。

「アドバイス」とは、例えば

「同じ状況で、自分だったらこうする」
「○○(先生・先輩・叔父叔母・友人、等)にも話を聞いて貰ったら」
「その道を選んだ人に、話を聞きに行ってごらん」
「○○という本を読んでみると良いよ」
「お前は、自分では考えている・悩んでいると思っているけれど、本当は結論を出す事から逃げているだけだよ」
「それぞれの道を選んだとして、1年後3年後5年後10年後、とどんな生き方をするか、シュミレーションしてごらん(或いは、一般的事例を提示する)」
「自分の思う通りの将来を手に入れたかったら、人の二倍三倍努力しないといけない。だから、頑張れると思う方を選びなさい」
「行動に移さないから、頭の中だけで考えているから、決断が出来ないんだぞ」
「自分では何も選べないというのなら、他人(親)が今後の生き方を選んでも文句を言うな」

等々を伝える事ですが、どうでしたか。


兎に角、貴方の従妹と従姉のお子さん達に大迷惑を掛けていますので、そこは即行で「お詫び」に伺って下さい。息子さんと膝を並べて、一緒に「迷惑を掛けて済みません」と誤りましょう。貴方の従姉が「気にしなくてもいいよ」と言っても、それは社交辞令ですから、甘えないで下さい。

従姉宅にお詫びに行き、そこで上記の「決断までの期限」や「決断に際する親側の対応」等を伝えると良いかも知れません。


息子さんに嫌われたり嫌がられたりするのを恐れていては、「親失格」です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

息子が悩んでいることは確かなんです。そして、最初のうちは本人も前向きにその問題と向き合って、自分なりに解決しようと様々な努力はしたのですが、それがどれも功を奏さずに行き詰った、という感じです。
そして、最後の2択が残されたところで、どちらの道を選んでもその先に不安があるため選べずに立ちすくんでいる、という状況です。

勇気を出せ、ということも再三言ってきました。
どちらかに進むしかないのだからと。立ち止まってることが一番良くないと。

また、アドバイスについても、回答者様のおっしゃるようなことはすべて言ってきて、言いつくした感があります。
なので最近は話をしていても、そういう今まで言ってきたことの繰り返しにしかならず、息子の方も「またその話か・・・」という雰囲気がありありと伝わってくるのです。

息子に嫌われることを恐れてはいません。
ただ、息子が心を閉ざしてしまうことは恐れています。

でも、ここでのみなさんから回答をいただいて、やはり二十歳すぎてるからとかなんとかは関係なく、今は親として動いてもいいんだと思いました。

この夏には一度帰省してくるので、膝つき合わせて話しあって少しでも早く問題解決となるよう、一緒に考えようと思います。

お礼日時:2011/08/08 18:17

何の悩みかは知りませんが。

。。
経過を見守っていいほど、期限がない悩みなのでしょうか?

説教すればいいと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

説教もしています。こちらとしては、おどしたりすかしたりという感じで、強く出てみたこともあるのですが、どうにもならずに悩んでおります。

ただ、期限はあるのです、確かに。
なので、やはり本人に逃げずに真剣に向き合うことを話そうと思います。

お礼日時:2011/08/08 18:02

>二十歳すぎた息子に対して親が「こうしろ」と決定的なことを言うことはもうするべきでないと考えており


「こっちの道を選べ」ということならその通りなのですが、現実逃避している息子さんに対して「逃げるな」というアドバイスをしてあげることは重要だと思います。
放置しておいて解決できる問題ならいいのですが、ご質問内容から言ってそういったたぐいのことではないのでしょう?
手遅れにならないうちに、適切なアドバイスをしてあげて下さい。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。

この3カ月、初めのうちは前向きに考えていた本人が、徐々に煮詰まっていき最近は非常に追い詰められた感じになってきて、ついにはその問題について話すことを避けるようになってきたため、こちらが「逃げるな、向き合え」と言うことが更に追い詰めることになるのでは、とも思っていました。

しかし、やはりおっしゃる通り、放置しておいて解決する問題ではなく、どうしたって最後は本人の決断が必要なので、逃げずに結論を出すよう促すことにします。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/08/08 17:58

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