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最近の映画の
ブルーレイディスクの音楽情報を見ると
しっかり24bitになってるのに
音楽CD、音楽配信は、onkyoのマニアックな配信など一部のサイトを除いて
未だに16/44.1が主流です。

HDDの単価や光回線などインフラはコストがかからなく
なり,高容量の音楽を配信できる時代になったと思うのです.
さらにパソコンのソフトで音楽を聴くのが主流になったため、
SACDプレイヤーのように、新たなハードにお金をかける必要がなく24bitに
簡単に移行することができるハズだと思うのですが・・・
なぜでしょうか?

映画が音楽より音質がいいのは、なんだかナンセンスだと思ってます。

A 回答 (8件)

16/44.1というのはCDの規格そのままなわけですが、この規格自体は、CDの限られた容量にベートーヴェンの第九を一枚で収められるようにしたからといった話を読んだことがあります。


要するにCDは高音質よりも、手軽に音楽を楽しめるという利便性を考えて作られたというわけです。
とはいえデジタルになったことで、良くなった面もあるだろうとは思いますが、レコードのように裏返す必要もなくなり、ラジカセやカーオーディオでもそのまま再生できるようになり、やはり手軽で便利になったと感じます。
そんなCDが定着して、その次世代ともいわれるSACDやDVDオーディオが発売されたにもかかわらず、相変わらずCDの方が売れているわけで、確かに新しいプレーヤーも買わなければならないですが、現実には映像の方はビデオからDVD、そしてブルーレイへと流れていることを考えると、映像ほどに音にこだわりを持つ人が多くないのではないかと感じられます。
考えてみれば、映像はフルハイビジョンのテレビがあれば、画質の違いを実感できますが、音だけの場合、アンプやスピーカーなどのハード以外に、設置する部屋によっても真価を発揮できないこともあり得るわけです。
それから、PCやiPodなどで音楽を聴くようになったことで、さらに手軽に楽しめるようになっています。この辺は音質より利便性が重視されてのことだと思います。音質的には落ちる圧縮音源が多いですし、ポップスやロックなどなら、これで十分という人も多いのだろうと思います。
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この回答へのお礼

原因はアンプやスピーカーですか・・・
オーディオブームが去ってから
あまり音楽を聴かない普通の人はラジカセ?コンポ
しかしりませんよね。場所も取りますし。
価格も敷居も高いんじゃないかと考えさせられました。

あ、部屋も考慮しなきゃいけませんね。
自分の部屋は4畳なのですが、でっかい3wayのスピーカーに近すぎて音悪いです。

自分は片面一曲、45回転の濃厚で密度のあるレコードを聴いていたので
CDがどれくらいひどいか、デジタル音源を聴くと、いつもイライラしてしまいます。(onkyoの24bitリマスターの和田アキ子吉永小百合の楽曲を除く)
話はそれてしまいまいたが、どうもありがとうございました。

お礼日時:2011/08/23 09:54

Neumann U87Ai というドイツのコンデンサ・マイクロフォンを御存知でしょうか?



高い評価を受けている録音スタジオならばデファクト・スタンダード・マイクロフォンと言えるもので、ソロ・ピアノとか小編成のジャズなどの録音風景には必ずと言って良いほど用いられているマイクロフォンです。(真空管の U87 から FET の U87i を経て、現在の U87Ai に至る超ロング・セラーのマイクロフォンです)

下記参考 URL に英語版のカタログ (PDF) をリンクさせておきましたが、この代表的なプロ・スタジオ・マイクロフォンは 94dB-SPL の音圧を受けている時の自己雑音レベルが 23dB あり (S/N 比は 71dB)、23dB-SPL 以下の音はマイクロフォン自体が発するノイズの中に埋もれてしまいます。

また、THD (全高調波歪) 0.5% を示す最大入力音圧レベルは 117dB-SPL ですので、Neumann U87Ai マイクロフォンは 117dB-23dB=94dB のダイナミック・レンジを持っていることになります。
(A カーブ聴感補正を行った性能では、もう 10dB ほど向上しますが、補正なしでは上述のとおりです)

周波数特性はカタログを見れば判るとおり、20Hz-20kHz +3dB -10dB) であり、20kHz 以上は 10dB 以上低下しますので、まあ期待できるものではありません。

物理特性上は Neumann U87Ai を上回るマイクロフォンもあるのですが (例えば既に生産終了した SONY C48 など)、音質上 Neumann U87i に勝るものは少ないようで、スタジオ録音用大型コンデンサ・マイクロフォンと言えば Neumann U87 系が定番になっています。

また、Shure SM58 のようなダイナミック型のマイクロフォンは過度入力や衝撃に対する耐久性が優れていることからボーカルや打楽器に用いられますが、周波数特性やノイズ/歪 ダイナミック・レンジという点では大型コンデンサ・マイクロフォンに敵うものではありません。

さて、44.1kHz 16bit のサンプリングは 6dB×16=96dB のダイナミック・レンジがあり、理論上 22.05kHz までほぼ完全ニフラットな周波数特性を有していますので、プロ・スタジオ・マイクロフォンの限界特性を充分にカバーしています。

では 192kHz 24bit サンプリングは何故生まれたのでしょうか?

犬は人間の耳では聞こえない高周波の音まで聞こえますし (だから人の耳では聞こえない犬笛が用いられるのですが)、コウモリの超音波を録音するとか、学術用途では 20kHz 以上の音を録音する専用のマイクロフォンもありますので、初めからなかったわけではありません。

アナログ・レコードやアナログ・テープは数百回も再生すると痛んでしまうことから買い直さねばなりませんが、 CD は何百回再生しても痛みませんので、CD メディアを売る側としては「メディアの買い直し需要」がなくなってしまって、商売があがったりになってしまいます。

そこで「CD よりも音質が良い! 驚異のディスク!」と名打って 96kHz 16bit サンプリングの HDCD (High Definition CD) を出し「録音スタジオでは 20bit サンプリングを始めた!」というわけで SACD (Super Audio CD) や DVD-Audio 規格を打ち出したというわけです。・・・でも、マルチ・メディアという言葉が流行った頃に散財させられて懲りた私などは CD を iTunes に永久所持させていますので、2 度と同じコンテンツを購入することはありませんが(笑)。

雪がシンシンと降る冬の真夜中、自分の吐息や鼓動さえも感じるほどの静けさの状態でも環境雑音は 30dB-SPL 以上あるもので (因みに耳内血流音や心臓の鼓動音は 20dB-SPL 台の音として聞こえています)、通常のリスニング・ルームは 50dB-SPL 内外の環境雑音を有しています。

これに対して、聴収位置で 90dB-SPL の音というと隣近所に迷惑なほどの音量であり、100dB-SPL ともなれば耳が痛くなってしまうほどです。

カセット・テープ・デッキを愛用していた人ならば御解りでしょうが、メタル・テープにドルビー C-NR をかけても 0VU 位置で 50dB の S/N 比を得るのがやっとというカセット・テープ再生で、無音時でもなければテープ・ヒス・ノイズを感じないのは上記 (90dB-SPL)-(50dB-SPL)=40dB ほどしかリスニング・ルームのノイズ・ダイナミック・レンジがないことによるものです。

因みに密閉型のヘッドフォンならば耳内血流音の 30dB-SPL 弱から耳が痛くなる 100dB-SPL ぐらいまでに 70dB 強ほどのノイズ・ダイナミック・レンジが得られますので、カセット・デッキのテープ・ヒス・ノイズも判りますし、ちょっと作りの悪いアンプならばボリュームを上げて行くとノイズ・フロアが上がってくるのも判ります。

しかし 70dB 以上のノイズ・ダイナミック・レンジが保たれているソースではもはやヘッドフォンでもノイズの有る無しが判らなくなりますので、ダイナミック・レンジ 96dB の CD よりもダイナミック・レンジ 120dB の DVD-Audio の方が音質が優れているなどと言えるものではありません・・・違いは決して判らないのですから(笑)。

また 20kHz 以上までフラットな再生が可能なスーパー・ツィーターを持たせたところでリスニング・ルームでの実際の特性では 10kHz 以上がガタガタになってしまうものであり、10kHz 以上までフラットな特性を得られるリスニング・ルームなど滅多にありませんし、スタジオ録音の段階で既に 20kHz 以上の音は保証の限りではないのですから 96kHz や 192kHz サンプリングの方が音質が優れているなども言えるものではありません。

ブルー・レイ・ディスクも音質に限って言えば、CD よりも音質が良いとは決して言えないものです・・・あくまでも理論上の話であって、スタジオ録音の段階で 90dB のダイナミック・レンジを得るのがやっとなのですから、その後の媒体には 96dB のダイナミック・レンジを保証できる 16bit サンプリング規格で充分であり、24bit サンプリングで 120dB のダイナミック・レンジを持たせたところで差は生まれません。・・・録音も再生もされていない領域での差をウンヌン言っても意味はないでしょう(笑)。

もっとも映像に関して言えば 640×480 画素 (正方格子でのサイズ、実際には長方格子で 720×480 画素) の 2~8Mbps MPEG2 でしかない DVD-Video に対して 1920×1080 画素の 50Mbps H264 まで規格化されているのですから、圧倒的に高画質になっているのですが・・・。

参考URL:http://www.neumann.com/download.php?download=cat …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
長文で熱意が伝わってきました。
憶測ですが、媒体の音質を良くするには bit khz以外の尺度も
あると良くなるんじゃないかな~
って思うようになりました。

お礼日時:2011/08/23 09:37

一度同じソースで16bitとto24bitを比較したらよいと思います。



ただその時は基本的にブラインドテストで他人にソースを切り替えてもらうこと、音源を見えないようにすることが大切です。人は24bitのほうが16bitよりも無条件に良いと思い込む可能性があるからです。

私はこの条件を厳密にした場合はほとんどの人は聞き分けられないと思っています。
両者の差は基本的に20kHz以上の再生能力の差です。でもほとんどの人は20kHzまでまともに聞こえません。
ましてやソースにそこまでフラットに入っているかと再生装置が正しく再生できるかも疑問です。

という理由で、私はCD規格は手抜きと言う意味ではなくて実用的に十分な品質を持っていると思います。その規格が良くできているからこそこれだけ普及したのでしょう。MP3などもCD規格の成功でデジタル音声が一般的になったから出てきた技術だと思います。その前提がなければ違ったものになっていたかもしれません。
これに対して24bitはいわば過剰品質で、ほとんどの消費者はそこまで求めていません。

映画の音質がCDよりも良いかというとこれは人によりけりでしょう。
私には映画の音は不自然に低音を強調したり、派手すぎる音が多すぎと感じます。自然音はあのように大げさではないと感じます。これは聞く人によってまったく印象が違うと思います。
またこれ録音の方針の問題であって、24bitか16bitかとは無関係ですが。
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>> 音楽CD、音楽配信は、onkyoのマニアックな配信など一部のサイトを除いて未だに16/44.1が主流 //



ダウンロード販売の方はあまり良く知りませんが、音楽CDは規格上16bit/44.1kHzと決まっているので、24bitを求めるのは無理です。

>> パソコンのソフトで音楽を聴くのが主流になったため //

確かに「増えた」かも知れませんが、「主流になった」という信頼に足る情報源は知りません。

他方、パソコンの普及で、違法コピーもさることながら、違法ではない(著作権法で許された範囲の)コピーが爆発的に増えて、レコード会社の売り上げに影響していることは、素人の間でも10年以上前から知られて来たことです。レコード会社としては、「パソコンで音楽」というのは、従来のビジネスモデルからの転換も迫られるということなので、積極的になりにくい側面は否定できないでしょう。

>> 新たなハードにお金をかける必要がなく24bitに簡単に移行することができるハズ //

他の回答者も指摘されていますが、一般的なパソコンではオーディオインターフェイスが貧弱なため、16bitでも24bitでも大した違いではないでしょう。いわゆる「PCオーディオ」がにわかにブームですが、それなりの値段の単品コンポと張り合おうと思えば、それなりの投資が必要です。「機能として可能」なことと、「性能が高い」ことは、全く別の問題です。

>> 映画が音楽より音質がいいのは、なんだかナンセンス //

技術的な進歩と「消費者の選択」とは、必ずしも一致しません。そもそも、SACDやBDのような高音質・高画質のメディアを、全ての人が求めている訳ではありません。「高画質・高音質を求める一握りのマニア」よりも、「実用に堪える音質・画質で満足する大量の消費者」の方が、レコード会社・映画会社にとって「良い客」です。

個人的には、映画が音楽より高音質でも良いと思います。というか、それが技術的に可能で、マーケットとしても需要があるのに、「音楽の方が高音質であるべきだから、映画の音質は落として売る」ような映画会社があったなら、その方がナンセンスだと思います。
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この回答へのお礼

あなたの文章は、ただの揚げ足取りにしか聞こえません。
論理を正当化の道具につかい
なおかつ反論を入らせないような技法で文章で書いているので
悪質的です。

ここは、あなたのいるべき場所ではありません。
ストレスを解消するところでもありません。
2chへ帰ってください。

話はそれますが
TVでは違法ダウンロードがCD売上低下の要因と話されてますが、学生の小遣いという可処分所得がら携帯電話代が新規に
入ってきたこと、衣類の極度なファッション化、も要因だと学んだことがありますよ。

お礼日時:2011/08/23 10:26

一度流通した規格は簡単には変えられません、テレビの地デジへの移行


は日本だけですが、それでも今の騒ぎです。
CDは世界規格なのですから簡単には変えられないのです。

もう一つの理由は今のCDの規格で多くの人が良しとしているからかと・・・
SACDはさっぱり売れませんでした。
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主流の再生環境で16bit/44.1、24bit/96が簡単に聞き分けられるのか?



また携帯プレーヤ(iPodやウォークマン)で楽しむ人が多いですが、
同じく外で聞くのに24/96など不要だと思われます。。

また多くのスタジオの録音機器はまだCDを念頭に置いていて、
24/96の魅力を引き出せないのでは。。

というか手を抜いてきているのが現状じゃないでしょうか、
たまにCDを買いますが、CDですらまともじゃない製品が
増えているような気がします(音割れやノイズなど)。
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この回答へのお礼

ラジカセみたいのでは自分も聴き分けられないと思います。
でもレコードなら絶対わかります。

そうですよね。
最近のは音圧上げすぎて歪んでる感じがします。

お礼日時:2011/08/23 10:33

ビット数で 音が決まるなら そうだけど。



まあ、PCの ボードの音ですから、そう頑張っても・・・
プロで ノウハウを公開してる方もいらっしゃいますが
http://kanaimaru.com/pc5_yakipaso/0f.htm
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>パソコンのソフトで音楽を聴くのが主流になったため


この点については正確な数字を示して頂かないと何とも言えませんので反論もしません
>SACDプレイヤーのように、新たなハードにお金をかける必要がなく
視聴者側は確かにそうですが配信側はまだCDを売りたい訳ですよ
配信だけ24bitにしてしまったらそれこそCD売れなくなりますから
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