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いつも見ている月ですが、日によってとても大きく見えたり、色がとてもオレンジ色だったりするのはなぜなんでしょうか。またそれに関して勉強の出来る本をお知りの方がいらっしゃいましたら教えてください。

A 回答 (8件)

サイズが違うわけ


確か大気に関係が有ると思いました。
大気によってゆがんだりする~などと聞きましたが詳しく知りません

色が赤くみえたりするわけ
これも1つは大気です。
大気が汚れたりしていると月から出ている光(正しくは太陽の光)の色の一部がかき消されます
光の色には波長があります。
赤・青・緑です。青の波長はとても細かいです。そして緑もそれなりに細かく、赤が一番細かくありません。
大気などが汚れていると、波長の細かい色は届きません。よって、赤く見えます。
オレンジに見えるのは少し緑の波長が届くからです
色が変わって見える原因の2つ目は太陽の色の反射です。
月が地平線に近いときにのみ起こります。太陽の色がそのまんま映ります。そのため薄くオレンジになります
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色の見え方は基本的に大気の状態によって変わるといっていいでしょうが,大きさについて「変わる」という回答(No.1)と,錯覚という回答が出ていますので,それについて補足します。



月が地球の回りを回る通り道(軌道)は,正確な円ではなく,やや細長い円(楕円)です。
したがって,地球から月までの距離も,わずかですが近くなったり遠くなったりします。
手元の本にある「離心率の最大値=約0.067」という数値から計算すると,一番小さく見える時をもとにすると,一番大きく見える時は,見た目の直径が15%ぐらい大きくなったようにみえます。
これはあくまでも最大値で,もっと変化が小さい時もあります(月の場合は,軌道そのものがたえず変化しているので,もっと円に近い軌道になることもある)。

ただし,15%の変化というと大きいように思えますが,実際には一番小さく見えた時から約14日かけて15%変化するので,1日1%ですから,肉眼で見て「今日の月は昨日より大きいな」と分かるのはかなり難しいと思います。
同じカメラ・レンズを使って写真にとって,あとから比較すると,確かに変化していることが分かるのですが。

これとは別に,月が地平線近くにある時は大きく見えて,空の高いところに上がっていると小さく見えるという現象もあります。
こちらのほうは,実際に変化しているわけではなく,目の錯覚です。
写真に取ればすぐ分かりますし,そうでなくても,たとえば5円玉(50円玉でも可)をもって腕を延ばして,穴の大きさと比べたりすれば,月が高く上っても小さくはなっていないことが分かります。

ただ,なぜそのような錯覚が起きるのか,というのはなかなか難しい問題のようで,昔からいろいろな説が出ています。
よく言われるのは,空の高いところには比較する対象がないので,小さく見えるという説ですが,他にもいくつかの説があります。
苧阪良二著『地平の月はなぜ大きいか--心理学的空間論』(講談社ブルーバックス,1985年)という本すら出ているほどです。
(絶版になってしまっているようなので,図書館で探しましょう)
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皆さんの解答の通りですが、一つ補足を。


#5のmadmanさんの説明後段、
光の散乱は波長が短い(紫、紫外線)ほど大きく、波長の短い(赤、赤外線)ほど直進性が高くなります。

夕焼けは、多量のホコリに光が当たってなお直進してくるのは赤い光が多いために赤く、
また昼の空の青さは、太陽の方向でない方向、つまり散乱光がみえるため青っぽく見えます。
そして#3chie65536さんの言うように、黄砂の影響では空気中の粒子が増えるために、太陽周りは波長の短い光は曲げられてしまい、赤っぽく見えるのです。
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大きさは、地平線上にあるときは建物などとの比較で大きく見えるだけで、ただの目の錯覚です。


ためしに、大きな月に向かって腕を伸ばし、手の先に定規(プラスチックで透明なやつ)で長さを図ってみてください。で、真上にある月も同じように計ってみてください。誤差はあってもほぼ同じ大きさのはずです。

色は、光をプリズムで分解したときに赤橙黄緑青藍紫に分解されます。(虹と同じ)この紫よりの色のほうが波長が短く直進性が強く、赤色のほうが波長が長くより屈折します。水平線よりから入った光は空気の層の斜めから入射するので空気の層で分解され紫~青系は直進し観測者のはるか上空を通過し、赤形に近い色ほど屈折して観測者のいる地表に届きます。なので赤みを帯びた月になります。
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小学生の頃に、学研の学習・科学とかで読んだ気がします。


大きさが変わって見えるのは目の錯覚で、近くに比べるものがあるかどうかだけらしいです。(建物や山)
高いところに位置する場合は、比べるものが大きい空となってしまうのでちいさく見えるらしいです。
信じられなかったので、当時、定規を持ってかざしてはかりました(笑)同じでした…
色が変わるのは、空気が汚れていたりするためだったと思います。チリやホコリのせいで赤く見えるんだったと思います。
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・大きさが違って見える理由


月が夜空の真上あたりにある時は小さく見え、地平線の近くにある時は大きく見えます。
これは、月が地平線近くの時は、月の近くに建物やビルなど、月と比較できる物が月と一緒に見えているから、大きく感じているのです。

・色がオレンジや赤に見える理由
これは、夕焼けが赤く見えるのと同じ理由です。
他にも、中国大陸からの黄砂の影響で真っ赤に見える時があります。
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子供向けの化学の本みたいなやつに詳しくわかりやすく載っているものがあったと思います。


小さい頃に読んだ覚えがあるので…うろ覚えなので紹介はできませんが^^;
大きさが変わるのは確か地球と月の軌道の関係だったと思います。
色が変わって見えるのは空気の影響です。
空気が汚れているとより赤く見えます。
雨の日の次の日なんかは月は白く見えるはずです。
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