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今日の皆既月食に 月が赤くなるという現象は ネットで見てわかったのですが、普段でもときどき 赤い大きな月が地平線の近くで見えることがあると思うんですが、これらがすべて月蝕と関係するんでしょうか?月蝕ではなくても月が赤くなることはあるんでしょうか?

A 回答 (3件)

空気中の汚れや水分の中を通って来る光は、波長の短い色は吸収されて波長の長い赤色だけが強調され、月や太陽、或はその周りの雲が赤い色に強調されて見える事が有ります。


見える角度が低い位置の時の月や太陽は、より長い距離地球の空気中を通過してくるために、空気の汚れや水分の中を通過する現象が強くなり、天空に有るときの太陽や月より赤く見える事が有るのです。
太陽は大変強い光でそれほどわかりませんが、太陽光の反射だけで見える月はその影響を強く受けるので、なおさら赤い月として見える事が有ります。

皆既月食時に月が赤い赤銅色に見えるのは、通常は太陽の光を直接反射している月が地球の陰に隠れて太陽の光を直接反射できず、地球の大気の中を通過した太陽光が僅かに反射して見えるので、波長の長い赤色だけの反射で赤い色に見え、それを見ている人はさらに空気中の汚れで薄黒い赤銅色と成って見えるわけです。

以上の様な理由で、「月蝕ではなくても月が赤くなることはあるんでしょうか?」のご質問のお答えとして、「条件がそろったときには良く有る事です」と言う答えに成ります。
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この回答へのお礼

丁寧な説明で よくわかりました
ありがとうございます

お礼日時:2014/10/08 10:52

>赤い大きな月が地平線の近くで見えることがある


夕焼けの時に太陽や西の空が赤く見えるのと同じ理屈です

いずれも地平線に近いという位置関係により発生する
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

お礼日時:2014/10/08 10:51

空気中のゴミや水蒸気は波長の短い光を散乱、吸収しやすいのです。

地平線近くにある月の光は長い距離の空気中を通過して来るので赤みを帯びるのです。月食の赤い光は地球の反射光が月に当たって返って来るのでその長い旅路の途中で波長の短い光が吸収されて赤く見えるようになるのです。
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この回答へのお礼

よくわかりました、ありがとうございます

お礼日時:2014/10/08 10:51

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