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国民の三大義務として、憲法で「教育」、「勤労」、「納税」が義務とされているそうですが、なぜ「勤労」は義務なのでしょうか。
納税があれば勤労はなくてもいいのではないかと思ってしまいました。
ご存知の方いらっしゃいましたらお願い致します。

A 回答 (4件)

§27-1の勤労の義務は、国民の心構えを示すものであり、法律上の義務ではなく、したがって、いかなる不利益もありません。

もちろん働かないことで収入がないということはありえますが、それは不利益ではなく必然的なものです。何かの権利が消滅してしまうというものではありません。
法的義務ではありませんから、勤労をしないことにより、生存権が保証されないわけでもありません。勤労していなくても、たとえば失業中であれば失業保険がもらえますし、その他、条件により生活保護が受けられますから、心構えを説く以上のものではないということで、さまざまな学説が飛び交う法律学の世界でもこの見解に争いはありません。
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この回答へのお礼

あ、生存権は保証されるんですね
安心しました
ありがとうございます

お礼日時:2011/10/22 10:43

1,国家、社会を支えるためには、国民が勤労する


  ことが必要だからです。
  国家、社会はお金だけあっても何もできません。
  働く人が必要だからです。
  これ無くして、国家社会は成立し得ません。

2,そして、これは自助を示しています。
  つまり、資本主義体制を採ることを意味
  すると解するのが一般です。
  
  働いて、その稼ぎで生活しろ。
  それが基本だ、ということです。

3,尚、これは義務ですが、違反しても罰則は
  ありません。
  心構えを示した者、つまり精神規定と言われるものです。

  戦前は、兵役の義務、てのがあったのですが
  今は無くなりました。


  
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この回答へのお礼

(1)がとても納得できました
ありがとうございます

お礼日時:2011/10/22 10:44

簡単に言うと、勤労の義務の内容は、働く能力のある者の「自助の原則」を定めたものであり、精神的・道徳的規定に過ぎず、法的な義務ではありません。

そのため、その義務を果たさなかった場合、生存権及び勤労の権利の保障が受けられなくなるに過ぎず、罰則などがあるわけではありません。
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この回答へのお礼

納税していても働かないと生存権もないんですか…
厳しいですね
ありがとうございます

お礼日時:2011/10/22 10:42

働かずに食える階層は支配される側ではなく



支配する側だからでしょう。
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この回答へのお礼

なるほど!
ありがとうございます!

お礼日時:2011/10/22 10:41

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