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現在の地上はアナログ放送の画面の走査線の数は、500本強だと聞きました。実際、テレビ画面(ブラウン管)を見つめてよく観察すると、確かに500本くらいの数の走査線があるようです。

ところが、ビデオ(VHS)やテレビゲーム(ファミコンなどの解像度が小さいもの)をしているとき、テレビに表示される画像の走査線の数は500よりも明らかに少なくなっているように見えます。走査線の数が減った分、走査線同士の間隔が広くなった感じです。

そこで疑問なのですが、ブラウン管の画面に表示できる走査線の数は、(同期信号のようなものを調整して?)自由に変えることができるのでしょうか? できるとすれば、パソコンのように走査線500本を越える高解像度の映像も普通のテレビで表示できるのでしょうか?

また、現在のテレビ放送では1秒間に30こまの映像が表示されると聞きましたが、1秒間に表示されるこまの数も、入力信号によって変化できるのでしょうか?

A 回答 (3件)

TVの走査線は、525本あります。


ただし、このうちの何パーセントかは、画面の範囲外や走査線の復帰に使われます。
また、TVインターレース(走査線を1本置きに表示する)表示されているので、実際の走査線数はその半分になります。

>ブラウン管の画面に表示できる走査線の数は、(同期信号のようなものを調整して?)自由に変えることができるのでしょうか?

通常のTV信号は規格化された信号なので、許容範囲から外れた信号を入力しても、その信号に追従できるだけの高精度の信号回路が内蔵されていないので、表示されません。
(無駄なコストは掛けていないのです。)

参考URL:http://www.nodamusen.jp/dtv/resolution.html,http …
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この回答へのお礼

> 通常のTV信号は規格化された信号なので、許容範囲から外れた信号を入力しても、その信号に追従できるだけの高精度の信号回路が内蔵されていないので、表示されません。

なるほど、流石にいくらでも解像度を高くできるわけではないのですね。
でも、走査線の数もある程度は状況に応じて変化するようですね。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2003/11/17 22:25

#2の続きです。

(こちらでもあまりわからないのでご了承ください。)
水平解像度とは、横方向の解像度のことです。走査線がTVを横方向に千切りしたものなら、水平解像度はTVを縦方向に千切りしたものです。
TVには蛍光体が縦方向に塗られており、それを発行させることによって画像が映ります。TVの場合は数ドットをまとめて大体のカラーを表示しています。いくつぐらいまとめているかにより解像度が変わり、まとめている数が少ないほど高解像度だといえます。
なお本数は、蛍光体のグループ数で、まとめているドットが少ないほど多くのグループができます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2003/11/20 16:27

たしかに、TVの走査線は525本あります。


が、そのうち映像として使われるのは480本だけで、あとの45本は別用途(制御信号)などに使われます。

結論から言いますと、走査線数やこま数は変化しません。画質を左右するものには水平解像度も関係し、こちらはVHSで240本、S-VHSで400本、DVDでは500本と、入力信号によって変化します。
よって、ファミコンとかの解像度の低さは、水平解像度が影響しているものと思われます。
なお、パソコンの画像は普通のTVとは異なる方法(RGBなど)で表示していますので、特殊なアダプターでもつけない限り普通のTVでは表示できないそうです。
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この回答へのお礼

走査線の数ではなくて、解像度が変化しているのですか……。となると、今度は走査線の数と解像度との違いが分からなくなってきました……。走査線というのは画面に表示される細い線一本一本のことですよね? 走査線の数と縦方向の解像度は同じではないのでしょうか……

何はともあれ、回答ありがとうございました。

お礼日時:2003/11/18 21:53

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