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どうせ介入するんなら「介入しませんから買いたければどうぞ」って死んだ振りしといて短期的に1ドル50円ぐらいまで行かせてから一気に介入したほうが、政府も儲かるしヘッジファンド皆殺しにしたところで利食いして日本政府の借金返せるしいい事尽くめでしょ。
どうせ企業は数ヶ月は為替ヘッジしてるだろうから、短期的な為替の変動って影響ないんじゃないでしょうか。政府は「短期的な行き過ぎは問題」とかいってスムージングオペレーションとか言っていますが、それに何の意味があるのか(=日本にとって何の得があるのか)わかりません。むしろアメリカが国債を発行するのに大量に発行すると値が下がるので買い支えてあげているだけとしか思えません。安住さんが納得行くまで介入するって言ってるけれど馬鹿かなって思います。

・・・と思うのですが、実際のところはどうなんでしょうか。

本当に円買い投機されたくなければ、1ドル50円ぐらいまで短期に売り込ませといて誘い込んどいて一気に50兆円ぐらい買い上げるぐらいの死んだ振り介入やるほうがよっぽど威嚇効果があると思います。そもそも自国通貨の売り介入という絶対勝てる戦いができるのって経済が強い国の特権でしょ。せっかくの特権は使って儲けなきゃ。弱者から巻き上げるならともかくここでの相手はハゲタカヘッジファンドですから何の問題も無いと思いますが。

A 回答 (2件)

03年以降の無駄とわかっていながら幾度も行われている為替介入は、介入資金が財務省の利権となっていっておりその絡みではないか と過去官僚が言っていました。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。冷静に考えてみれば公共事業の一種ですから費用対効果の評価が必要ですね。そもそも介入は「関税+補助金」と同じなのだから、「関税+補助金」のコストと比べてどちらが安いのかの議論が必要ですね・

お礼日時:2011/11/03 09:51

そんだけ急激な円高になると輸出企業はドルを円に替えません。


介入で円安になったら、日本の輸出企業は手持ちのドルをここぞとばかり円に替えます。
50兆円介入したら次の介入が不可能なのは明らかですから、集中的に円買いに走ります。
ヘッジファンドじゃなくて、実需の日本企業によって介入効果が減殺されるでしょう。

これで円相場は乱高下します。
ヘッジファンドは円が上がっても下がっても儲かるんです。
こんな介入しても損するのは介入する国だけで、ヘッジファンドはどっちにしろ儲かります。
ハゲタカが一番喜ぶやり方だと思います。

そして、なにより50円という実績を作ることにより、50円が目標になってしまう危険があります。
IMFや世界銀行は一人あたりGDPを算出するとき購買力平価を使うことがあります。
そのレートは100円~120円くらいです。
ところがマーケット相場を50円に近づけてしまうと、購買力平価とかけ離れた相場に固定する結果になるでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。ただ、日本企業も数ヶ月は為替予約をしているので3ヶ月ぐらいの円高なら平気ではないでしょうか。
あとヘッジファンドが上がっても下がってもと言いますが、ヘッジファンドはそんなにトレーディングがうまくありません。株でもファンドマネージャーの平均がパッシブ運用のインデックスに勝てないのは周知のとおりです。
あとボラ狙いのトレードもありますが、売りオプションと買いオプションを両方買うようなものでコストがかさむだけです。それに日本政府としてはオプショントリガーが多いときにはやんなきゃいいだけのことで、後出しジャンケンなので負けの無い勝負だと思いますが、いかがでしょう。

お礼日時:2011/11/03 17:10

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