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昨日、友人と奈良町を散策していた際、地名の表記に「鵲」と云うのがありました。
なんて読むんだと気になり調べてみたら「かささぎ」と読むことが分かり、しかも七夕と密接な関係にあることも分かりました。
しかし、なぜ昔鳥って書くんだとの疑問がわき調べましたが現在不明なままです。
どなたか、なぜこのような漢字表記になったかご存じありませんか?
しかも構成文字からカササギの音が想像出来ません。

A 回答 (2件)

1。

「鵲」の音(=中国での発音)は「ジャク」、訓(=日本語)は「かささぎ」です。
     左側の昔は「ジャク」と言う音を表し、右側の「鳥」は意味を表しています。

2。「昔」
    昔から、下の日を取った残りは甲骨文字では、Mを二つ、あるいはWを二つ重ねた形ををしており「積み重ねを表す」と藤堂明保『漢字語源辞典』のp.365にあります。
    かささぎ‐の‐はし【鵲の橋】には、七夕の夜、牽牛・織女の二星が会うとき、カササギが翼を並べて天の川に渡すという想像上の橋などから、「重なった鳥」と解釈できるかも知れませんが、少し都合が良すぎるきらいもあります。

    「鵲」は、形声文字(音符+意符)と見ていいでしょう。

3。「かささぎ」
   カササギは日本全国に分布している訳ではなく、佐賀県など九州西部にだけ見られます。ですから日本語でなく、輸入品(=外来語)という説があります。カチガラス、チョウセンガラスとも言い、初めの「カサ」の部分は朝鮮語からの外来語だという説もあります。『日本国語大辞典』参照。
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昔中国で鳴き声から付けたといいます。


「漢字源」より。

「昔」 中国の発音、しゃく、せき。
「鵲」 中国の発音、しゃく、じゃく。
鳴き声が、しゃっ、しゃっ、とか じゃっ、じゃっ
とか聞こえたのでしょうか。
昔、昔と鳴く鳥を字にしました。
実際はちゃっ、ちゃっ、だそうですが。

かささぎは日本原産とも言われるので、この
漢字が伝わる前に「かささぎ」と名付けられて
いたのでしょう。
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