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私は今大学生なのですが将来理学療法士になりたいと考えています。
そこでいくつか疑問に思ったことがあるので質問します。
 まず第一に現在理学療法士は飽和状態にあるorなりつつあるとのことですが、それは本当なのでしょうか?今年度の国家試験の合格率は例年にくらべかなり低くなっており、需要と供給を合わせ始めたようですがそれでも供給過多なのでしょうか?
ちなみにある専門学校のパンフレットには求人倍率が30倍とありましたし、ネットで求人を調べるとかなり募集していました。
 第二に学業についてです。
噂では専門学校は留年率が高く、実習がつらくて途中で退学してしまう方が少なくないと聞きました。
これも本当なのでしょうか?
実習では睡眠時間が2~3時間しかないというような話も聞いたことがあります。
やはり大学に比べ専門学校のほうが色々な面で厳しいのでしょうか?
また具体的に苦しかったこと、これから理学療法士がどのようになっていくか等のことも教えて頂けるとありがたいです。

A 回答 (3件)

はじめまして。

理学療法士の者ですが、個人的な意見を少しだけ・・・

第一の質問に関しては、現状就職するところはまだまだあると思います。特に介護分野においても需要は今後も伸びて行くと思います。合格率が悪くなってきているのは、もちろん問題が難しくなった・マーク形式が若干変わったなどに加え、受験者自体の学力にムラもあるかと思います。

あくまで合格の基準は60%以上(多少前後しますが)の得点率なので、取得率は気にしなくていいと思います。自分が取れるか取れないかだけで、まだまだ厳しい資格はたくさんあります。

地域にもよりますので何とも言えないですが、(急性期など)病院・(回復期など)リハ病院の勤務はやはり人気があり、公立系の病院では出入りも少ないです。リハ病院は割と出入りがあるように思います。求人情報をマメにチェックすることが とても大事です。自分はどうしても働いてみたい病院があったので、求人が出ていないにも関わらず、電話をかけてみたり。。。それで面接→就職という流れでした。


第ニの質問ですが、かなり専門学校によります。基礎科目や専門科目の単位が取れず留年することは、学校が厳しいというよりも、自分の努力の問題です。「入学前との印象が違う!」と休みがちになり、留年したり、退学したりするケースが多かったです。

実習に関しては、自分は数名の実習生を担当させていただいたことがありますが、まず学校の指導方針があります。ざっくり「おねがいします」の一言で終わることもあれば(ぁ、「課題を与えすぎないでください」や「担当数は1,2名でお願いします」などなど、過保護が伺える方針も多いです。
実習でつまずく方は多いです。何をしていいのかわからない、無力感など自分も少なからず経験しました。睡眠時間もほぼなかったこともありました。また、「あの施設の実習は楽・・・」っていうのもありましたね。でも、きっと寝る時間を削った人がほとんどです。

「実習をさせていただいている」「患者さまへの感謝の気持ち」が大事です。就職してからも、心構えは実習の時と同じだと思うので。もちろん責任が乗っかってきますが。

大学と専門学校を比較すると、大学では基礎科目・教育分野の履修科目がありますが、1日の授業数であれば「大学のほうが時間がある」という印象はあります。卒業時必要な単位数は大学のほうが多いです。ただ専門学校でも4年制が増えている状況なので、どうなのかは不明です。でも何だか専門学校生のほうが忙しそうに見えますよね・・・(回答にならなくてすいません)
プライベートタイムの時間の使い方は大学生のほうが上手な印象です。また社交性に関しても、大学生でアルバイト経験がある方は見てて安心します。当然専門学校生でも安心できる方もいれば、初めての社会デビューとなると、そこで実習がつまずく・・・ということがありますね。

私としては、どっちが大変か・厳しいかという判断はできませんが、↑みたいな感じです。楽な学校・厳しい学校など高校と変わらないですよね。大学も専門学校もそんな感じです。国家資格を取れば、みんな同じなので、勉強できて、遊べて、環境が自分に合ってる学校に進むのがベストだと思います。
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はじめまして。

理学療法士の者ですが、個人的な意見を少しだけ・・・

第一の質問に関しては、現状就職するところはまだまだあると思います。特に介護分野においても需要は今後も伸びて行くと思います。合格率が悪くなってきているのは、もちろん問題が難しくなった・マーク形式が若干変わったなどに加え、受験者自体の学力にムラもある・・・からでしょう。

あくまで合格の基準は60%以上(多少前後しますが)の得点率なので、取得率は気にしなくていいと思います。自分が取れるか取れないかだけで、まだまだ厳しい資格はたくさんあります。

地域にもよりますので何とも言えないですが、(急性期など)病院・(回復期など)リハ病院の勤務はやはり人気があり、公立系の病院では出入りも少ないです。リハ病院は割と出入りがあるように思います。求人情報をマメにチェックすることが とても大事です。自分はどうしても働いてみたい病院があったので、求人が出ていないにも関わらず、電話をかけてみたり。。。それで面接→就職という流れでした。


第ニの質問ですが、かなり専門学校によります。基礎科目や専門科目の単位が取れず留年することは、学校が厳しいというよりも、自分の努力の問題です。「入学前との印象が違う!」と休みがちになり、留年したり、退学したりするケースが多かったです。

実習に関しては、自分は数名の実習生を担当させていただいたことがありますが、まず学校の指導方針があります。ざっくり「おねがいします」の一言で終わることもあれば(ぁ、「課題を与えすぎないでください」や「担当数は1,2名でお願いします」などなど、過保護が伺える方針も多いです。
実習でつまずく方は多いです。何をしていいのかわからない、無力感など自分も少なからず経験しました。睡眠時間もほぼなかったこともありました。また、「あの施設の実習は楽・・・」っていうのもありましたね。でも、きっと寝る時間を削った人がほとんどです。

「実習をさせていただいている」「患者さまへの感謝の気持ち」が大事です。就職してからも、心構えは実習の時と同じだと思うので。もちろん責任が乗っかってきますが。

大学と専門学校を比較すると、大学では基礎科目・教育分野の履修科目がありますが、1日の授業数であれば「大学のほうが時間がある」という印象はあります。卒業時必要な単位数は大学のほうが多いです。ただ専門学校でも4年制が増えている状況なので、どうなのかは不明です。でも何だか専門学校生のほうが忙しそうに見えますよね・・・(回答にならなくてすいません)
プライベートタイムの時間の使い方は大学生のほうが上手な印象です。また社交性に関しても、大学生でアルバイト経験がある方は見てて安心します。当然専門学校生でも安心できる方もいれば、初めての社会デビューとなると、そこで実習がつまずく・・・ということがありますね。

私としては、どっちが大変か・厳しいかという判断はできませんが、↑みたいな感じです。楽な学校・厳しい学校など高校と変わらないですよね。大学も専門学校もそんな感じです。国家資格を取れば、みんな同じなので、勉強できて、遊べて、環境が自分に合ってる学校に進むのがベストだと思います。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
shake3さんは国試前はどの程度(一日に何時間ぐらい)勉強されましたか?
>学校が厳しいというよりも、自分の努力の問題です
ということは大学と同じ感じで辞める方が多いということでしょうか?
>きっと寝る時間を削った人がほとんどです。
やはりそうですか・・・ 睡眠時間が短くなってしまう原因は何なのでしょうか?
私が見た専門の講義表をみたら月~金は毎日4限までびっしり、さらに土曜日も午前中は講義があるようでしたのでやはり専門の方がつらそうですね。
出来れば補足の回答もお願いいたします。

補足日時:2011/12/03 23:39
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コピペ利用で申し訳ありません。

遅れてしまいました。
>shake3さんは国試前はどの程度(一日に何時間ぐらい)勉強されましたか?
自分の場合は約3カ月ほど自由に勉強できる期間がありましたが、学校の実習プログラムによっては半年くらい余裕があった方や、1~2カ月ほどしか勉強できなかったという方も聞いたことがあります。
1日の勉強量は、大体授業時間と同じくらいだったかと思います。国家試験対策の授業もありました。何時間かと言われると、6時間くらいは国家試験に向けての勉強をしていました。過去問を解いたり、そこでわからなかったことを調べてまとめたりなど・・・過去問は結構やりましたね。

>学校が厳しいというよりも、自分の努力の問題です。ということは大学と同じ感じで辞める方が多いということでしょうか?
私の同級生の例では、学校不登校などもありましたが、一番辞めて行くことが多い原因としては、実習で躓いてしまう事だったと思います。アドバイスしてくださる先生とのトラブルだったり、体調を壊してしまう方、実習で不合格をもらいそのまま辞めてしまう方など・・・
大学を辞める理由は色々あるとは思いますが、↑のようなことだったり、理想と違ってたなど、色々聞いたことがあります。


>きっと寝る時間を削った人がほとんどです。やはりそうですか・・・ 睡眠時間が短くなってしまう原因は何なのでしょうか?
実習では、学校の先生以外に教えていただくという不安(知識がない、自信がない、人間関係など)でいっぱいになるかと思います。知識はないことは当たり前の事ですが、そう思ったのであればやはり勉強することが大事です。「こんなこと聞いて怒られるんじゃないのか・・・」と深く悩む事も多かったです。
指導者の先生に何か質問する時は、やはり自分なりの考えを伝える必要があります。そのためには、いわゆる予習をしなければいけません。予習をすることで、指導者の先生にも伝わりますし、それを伝えることが実習の大事な所だと思います。
あとは課題として、デイリーノート(1日の出来事を書く、意見を書くなどなど)、症例報告レポートなどあり、部署での発表もあるところがほとんどです。この課題遂行も大事ですね。
あまり考えすぎると睡眠時間が短くなりますが、中途半端でも返って失礼にあたります。どこまでやるか・・・どこで切りをつけるか・・・自分は「実習期間だけだから」と思い、睡眠時間は削っていました。もちろん体調管理も実習態度に含まれますので、体調を考慮して望むといいと思います。
原因を簡単にまとめれば、「自信のなさ、知識のなさ」「初めての長期実習(社会の場)」に尽きるのではないのでしょうか・・・


>私が見た専門の講義表をみたら月~金は毎日4限までびっしり、さらに土曜日も午前中は講義があるようでしたのでやはり専門の方がつらそうですね。
専門学校のほうが確かにカリキュラムは大変そうですね。大学も専門も、取れる資格は一緒ですが、大学では教員資格など取れるところがあります。専門学校の4年制の学校でも、学士を実務経験や研修・通信教育での単位取得で取れるみたいですが、時間がかかるかと思います。理学療法士から脱線しない限りはどちらでも問題はありません。ちょっとだけお給料が大学卒のほうが高いです。
入学前の段階でいえば、大学と専門学校の差は「偏差値」です。大学はとても難しいのが現状ですが、専門学校も難しい学校があるのではと思います。それを踏まえて、自分が楽しめそうな所、雰囲気がよさそうなところを探すことが大事かと思います。


遅れて本当に申し訳ありませんでした
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