プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

主人の転勤の関係で、今月から専業主婦になりました。
これまで一日の殆どを費やしていた仕事がなくなり、時間が余っています。
そこで、ずっと勉強したいと思っていた法律の勉強を始めたいのです。

大学は経済学部で、一般教養で法学の授業を取っただけです。
また、司法試験や司法書士試験などに挑戦する予定はありません。
ただ趣味で法律を深く理解したいと思っているだけです。
そのため、ゆっくりでもいいので自宅で本を読んだりして
独学という形で学んでいきたいと思っています。

初心者であるため、どこから手を付けていいのかわかりません。
こういう順序で、こういう本を読んでいくといいよ、という
アドバイスをいただけたら大変うれしいのですが・・・。

どうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (6件)

法学部卒のおっさんです。

旧司法試験にチャレンジし続けて、結局夢を果たせませんでしたが。

No1さんもおっしゃっておられますが、素人が法学を独学してもトンチンカンな結果しか出ません。
生兵法は怪我のもとで、中途半端な法律知識では実生活で大けがを負うこともあり得ます。

法律の条文は一応日本語で書かれているので、素人でも読めば、読めた気になってしまいます。
でも、法律用語というのは専門用語なので、それぞれに定義があります。
しかも、同じ字面の法律用語でも、法律によって定義が違うものもあります。
さらに定義をきちんと押さえたうえで、ある特定の条文を理解するためには、その法律の全体構造の文脈の中で理解しなければ、やはり的外れな理解になります。
学術的な争点となっている条文では、この全体構造の文脈の中の理解の仕方で、解釈が180度正反対になる条文もあります。

本格的にやりたいのであれば通信制のある大学に入学するのが確実です。
そうではなく実生活で役に立ちそうな法律を勉強したいなら、民法・商法系をやりましょう。憲法や刑法はとりあえず一般人には縁遠い法です。
宅建主任か行政書士の通信講座なら、費用も安く、初心者向けなので、入門用に良いかもしれません。試験の性質上、内容に偏りがあるのはしょうがないですが。
それで興味が続くようであれば、次のステップに進んでください。

法律は中途半端に勉強するのが一番いけません。がんばってください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

みなさまからのご意見、大変参考になりました。本当にありがとうございます。まとめての御礼となることをご容赦ください。

やはり私が考えているほど甘くないのだな、と思いました。趣味とはいえ、キチンと理解したいと思っていますので、放送大学や通信講座、いずれは資格試験の勉強も視野に入れて考えていくことにしたいと思います。また、オススメいただいた書籍ですが、明日さっそく書店で見てきます。

以前勤めていた会社では、ビジネス法務検定3級の取得が必須でしたので、ほんの少しですが民法の知識があります。ですので、まずは民法の入り口に立ってみようかと考えています。

貴重なご意見、本当にありがとうございました。

お礼日時:2011/12/05 15:19

他の方もおっしゃっていますが、法律は


そんなに簡単に身に付きません。

相当気合いを入れて、長時間勉強しないと
生兵法は怪我の元になるだけです。

そして、気合いを入れて勉強するためには
資格試験を目標にするのがベストだと
思います。

それでも一応。

法律といっても色々ありますが、どのような分野に
興味がお有りでしょうか。
憲法、民法、刑法、この辺りが一般的な法律と
いうことになりますが。

取っつきやすいのは、刑法でしょうか。
ただ、刑法は理論が精緻で、とっつきやすいけど
真の理解は難しいです。
しかし、刑法で理論操作に慣れると、他の法律も
理解しやすくなると思います。

民法は、言葉がよく判らないし、量が膨大です。

この点、憲法が一番やりやすいかな、とも思いますが。
    • good
    • 0

郷原豊茂の民法まるごと講義生中継なんていかがでしょうか。


法律にもいろいろあります。資格試験などに挑戦する予定はないということですが、民法はほとんどどの資格試験にも入ってくるのであとから挑戦したいと思ったときに民法に強いと有利です。
この本は公務員試験用ですが、講義形式で読みやすいです。とっかかりにはいいんじゃないかと。一番身近な法律と言えば民法ですしね(相続とか契約とか)
アマゾンで検索してみてください。
    • good
    • 0

>ただ趣味で法律を深く理解したいと思っているだけです。

そのため、ゆっくりでもいいので自宅で本を読んだりして独学という形で学んでいきたいと思っています。

 それでしたら、まずは、「民法案内 1 私法の道しるべ」(「我妻榮」著、「遠藤浩」、「川井健」補訂 勁草書房)を読まれることをお勧めします。
    • good
    • 0

こんばんは。



司法試験の受験経験がある者です。法律は決して心を豊かにしてくれるものとは思いませんが,強い武器にはなります。

さて,勉強方法ですが,結論から言えば,先の回答者の方がおっしゃるように,「本を読んでの独学」はお勧めできません。
というのは,法律を「深く理解」しようとすれば,法律特有?のとっつきにくい抽象的な概念と勉強範囲の膨大な量に圧倒されてしまい,中途で投げ出してしまう可能性が高いし,仮に粘り強く続けたとしても,「無駄」な勉強をしてしまいがちになるからです。特に体系的な知識をつけることが独学では大変困難です。
日本の法律の数は何にもなり,その柱といえる六法(憲法・民法・刑法・商法・民事訴訟法・刑事訴訟法)だけでも膨大な量です。

そこで,先の回答者の方がおっしゃるように,手ごろな通信講座を選んで受講することをお勧めします。講座の主催者は当然,わかりやすさを追求するでしょうし,講座を受講し終えるだけで,自信になり,知識的にもモチベーションとしても次の段階に進みやすくなります。

ちなみに私も最初は独学していたのですが,テキストのどこがポイント化がわからない上,テキストを読んでわからないところについて聞く相手もおらず,自然と勉強に割く時間が減りました。ある時,知人からの勧めで講座を受講し,そのすべてをマスターして,体系的な知識を得ることができました。

無理せず「継続は力なり」を肝に銘じ,ゆっくりがんばってください。
    • good
    • 0

よく云われることですが、


法学の独学はお勧めできません。
受験勉強のためならいざ知らず、教養のためならなおさらです。
ある程度本格的に勉強されるつもりなら、放送大学等を受講することを考えてみては如何でしょうか。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!